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 あやまろ工房

『絵のない日記』〜そら猫通信

しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言いやおかまし  和泉式部

2017年04月02日

人間はそんなにエライんか?


十代のころ、父に
「人間がいなくなったほうが地球全体の為にはいいことなんじゃない?」といったことがある。
父はしばらくの間黙っていたが
「お前のその考え方はもういっぺん考えなおしてみないか」と静かに答えた。

あれから何十年もたったが、私の頭の中ではずっと十代の問いが繰り返されるばかりだ。



狩人の矢先としらぬかの子哉  狩人に狙われているのを鹿の子は知らない
鹿の子や矢先もしらでどち狂ふ  鹿の子は矢で狙われているのも知らないではしゃいでいる
鹿ねらふ手を押へたる小てふ哉  鹿を狙っている狩人の手に胡蝶がとまった
小林一茶




  丹後国にて、(夫の)保昌あす狩せむといひける夜、鹿のなくをききてよめる

ことわりやいかでか鹿の鳴かざらむ今宵ばかりの命と思へば
  どうりで鹿がなくわけですね 今宵限りの命と思えばそれは啼きもしましょう
                                           和泉式部



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ジャック・カロ作


現在聴けるG.マーラーの交響曲第1番ニ長調は、4楽章仕立ての第三稿で、第二稿は2部に分かれた5楽章仕立てだった。各楽章に副題がついていて
第2部 人間喜劇
第4楽章 座礁、カロ風の葬送行進曲
カロとは銅版画家ジャック・カロのこと。上掲の画が元になっているというわけだ。
現行の演奏では第3楽章にあたる。副題はマーラー自身が第三稿でとりはずしている。



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<青森県>ニホンジカ「全頭駆除」へ全力
河北新報 4/2(日) 15:00配信

青森県>ニホンジカ「全頭駆除」へ全力

 青森県は本年度、県内各地で急増するニホンジカ対策に全力を挙げる。1日当たりの捕獲数上限を撤廃し、事実上の「全頭駆除」を狙う。放置すれば急速に進む森林被害を食い止める構えだ。
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2017年01月10日

近い声 遠い声


年始の顔見せに来たきりちゃん(左)と源次郎くん(右)

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野生鳩の寿命は3〜5年だという
お互いいけるとこまでいこうな、と心の中で呼びかける
が、人はしんみりしても鳩はどこ吹く風 
そういうあなたたちがすきなのよ


かれらにも元日させん鳩すゞめ   一茶



というわけで、禁断としていたがパンのかけらをちょっと置いてみた。
かれらはいつものようにめだか水槽の水だけ飲んで、あたりをながめ回した後飛び去った。パンはそのまま残って固くなっていた。
なんだか二羽共に躾のしっかりした良家出身のお行儀の良い鳩に思えてくるから可笑しい。


※ ※

今は昔、友人の弟が京都の大学へ行って京都暮らしで覚えたことの一つが、寝る前に鍋に昆布と水を入れて夜のうちにだしをとっておき、朝はそれで味噌汁を作ること、といっていた。

生まれ育った土地の食文化の違いで、それをきいたとき、なんとなく優雅に感じた。
ウチの田舎ではお椀の底から煮干の目がこちらを見ていた。

そういえば鰹節をごりごり削っていて指も削った。
本体が大きいうちはシュッシュッと心地よい音をたててきれいな削り片が出来ていくのが楽しいのだけれど、小さくなってくると用心していても何度も指からポロッと外れるしサクッといったのは指先であった、とか楽しいのと怖いのと一緒くたのお手伝いだった。


わざわざだしをとるのは面倒だと、手軽で便利このうえないし、無添加食塩抜きをせめてものこだわりとして顆粒だしを使ってきた。

出し昆布で佃煮を作ろう!という記事に目を留め、このごろのお気に入りの“わさびこんぶ”を作ってみよう🎶 と思い立ち、ちょうど使いやすそうな刻み昆布が手に入ったので、まずだし汁をとった。

これで味噌汁を作ると、ああ、やっぱりおいしいね。まろやかで。
100円ショップで、ずっと探していた小さな味噌漉し網を見つけたので味噌を溶くのが楽になり、インスタント味噌汁とはすっかり縁がなくなった。


出し殻となった昆布は冷凍しておいて、ほどほどに溜まってきたところで佃煮作りにとりかかった。

1.5mm幅の細切りが理想だが、ぬめりがあって料理バサミが滑るので思い通りにはいかない。食べられればいいんじゃない?とだんだん適当な形のが混ざってゆく。

ラジオを聞きながらストーブの前に座り込んで、広がりきった刻み昆布をひとつひとつ手にとっては、途中で飽きてため息をついたりラジオに笑ったりしながら作業をしていたら、むささびのハッチャンのことを思い出した。


※ ※ ※ ※

むささびのハッチャンは、小さな毛の玉みたいな赤ン坊のとき、春の先触れのあらしの後、橅(ぶな)の木の根元の残雪の上に落ちていたのを、辻まことに保護された。
山の宿のおばさんに引き取られ、薄めたコンデンスミルクを古い万年筆に使っていたスポイトで飲ませてもらい、一人前のムササビに育てられた。

秋の夜には、囲炉裏のそばでハッチャンは虫食いの栗の実を取り除く作業をする。掌でつかんだだけでくさった実をポイと捨てる。一つさがすと南京豆を一粒もらう。
辻まこととおばさんが議論しているうち口喧嘩みたいになってくると、ハッチャンは仕事の手を休めて、辻まことにむかって歯をむき出しおばさんに加勢する。


 夜が更けると、森からキチキチとなくムササビの声がする。するとハッチャンはまた仕事をやめて耳を澄ます。さアさア━━とおばさんが栗の実を渡す。ハッチャンはわれにかえってせっせと作業をはじめる。
『ムササビ』 辻まこと「山からの絵本」より


※ ※ ※ ※


わさびこんぶ佃煮は、てきとうに水と酒と酢でやわらかくなるまで煮てから、てきとうに醤油とみりんと砂糖をぶち込んで煮詰め、仕上げにてきとうにチューブのわさびを混ぜて完成した。
白いご飯があるとうれしくなる味になった。

正直面倒くさいが、昆布のすべてをいただきました!というちょっと満ち足りた気分になる。
これは、これからもラジオを聞きながらこんぶを切るハッチャンになってもいいと思った。




posted by そら猫@あやまろ工房 at 18:56| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

いつのまにかアントラーズ Jリーグチャンピオン!

先週鹿嶋でのゲームを久々にラジオで聞いていたら、鹿島ホームで負けて、一時監督選手でゴタゴタがあってうまく立ち直れなかったかと思い、早あきらめモードに入って、浦和でもう一戦あるというのを忘れていた。
ぼんやりとしたかつてのファンである。

昨夜は早くに横になって、眠れない。。。と10時ころ起きてPCをのぞいたら
鹿島チャンピオンシップを制して優勝、ってなっていてびっくりした。

アウェイ・ゴールとられてたのにひっくり返して、アラアラ。
さすが、鹿島アントラーズ  
しかも石井正忠監督アントラーズを率いてタイトルを取る。
へぼでもなんでもブラジル人監督頼みの運営にうんざりして、そーっと遠ざかったもので、選手コーチとして携わってきた日本人監督で、ああついにという感慨もある。

大岩、柳沢がコーチになったという世代交代は知っていたが、さっき公式ページ見たら羽田憲司クンもコーチに加わっていてうれしくなった。

羽田クンは市立船橋から入団して期待の才能だったが怪我に悩まされてしまった。
いまはなき国立霞ヶ丘競技場に観戦にいったとき、ゴール前の混戦で羽田クンが地面にたたきつけられて、担架で運び出されるのをまのあたりにした。腰骨骨折の大怪我だったかと記憶する。
得体の知れない足の故障の治療にも難儀して、選手として存分に力を発揮できたとは言い難い。
けれど指導者としてサッカーに関わり続け、しかも鹿島に帰ってきたというのは、遠くから応援していたものとしてうれしい。

アントラーズは所属した選手を大切にする。

J1チャンピオンシップは赤い2チームで争ったが、もう一つの赤いチームがJ2行きになった。
グランパスくん。。。

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ふて寝してるよ。
付き合い長いから黒い背中が色褪せちゃっている。。。
ちなみに手前のペンギンたちは名古屋港水族館出身。ぬいぐるみなのに識別バンドをつけているのはさすがにこの水族館出身者ぐらいだろう。

グランパスは、ねぇ、どうして指導者の修業もしていなかった小倉にGM兼監督をやらせたのか。
フロントが何考えたんだか。傍観者としても言葉がみつかりません。


年間勝ち点でチャンピオンを決めるんじゃなくて、面倒くさい仕組みになっていて批難も出ているが、小笠原の言うとおり「ルールはルール」
ということだ。
ここぞで勝っちゃうアントラーズが見事なのだ。

一番多く勝ったら一等賞でいいのに、なに面倒なこと考え出したものやら。簡単にすればよいだけなのに。プロ野球もなんだかわからんなぁ。なんかその、利権とかなんとか思惑が蠢くのかねぇ。
もともと、サッカーなんてボールをあのネットの中に放り込んだら一点! 味方でも敵でも誰でもかまいません! という単純なもんじゃないか。



ですから今年はアントラーズ Antlers(鹿の角)
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兜、角のバランスを取るのが難しいそうで
平成の幸村様は疲れると角をスポッとはずして両手に持って休憩されていたそうです 






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2016年11月03日

長使英雄泪満襟


『真田丸』 源次郎くんが源次郎さんになって、いまは幸村様である。(私的呼び方)
本人が名乗った証拠はないとかいわれたって、400年の時のなかで慕われ続けた名前をそうやすやすと素通りはできませんわね。


九度山を出て大坂城に戻った左衛門佐幸村様の、際立つ切れ者の風貌。

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これは どこかで おめもじ していたような 既視感 デジャ・ヴ déjà vu
この額の感じ、そこはかとなく似ている。
髭の形は違うのになんというか、似ている。

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川本喜八郎作 諸葛亮孔明

諸葛亮が大坂城にいるぅ。

いやいやこれは報われない幸村様。
豊臣?どうでもいいわ。城が堀を埋められたらおしまいなんて、戦オンチ素人な私でもわかるもん。
そこへ一直線だよ、もう 



あくまで吉川英治版『三国志』の諸葛亮像に魅了されてのことではあるが、川本版諸葛亮は最高の具現体であり続けている。


TVドラマ、映画と『三国志』をみるお目当ては諸葛亮品定めだ。
この役者じゃぁねぇ・・・と、平気でスイッチ切るから。
当然ながら第一に頭が良さそうにみえなければいけないよね。

TVドラマで、湖北電視台『三国志 諸葛孔明』(1985年)の、李法曽さんはよかった。
ドラマそのものも変にスケールを大きくしたりせず、諸葛亮に焦点をしぼったいい人間ドラマだった。

後年の作り話といわれる“空城の計”を取り入れて、魏の司馬懿軍を前に楼上で弾琴する丞相を従者が背後からうかがうと、着衣の背が汗でぐっしょり濡れていた、とか、軍律を破って投獄されていた馬謖が“馬踏飛燕”像を彫っていて、なにしろ「泣いて馬謖を斬る」だから処刑前に会いに来た丞相に、「ご子息様のために作っていましたが間に合いました」といって差し出すとか、けっこう泣きのツボをつかれた。


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馬踏飛燕 漢代(甘粛省博物館)  速きこと飛ぶ燕を踏むほどの馬




その昔、成都の武侯祠詣でをした。 

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静遠堂の諸葛亮像


チャイナと日本じゃ感性が違うので、扶桑の国で勝手にイメージを膨らませるのもほどほどにしないと、とは承知の上だが、やっぱり本場へ行ったのは感慨深かった。

空を見上げれば全天曇り、高く遠いところに見えるほのかに明るい小さな円は雲のむこうの太陽。
蜀犬日に咆ゆ━━蜀は日が差す事が少ないゆえ、たまに日が差すと太陽に向かって犬が吠える━━ を実感した。



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売店で買った孔明像二体


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きりちゃんに“得体のしれないじじい”といわれそうですね 😃




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丞相祠堂何処尋
錦官城外柏森森




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成都だから杜甫草堂も行ったが、売店で詩のしおりを買おうとしたら、値札と言い値が違うから注意したらクシャッと値札を丸めるとガンガンと口撃してきたな、店員。
引いてたまるかと言い返してやりあったが、悔しいことにしおりは欲しかったので途中で折れたのが今でも癪に障る。

その旅は初上陸地の上海で『三国志 連環画』全巻を手に入れていた。
上海から桂林は清潔な4人用コンパートメントを独占して快適な鉄道の旅だった。下段のベッドから落っこちたけれど。
客が少なくてのんびりしていたのもあって服務員と筆談で親しくなった。
上海で買ったと得々として『三国志 連環画』をみせると、きょとんとして、中国が、三つに分かれて、と指を三本出し、喧嘩したんだ、と両手の指でチャンバラしてみせた。

単純にいえばそれだけのことだよなぁ、と思うと同時に、よその国が内輪で戦争していた話がおもしろいのか?と問われたような気がして、のんきな野次馬という立場を思い知らされ、ちょっと居心地の悪さを感じた。


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南宋の岳飛将軍が、成都の武侯祠に詣でて感激し、『出師の表』を書写した。その書が彫られて壁に嵌めこんである。

宰相秦檜は気に食わない岳飛を冤罪で謀殺した。謀反罪ということだが、軍人の韓世忠が「岳飛の謀反の証拠があるのか」と意見をすると、秦檜は「あったかもしれない(莫須有)」と答えたという。

あったかもしれない、で有罪とは。。。
日本では、平清盛が文字通りの弱冠者として京の大路を歩いていたころだ。

かつてありこれからも、こんな展開が人間世界では繰り返されるのだろう。

しかし、日の本の国とチャイナとの感性の違いは重々心に留めておくべし。



定めなき浮世に候へば一日さきは知れず候    真田左衛門佐信繁

日本語の響きにほっとする。




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2016年10月15日

柿くへば ノーベル賞が ボブ・ディラン


伊勢神宮近くでとれた蓮台寺柿をいただいた。


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完熟させたのを『づくし柿』と呼んで、一番おいしい食べ方とされているそうだ。
例年待ちきれなくて、あ、もうひといき置いてからでもよかったかな、というところでかぶりついていたが、今年は溜めにためて、これぞ『づくし柿』を食べられた。


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☕ ☕ ☕ ☕ ☕

今年のノーベル文学賞は、ボブ・ディラン氏 と発表があって、驚いた。
同姓同名の作家がいるのか? とまず思った。
(75歳)の表示に、そんな歳になっていたのかと一番びっくりしたところがそこだった。
自分のことは容易に棚に上げる。


文学賞を歌手が? という疑問符が飛びかったけれど、ボブ・ディランは自ら言葉を紡ぎ歌ってきた人だ。
さまざまな国の文化のなかで、詩人という存在は重要で尊敬されている、と浅学ながら思うのだ。
実在したかは確かでないといわれようが、なによりギリシャのホメロスは吟遊詩人として現代に伝わっているではないか。
吟遊詩人は、みずから詩曲を作り、各地を訪れて歌った人たちだ。


ものごころついたころには、ボブ・ディランはもう神格化されていたから、『風に吹かれて』は何べん聞いても遠くで響く歌だった。


近くで聴こえたのが『コーヒーもう一杯 ONE MORE CUP OF COFFEE』で、その曲欲しさにベストアルバムを買った。


久しぶりにと、レコードに針を落として聴いた。
海辺のカフカくんが『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』をサンスイだったかのスピーカーで聴いて別宇宙かと粛然とした、そういう音は、ウチのリーズナブルなスピーカーには望めない。が、十分アナログな音である。

 道行くためにコーヒーをもう一杯
 もう一杯のコーヒーをのんだら
 下の谷へおりるのだ
                  訳:片桐ユズル


このフレーズはずっと、今でも折にふれては自分に向けてつぶやく。


ストックホルムAFP=時事 10月14日21時10分配信
 ノーベル文学賞発表から丸一日経つもディラン氏本人と直接連絡がとれていない

読んでニヤリとしてしまった。



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コーヒーもう一杯





posted by そら猫@あやまろ工房 at 10:28| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

夏 つれづれ

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漂うペンギン氷



朝の5時ころからコペンハーゲン・オペラフェスティバル8月6日の「さまよえるオランダ人」コンサート形式野外公演の録画をみた。

運河沿いに仮設ステージを設けて、観客はびっしり並べられた簡易椅子に肩を寄せ合い、脇や後方には立ち見のひとびとがふえたり減ったり、遠くにはそぞろ歩く人たち、たえず運河を行き交う船。しばしとどまるボートは水上からオペラを聴くか。
指揮が準・メルクルさんというので観た。

メルクルのワーグナーは水面をキラキラさせながら絶えず流れてゆく川を思わせる。
敬遠していたワーグナーに耳を傾けることが出来るようになった恩人だ。



このマエストロは合唱になるとほんとうに楽しそうにいっしょに歌っちゃう。
その表情が、音“楽”ということを伝えてくれる。
ロイヤルオペラ合唱団、デンマーク王立管弦楽団。みんなほんわかとしたいい表情でとても雰囲気のいい公演だった。

こちらも途中でコーヒーを淹れたり、朝飯の用意したりとのんびりできて、オンデマンド放送のいいところだ。
「さまよえるオランダ人」は当日のキャストで、来月ロイヤル・オペラハウスで公演があるそうで、そのときは皆々顔つきも雰囲気もまったくかわるのであろう。


運河沿いだから風が吹く。譜面台の楽譜がパラパラめくれてしまう。オーケストラの面々はクリップでとめていた。
序曲の途中で指揮者のスコアがまとまってめくれた。
マエストロ・メルクル、指揮しながらちらりちらりとめくっていき、いまここ、というところにきたらしくちらちらめくるのをやめた。
律儀な人だなあとほほえましくなった。総譜なくても歌劇全曲振れちゃうぐらいなひとなのに。


「さまよえるオランダ人」序曲は、音楽監督をやったリヨン国立管弦楽団の100周年記念公演で振っているDVDがあるので見直してみた。
11年前、若いわ。近頃は渋い男前にみがきがかかってきた

ね、スコアなしでいけるのにね。
しかしコペンハーゲンの運河のほとりの指揮台上では、律儀にページを合わせようとするマエストロなのだ。


挑みかかるようにアクセル全開で始まる序曲の、演奏時間がふと気になった。
リヨン管で10分21秒
今回のが10分00秒
速くなってる。


面白いからYou Tubeでちょっと「さまよえるオランダ人」序曲を検索してみた
フルトヴェングラーが11分51秒、フリッチャイが10分13秒、セルが9分29秒で、シューリヒト8分49秒だって。
選り取りでございます 


+++++++;+++++++;


村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」は、ロッシーニの「泥棒かささぎ」序曲にあわせてスパゲティーを茹でる場面から始まる。

ねえ、以前はあのイタリアうどんのことはスパゲティーといっていたよね。
いつからパスタなんて言い方が広まったんだ。
イタ飯とかいいだしたバブル期ごろからだと、何気なく流していた動画番組でいっていたので解決した。


1.6mm茹で時間9分をずっと定番にしてきたのに━昔はそれしかなかったの!━ちかごろは妙に種類が豊富に店の棚に並ぶ弊害で、このお好みの定番品がみつかりにくくなった。
なんということはないブイトニの1.6mmなんだけど、営業戦線で押されたのかなあ。ようやくネットで取り扱う店をみつけた。やれやれ。
で、久しぶりに再会したブイトニだが、茹で時間が8分になってるの。
離れていた歳月のなかでなにがあったか知らないが、なんで変節したのかね。

スパゲティは9分茹でる、で生きてきたぞ。
6分とか7分で茹で上がってはいけないのだ。

「ねじまき鳥クロニクル」の冒頭にクラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団の「泥棒かささぎ」序曲、演奏時間9分18秒、がでてくる意味がなくなってしまうではないか。
ちなみにトスカニーニは9分05秒。


といいながら最近は、麺類はどれも茹で時間を2〜3分追加している。
アルデンテ?なんのことだ コシ?歯ごたえ? いらない。
蕎麦だって茹で時間追加2分。やわやわふわふわにする。
うどんはいわずもがな、コシなんてあっては困る。

やわらかうどん代表伊勢うどんを追いかけて地元伊勢のスーパーに並ぶ品をつきとめた。
メーカーから伊勢うどん、伊勢ラーメン、焼きそば、地元の青ねぎ、地元のかまぼこまでセットになっているのをお取り寄せした。

ラーメンのスープがおいしくて、感心しながらスープの袋をしみじみ見たら、製造:横浜市港北区って、あれ? うちから遠からぬところ・・・
という落ちがついた。



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ペンギン氷 ぷかぷか




















posted by そら猫@あやまろ工房 at 22:19| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月04日

謹賀新年 2016

恒例の干支ペーパークラフトはサル。

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起上がりこぼしになっている。
七転び八起き か 七転八倒 か...
昔の人はなんでサルに申の字を当てたんだろうと疑問に思ったが、調べる気が起こらない。




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師走にお気に入りのめだかどんぶりを割ってしまって気落ちしている。
もう製造中止なのだそうで、まぼろしのどんぶりとなった。




ことしは室内組からうちのめだか代表挨拶

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体調不安定で去年の整理がつかなかった。
去年出合った 『ありがとう 君たちのおかげで元気がでたよ』を並べておこう。


伊勢・二見シーパラダイスのケープペンギン。
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目が合ったら、カメラ撮るの?ねぇ撮るの?といった感じで寄って来て
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プールに飛び込みすいすい泳いで見せてくれたおもてなし上手な子。

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催促する子ペンギンにお食事をあげている一家。


二見浦の夫婦岩

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たて看板には

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手水舎の水中をはじめ、カエルの置物があちらこちらにいっぱいあって、見回せばカエルだらけの状態には笑いが込みあげて来た。
すぐ近くには小さな洞窟があって天岩戸ということだ。
伊勢神宮とは異なる、民間からおのずと湧き上がった信仰のおおらかなユーモアを感じる場所で楽しかった。




掛川花鳥園のゴゴウ君に会ってきた。
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ゴゴウくんは新聞配達するペンギンだったんだ。


でも大好きな職員さんがいなくなったら、配達しなくなったんだって。

しっぽの付け根のところに白い差毛があるんだよ。
2002年11月30日生まれだから、おなかと腰周りがゆったり貫禄のおじさんペンギンなわけ。
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もっとも若いころから食いしん坊ゴゴウ君て紹介されてたけどね。


掛川花鳥園のチゴハヤブサのアオちゃん
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リラックスするとお腹をペタンとつけたアヒル寝姿勢をとるそうです。



2010年6月12日、七年に亘った宇宙の旅を終え満身創痍で地球に帰還した小惑星探査機はやぶさ
最後に残ったはやぶさの使命は地球の大気圏へ突入しカプセルを投下すること。
みずからの身を滅して使命を完遂。
━━ダメだ ここでいつも涙が出てくる━━
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はやぶさは火の鳥となり人々の記憶の中で永遠の命を得た


はやぶさが一路、故郷地球を目ざしていたころ
2010年5月21日、金星探査機あかつきはイカ坊連れて地球を旅立った。
イカ坊こと宇宙ヨット・イカロス君
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ミッションはすでに完遂して、なにかやることあったら言ってね、と宇宙飛行を続けているが現在冬眠中。

あかつきくんは金星周回軌道に入れず雌伏5年、
2015年12月7日、ついに金星周回軌道に入った。
あかつきくんのツイート「きんせいちゃん!来たよ!」が微笑ましくていとおしくて。
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あかつきくんときんせいちゃん (C)JAXA



そして送ってきた金星の画像
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ほんとに白いわ! なるほど太白星。


ラジオで「武田鉄矢今朝の三枚おろし」を聞くのを楽しみにしている。
ウィークデイ毎朝5分ほどなのでしょっちゅううっかり聞き忘れるが、ほどなくYou Tubeにまとまったのがあがるので重宝している。
話題が多岐にわたるし語りはさすがの面白さ。
笑い転げながら大いに啓蒙されるのだが、偏に当方の頭脳のメモリー不足のせいで、内容が、覚えられない。

そんな頭にでも残り続けている話がある。何故死ななければならないのかと葛藤したある特攻隊員がたどりついたのが宮沢賢治の「よだかの星」だったということ。


折にふれて思い出す水木しげるの作品中にあった言葉。
 未来が永遠なら過去も永遠だ




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2015年01月01日

お屠蘇気分で謹賀新年

新年恒例のペーパークラフトは 羊さん

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北海道士別からのニュースで、三頭の羊が年賀状を配達した、というのがあった。ちゃんとマフラーをして働いていました。
えらいねぇ 
頭と足が黒いサフォーク種というのだそうだ。

思い出したが村上春樹の「羊をめぐる冒険」の羊男もこんな配色だった。セブンスターを吸っていた。猫の記述はよく覚えているけれど、どんな話だったか忘れた あせあせ(飛び散る汗)


福井の越前松島水族館ではペンギンたちが雪の中、人鳥神社(人鳥すなわちペンギンのこと)に初詣の話題も届いた。
動物たち、元気な姿をみせてくれて顔がほころんでしまう。



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うちの越冬隊員たちを代表して



お屠蘇を生まれて初めていただきました。めでたい。
わが田舎ではそういう習慣がなかったし、アルコールは弱いしで縁がなかったのが、年末に三河のみりんを取寄せたら、屠蘇散というのがおまけに付いていて、それをみりんに浸して出来上がったのをいただいた。

直前に、江戸から昭和の歳時記みたいなのを読んでいて、書いた方が「お屠蘇はあまりおいしくない」なんて仰っていたものだから、匂いにクセがあるなぁと恐る恐る飲んでみたら、味もちょいとクセがあるけれど黒蜜みたいで美味しかった。

ほろ酔いである 善き哉



猫塚に正月させるごまめ哉   小林一茶






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2014年01月01日

謹賀新年〜元気の素

恒例の干支ペーパークラフト
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なんともまぁ、振り返れば昨年はひたすら沈黙の年だった。
入院治療などという話がでたのを乗り越えての一年、病気と付き合いながらの生活にどうやって慣れたらよかろうと、手探りで精一杯だったように思える。
新年を迎えて、相変わらず体はしんどいが、まわりから元気の素をもらって、精神的には晴れ晴れとした情況なのは嬉しいことだ。

元気の素1.
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めだか達 去年は3尾の新入りがいた。到着の日に撮影。人見知りしてひとりだけが興味津々覗きに来た。

元気の素2.
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こちらも去年の新入り、バリの猫。 後述ペン太を撫でるときは必ず一緒に撫でてやらないと、いけない。嫉妬する。同時期に来たからライバル心があるようだ。

元気の素3.
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ペン太。フンボルトペンギンのぬいぐるみ。特徴が単純化されて、とてもよくできている。ことに尾羽の作りはここまでやってくれるかと、感心する。
ペン太をスカウトしてきた新江ノ島水族館で、海を見ていたペンギン
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壁に海が描いてある、というだけなのだけれど。。。ペンギンは何も考えていないかもしれないというのに、こういう図を見ると、人間は様々な、よけいなことを推し測ってみてしまうものだ。この後ろ姿。

元気の素4.
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なんでかな〜、去年からペンギンに嵌まってね。ペン丸はペン太と一緒にスカウトしてきた。ペンギンラーメンは小笠原製粉からお取り寄せした。ここのキリンラーメンが、配達を頼んでいるイトーヨーカドーにまで進出していてびっくりした。
ペンギンについて勉強したので、外見で種類の判別が出来るようになった。
今年は、名古屋ぐらいまでは遠征して、皇帝・アデリー・ヒゲとご対面したいものだと願っている。

そういえば、いまは昔、ペンギンカフェ・オーケストラを、五反田に聴きに行ったことがある。だからといってペンギンとの縁が生まれたというわけではない。
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でもバッヂはちゃんと買っているのよ。

これはアルバムのジャケットだね。へんてこで不気味な絵をつかってるものだとしか思わなかった。今ならわかる、右は皇帝ペンギン😃
さておきこの曲、いい音楽だ。





元気の素5.
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もうね、笑い収めはこれだったし、笑い初めもこれ。
本編に12分追加の完全版に、119分の特典ディスクが付いての2枚組だからスペシャルのDVD買っちゃいましたよ。公式BOOKだって、買った。
ニコ動のダイジェストを見ては笑い転げている。鬱々としたり落ち込んでる暇などないのだよ 

2期最終話では、展開に引き込まれて固唾を呑んで見つめていたところ、“ばぁぁーーーーーーかァァ〜〜〜〜”と古美門先生が締めくくったとたん、画面の前で手を叩いて大笑いの大喜びしてしまった。
リーガルハイは愉快痛快なのだ。

堺雅人のせりふ回し、間のとり方、動き、これはもう名人芸の域だなあと感心しきりである。
世事に疎いから、こんないい役者がいるとは知らなかった。さっそく調べた。が、それはまた別の話。
といいながら、ひとつだけどうしても−−特に気に入っているのは、彼が『言葉』をとても大切にし、こだわりを持つ人である、というところだ。

これから御節を食べる。笑う門には福来る。
善き年となりますように。
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2013年01月01日

恭賀新春

ことしの干支は、癸巳-みずのとみ-だそうです。へび年ね。
というわけで恒例の、ペーパークラフトを作りました。

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我が家のお供え餅。

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白猫神社へ初詣。http://studioayamaro.web.fc2.com/page9.html

祈─病気平癒、金運向上

おみくじを引きます。こんなの出ました。
“大不幸---おとなしくしていましょう”

さあ、おせち食べよう。




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2012年01月09日

またたび酒

心はいつも猫とともにあるのだから、またたび酒にたどり着いたのも自然なことなのかと思いつつ、飲み始めた。飲みやすい。
富山の利賀村のまたたび酒を、金曜の夜注文したら日曜の夜には届いた。

寒さが応え、指先や足先の血行不良が目立つので、血行促進になにかアルコール分を少量でも摂っていたいと下戸ながら思ったわけで。滋養強壮にもなるしと自分に言い聞かせた養命酒は何度も挫けている。あの味がね、どうしても好きになれない。好きでなければ続かないもので。

梅干をたまに取り寄せる和歌山のお店が、年末年始の注文に自家製の梅酒をおまけに付けてくれていて、あれがいいなと思えど、まだ梅干は冷蔵庫に在庫あるし、酒類販売は免許制なのでそこはあくまで自家製のおまけとして客に提供するのみ、かといっておまけ目当てに新注文して梅干の在庫を増やすほど梅干狂ではない。でも、梅干は南高梅に限ると思っている。
ならば和歌山の梅酒を探してみようということになった。

よさそうな梅酒はないかと探した。条件は完熟梅を使っていること。なぜならおまけで気に入った梅酒は完熟梅を使っているということだ。青梅ではないのである。

探しているうちに、梅酒と並んでいるまたたび酒というのに目がいった。
効能に曰く、血流改善(オオ!)老化遅延(ん?)ひざ痛(それなのよ!)腰痛・神経痛(へぇ〜)リウマチ(エエ?ホント?それ言っちゃって大丈夫?)

リウマチ科の医者が、世間ではリウマチを治す方法というのがいろいろ言われてますがへんなのに引っかからないようにね、と言っていた。
でもお酒ならなんの罪も無いでしょう。

しかも、ねこにまたたび…ごろにゃん、とばかりまたたび酒に興味を持った。
勘でもって銘柄を選んで注文した。たまたま富山の利賀村産だった。利賀村って早稲田小劇場がどうとかのところかなと思ったら、そこだった。演劇ファンというのでないから、それだけのことだけど。

銘柄は、またたび酒「仙人」という。

というわけで、ひとりでセンニンを飲み、また旅を始める。

「ボクのクラリネット」
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 そのとき団吉クンは、またたびの枝を両手にもって忘我の状態でかじっていました。
 それを絵に描いたら、クラリネットを吹いていることになりました、のです。



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2012年01月05日

賀正

平穏無事な年となりますように

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なんとなく恒例となったペーパークラフトでは干支の辰を作ってみました。

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初詣は毎度の福招き白猫神社です。
おみくじを引くと『ダン吉 精神的にリラックスできそう』と出ました。
大吉より嬉しいかも。


昨年はわが身は病気の連続、世間は大災害に大馬鹿政治、世界情勢大不安定という年でした。

今年になったからといって、なにかが急に変わるわけも無く、暗雲は広がるばかりのように思われます。
そういう中でも、生きてある喜びと感謝、愛すべきもの美しいものへの慈しみと感動を、忘れないでいたいです。



posted by そら猫@あやまろ工房 at 22:32| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

なつかし台湾バナナ

病気になったので、いかにも療養中といった食べ物を摂っている。
おかゆ、ヨーグルト、果物入りのゼリー、榮太楼のアンミツ。
メロン、すりおろしたリンゴ。

珍しく台湾バナナが店先に出ていたので、懐かしくて買ってきた。“昔ながらのバナナです”というシールが貼ってある。

口にすると、果肉がほっこりして甘味が広がる。
バナナといえば、子供の頃は風邪を引いて寝込まないと、口に出来ない高級果物だった。
熱で味なんてわかるはずもなくて、元気なときに食べたいのになあと何べん思ったことか。
昔のバナナは台湾産だった。
月日が流れるうち、フィリピン・バナナしか見かけなくなって、時おり台湾バナナは何処へなどと思っていた。こういう健康状態のときに手に入ったというのが、ちょっと因縁めいて嬉しい。


すりおろしたリンゴというのも、何十年ぶりに口にしたことだろう。これも子供の頃の病気時定番食だった。こんなにおいしいものだったか。


懐かしい味との再会は、「はい、これで元気になるんだよ」という遠い日の呪文がよみがえったような気持ちになった。

あとは、白桃とみかんの缶詰を食べれば、昭和の子供の回復の呪文は完成する。


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つつましくアナカリスの花咲きにけり
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2011年06月03日

今年も咲いたアサザの花

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今年もアサザの花が咲いたなぁ、と花の律儀さに感激しつつ、同居のメダカたちの顔ぶれがずいぶん変わったことに、ふっと無常を感じたりしていたら、胃潰瘍で倒れてしまった。

それからちょうど一週間たった。

三日間は痛みに翻弄されて食べることもままならず、水だけでしのいだら5Kg体重が減っていた。
ようやくゼリーやヨーグルトが食べられるようになったものの、少し固形のものを口にすると、まだ胃が重苦しくなってしまう。

歩くとふらつく。
かといって寝てばかりでは体が衰弱するから、なるたけ動こうとするが、急激に体重が落ちたのはかなりこたえていて、うまく動けない。

医者に、今のあなたの仕事は食べることだといわれた。

寝ては起き、起きては食べている。

少し食事が取れるようになってきたら、ほっとして煙草に火をつけようとしている自分の幻がみえる。我に返ると、回復してきたんだなと実感する。
でも今回はさすがに断煙になるかもしれない。

体にあまり優しくしてこなかったかもしれない。少しは健康オタクになってもいいような気がする。いまさらだけれど。


身心打ちひしがれている最中に励ましや支援をいただきました。
ありがとうございます。








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2011年01月01日

謹賀新年 2011

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月と金星

夜明け前にベランダへ出て、めだか達も初日の出の光を浴びられるようにと片付け物をしてからふと空を見上げたら、三日月と明けの明星がきれいに並んで輝いていた。「あかつき」はあんなところまで飛んで行っているんだなぁと見とれた次第。



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今年の干支であるうさぎをペーパークラフトで作ってみた。

こは何と鳴いて訊ねる猫おらず



さかなクンのハコフグ帽子・ペーパークラフトも一緒に作った。
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ハコフグ帽子を被ったグランパスくんは海の食物連鎖の頂点にいるというシャチで、天敵は自然界にいない(除く、武器を持つ人間)というのだから、とんでもない組み合わせだなとは思うが、我が家は何でもありなので気にしないことにする。
枕にクッションにととても重宝なおやすみグランパスくんである。名古屋グランパスのマスコットだ。

が、私のひいきは鹿島アントラーズなのである。
本日の第九十回全日本サッカー選手権 天皇杯優勝。
試合巧者であった。本山、小笠原、野沢あたりの油断のならなさは見ものだった。

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2010年10月18日

このごろのお気に入り

TVを見なくなって久しい。
もとよりニュースとドキュメンタリーくらいしか見ていなかったところへ、宮崎口蹄疫報道で報道規制がかかったか、情報源として役立たずということが明らかになったので見切りを付けた。

先ごろ来の尖閣諸島にかかわる出来事でもTVは端から見もしなかった。
もっとも、10月2日に東京の渋谷で行われた日本人による3000人規模の反中・政府批判デモをどのTV局も報道しなかったのだから、TVニュースを見たところで、知らされないことは存在しないことと同じだから、どの道役立たずである。渋谷といえばNHKにとっては足下の出来事なのにだんまりを決め込んだ。他の在京TV局しかり。日本の新聞社も書かなかった。
ロイター、CNN、AFPほか海外のメディアが取材に来て、このデモのニュースは世界に飛んだ。チャイナにもニュースは飛んだ。なのに日本国内には報じるマスメディアはなかった。


手間隙かかるが、インターネットで情報を拾っている。



〜このごろのお気に入り 1〜

「おまえうまそうだな」

絵本の世界では名だたるベストセラーだそうだが、縁がなく知らなかった。

テレビ東京がアニメ化したのを偶然に見た。
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/umasoudana/

一人でいろんな声色を使うナレーションがとてもよい。堀玲子さんという。
いい役者もしくは声優だなと思ったら、絵本の出版元ポプラ社の人だというので驚いた。
なんとも味のある語りなのだ。

あろうことか泣いてしまった。この絵と語りにわが弱点を衝かれたに違いない。


TV放映分はニコニコ動画で視聴出来る。
http://www.nicovideo.jp/
要会員登録だがあれやこれや楽しめて便利だ。
うちは団吉が登録していたので私も見られるのである。


劇場用のアニメも公開されるというので、そちらの予告編も見たが、映画館に足を運ぶ気にはならなかった。いじりすぎの感じがして、なんか違う。



〜このごろのお気に入り 2〜

ピッコロ(白黒)と団吉(白)の代役が椅子を占領している。

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白黒のほうは犬らしいがそんなことはどうでもよろしい。この目つき顔つきがピッコロみたいなのだから。
白のほうは有名すぎるキティブランドだが、そんなことはどうでもよい。
白猫といえば、団吉なのだ。

いまでも、団吉が‘ニャア’と鳴きながらひょっこり姿を現わすのじゃないかと待っている自分がいる。



〜このごろのお気に入り 3〜

ドイツの天気予報番組
 


なんでも、雲が厚くなって寒い夜になりますが、そういう夜には猫たちも厚い毛におおわれているといいですね みたいなことをコメントしているそうだ。

猫の名前はルピン(Lupin) フランス語読みするとルパンだわね。
撫でる手つきでカッヒェルマン氏が猫好きというのがすぐわかる。
こういうのならTVを見たくもなるのだけれど。





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2010年05月21日

年々歳々花相似たり 歳々年々人同じからず

今年初めてアサザの花が咲いた。
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めだか達が下に居る。
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めだかも世代交代をしていて、初めての花見をする子が多い。

 年々歳々花相似たり 歳々年々同じからず

明らかにオックスの子孫とわかる、ぶち模様の子が何匹もいるのがほほえましい。
オックスは、個性が強すぎてめだかの和を乱し、悩みの種になったりもしたが、愛すべき愉快なめだかだった。


今年は異変が起きている。
あちこちの水槽で産卵はみられるのだが、どれも白濁してしまって孵化しない。白濁するのは無精卵であると単純に考えていたが、今年は天候がなんだかおかしく、気温差が激しいことの影響があるのだろうか。

加えて、♀でお腹がただただ膨れていく子が三つの水槽に一匹ずつ出現した。

メスはオスの刺激で産卵、受精するのだが。いずれも周りに♂は何匹も居るというのに、どうしたことだろう。
野生動物の世界でも生殖能力が落ちている、というような記事をだいぶ前に目にした記憶がある。
うちのめだかの世界に、なにが起きているのだろうと首を捻っている。


宮崎県の口蹄疫のニュースを発生間もなくから、ネットで追っている。
4月にYahoo!でニュースをちらと目にして、TVでなにか情報を得られるかと思ったのに何も得られなくて、オヤ?おかしいなと、ネットで追っていた。

マスコミは、意図的に報道をしていなかったといわれても仕方あるまい。なんらかの意図は働いていたね。

知らないということは存在しないことになってしまう。

しかし今はインターネットで情報を集められる。もちろん玉石混交だから気を付けなければいけない。しかし疑問は次々と解いていける。

あとは、勘である。

特に動画付だと判断情報は一気に増える。
ニコニコ動画では国会の本会議はもちろん各委員会の模様が見られる。

宮崎県の口蹄疫への民主党政府の対応に、はらわたが煮えくり返っている。なんだあの大臣とやらの無能ぶりは。
はて?と思う方はいっぺんニコニコ動画なりYouTubeなりで御覧あれ。

時系列でニュースを追っていて、第二次世界大戦時の大日本帝国大本営を連想したぐらいだ。
嫌なご時世だ。

元来ノン・ポリティカルではあるが、私は動物が絡むとことさらに冷静さを欠き断定的になる者である。

アンケートとかでぽちぽち貯まっていたポイントでも宮崎県口蹄疫義援金として受け付けるところがあったので、少ないながら送った。











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2010年03月29日

春は腹が立つ季節

前回一月に、PCのデータが飛んだガックリ・・・
というところで気力が失せたまま月日は流れ、もう春。
なのになんて寒いんだ。

お前さん生きてるのかい?という声が周りから聞こえてき始めた。
生きてるよ〜

PCをリカバリーすること三度。その隙を縫ってCD作りにいそしんで、DVDも作ってみた。
それでもって結局システムがぶち壊れてPC一台お釈迦にした。真っ黒い画面みながら何度もお客様相談室に電話した結論が、修理しかないんだって。で直るともかぎらないだとか。はぁ?〜〜〜???

  財布が軽いと心が重い ─ ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテ

MDR-FIGAROが「幻想」を再放送するというので、windows98Uで引退していたIBMの10年選手をインターネットにつないで録音出来ました。
メモリは247MBでエッチラオッチラ他に動画もダウンロードしてくれました。
それにしてもモーター音が静かでほっとした。
SOTECだめだ。最初から気にはなっていたが、モーター音がうるさすぎた。

腐ってもIBMと思いました。昔のIBMへの賛辞です。決してあの大陸(毒餃子事件の顛末、解決宣言のうさんくささ)のレノボもののことじゃぁないよ。
でもねこのメモリとCPUでは時代遅れなんだね。ちょっと手の込んだ作業すると固まっちゃうし、表示出来ないWebサイトが出てくるし。
マイクロソフトはwindows7とかやりだしたし。これPCショップをさまよって見てきたけれどクダラナイと思った。

今EPSONのお得セールでみつけたXPの入ったエンデヴァーが動いている。やっぱり日本のメーカーがいいと思った。
TOYOTA、米国で叩かれても負けるな。

いつものとおりなんかゴソゴソやりながら、住み難い世の中になったもんだと腹をたててます。


神奈川県のバ〜カ! ナントカ条例とかをだして喫煙場所を盲滅法(盲=めくら=これは使用禁止語かい?変換で出てこないぞ)狭めていくのに躍起になっている。
これまでは大型スーパーへ買い物に行っては端っこのドトールのカウンターでコーヒー一杯で一服していたが、4月1日から出来なくなる。
神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例─がなんたらかんたらの張り紙がしてあった。ようするに禁煙マークが出現するということ。

同じフロアーの煙草販売は続けるのだろうか?

どうせ締め付けるのなら先に県内で煙草販売禁止をやるがいい!
それなら筋が通っている。素直に受け入れてもやる。それがなんだ。
煙草は売ります、それでいて公共の場では吸う場所を取り上げます? 
姑息。うんざりだ。阿漕とはこういうことをいう。

煙草の税収入は欲しいらしい。

横浜市民だが辺境の地、歩いて500mで東京都。あっちへ遠征越境して買ってやる。地方税収入を減らしてやるワイ。

まぁ、こんなのをごまめの歯軋りというのだが、本当にへんじゃないかと怒っている。

ちなみに国の煙草税収の数字:平成20年度 8508億5900万円 (Wikipediaによる)
これを放り出して日本国は煙草生産販売喫煙禁止にするなら見上げたものだけど、税収入は欲しいから値上げかい。それで禁煙を言うのか。

片手落ちというんだよこういうのを。
おっと片手落ちというのも差別語とかで使用禁止だったっけ? 日本語が滅びてゆく。

言葉は国の文化じゃー みたいなことを「坂の上の雲」で、のぼさん正岡子規が言ったとき、TV画面に向かってうむっと頷いたのであった。


ごまめ:カタクチイワシのおこさま
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いのちをありがとう。いただきます。


posted by そら猫@あやまろ工房 at 21:44| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

PCのデータが消えました

13日の夕方からPCが使えなくなった。
結論はリカバリーするしかないとなって、延々復旧作業をしていた。

前のPCでも一度リカバリーをしたが、なんだか今回の方がずいぶん時間がかかったような気がする。
作業中のパソコンを横にうんざりし所在無くて、読まずに積んでおいた本のなかから一冊手にとって読み始めた。

電子書籍もあるけれど、たとえばチェーホフならなんでもいいから読みたくなったなんてときに、青空文庫でとりあえずの渇きを癒して重宝と思ったけれど、本のページを指でめくるという感触はいいもので時間の流れ方と密度が違う。

頑として開かないPCの画面に腹が立って、これを潮にインターネットなんかやめちまうか、とまで頭に血が上っていたこともあって、真逆の世界ともいえる読書の良さをしみじみと感じた。

以前頂戴したものの、その時が来ていなかったのだろう、読む気にならなかった吉行理恵の「湯ぶねに落ちた猫」を、設定やソフトのインストールをする間、あちこちページを繰りながら読み終えた。

逝ってしまった猫のことが書かれている。ぱらっとみたとき読む気が起こらなかったわけである。傷はいまだに疼くので、自分ではおおよそ買わない傾向の本である。

頂きものでこういう邂逅をするのがいい。偶然がかさなったようではあるが、あるいは必然だったのかもしれない、などと思い始める。

バックアップをしてなかったので、リカバリーで画像や音楽データが消し飛んだ。

ピッコロと団吉の写真がすっかり無くなってしまったかと意気消沈した。団吉はこれからもモデルになってくれるが、ピッコロはかなわない事である。

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私の宝もの


調べると以前のPCのリカバリーで懲りていたらしく、Dドライブに2007年3月までの画像が保存してあった!

それ以降が途切れたのは、ピッコロの病気が再発して私が取り乱してしまったせいかと思う。
どうもあの時から私は、団吉を抱えて異なる次元にワープしてしまったような感覚がついてまわっている。

めだか達の画像もいろいろと増えていたのに消失した。
それでもここに初代の子たちからぽつぽつ載せていたのが残っているのは、不幸中の幸いだ。
いまや大切な家族となっているのだから。


 君が残したのは一枚の写真だけ
 それがすべて

とは、サイモン&ガーファンクルの「旧友」。
そういえば昨年の東京ドーム・コンサートが終了するや海賊音源がネットに登場したのをこっそり頂戴してあったが、き・え・ま・し・た〜〜〜

13日の朝MDR-FIGAROで録音したメルクル&MDR交響楽団の「幻想交響曲」、ベルリオーズのサイケデリック・ミュージックだわ〜これは! という痛快さ。ブラーヴォ、ブラーヴォとゲヴァントハウスが沸いていた。ビートルズの「サージェント・ペパー・・・」をひさびさ聴きたくなった。帰ってからの編集が楽しみ、CD作っちゃうぞと出かけたのだが。

そういうわけで、ドイツ発サイケデリック・ベルリオーズ、き・え・ま・し・た  がく〜(落胆した顔)
posted by そら猫@あやまろ工房 at 23:38| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

謹賀新年!

あけましておめでとうございます〜

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めだか一同『年賀状もらった 幸せ揺れるハート


おうっ、おめでとうございます〜

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団吉『吾輩も年賀状を頂いたのだ うちはひともねこもめだかも区別がないのだ みなさんわかっているのだ』


るんるん 猫とめだかが力をあわせて みんなのしあわせを〜

願っております。



寅年の初めに、虎のペーパークラフトを作った。

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さっそくトラちゃんは団吉に挨拶しに行った。

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穏やかな年でありますように。
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2009年05月04日

スタンド・バイ・ミー

暮から次々と誕生していたホセ水槽のベビィたちの二世が、2匹生まれていた。
ベビィたちまだ幼いと思っていたのにいつの間に、、、
“めだか”は、厳かに生と死の循環を教えてくれる。


スペード
今は昔、どこだったか場所も覚えていないけれど、レストランかコーヒー店だったか、店内に大型の画面があってスポーツやらコンサートやらいろんな映像が流れていたと記憶する。
するうち、「スタンド・バイ・ミー」が聞こえてきた。
これはいい、誰が歌っているのかと画面を見上げたら、RCサクセションの忌野清志郎が映っていた。
以来、日本人で「スタンド・バイ・ミー」を歌うなら忌野清志郎だな、と心の中で呟き続けていた。

「ぼくの好きな先生」が好きだった。

時代を一緒に過ごして来た歌がある。
それらを作り歌ったミュージシャンが去ってゆくというのは、彼らの歌声や姿が記録として残っているとはいえ、体の芯が削られるような思いがする。
スペード

AppleマークのついたLP「John Lennon/Plastic Ono Band」は、1980年12月以後どうしても取り出して聴くことが出来ないままだ。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 19:04| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

春うらら

風が強いのは困りものだけれど、春が来た。

ベランダのめだか達が水面に浮かんで泳いでいる。みんな越冬できた。

室内では、真冬のベビー誕生にびっくりしてから、続々生まれたベビーギャングたちがうじゃうじゃ。もう少し暖かくなったら、新しく居場所を作ってやらないとならない。

メダカの里親募集!

春愁絶えません。

ふと目を上げるとこんな顔しておよいでいるフクちゃんが。
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救いです。

ちょっとおでこです。
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その向こうにはマックスくんが。
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一昨年生まれて一番チビのまま越冬し、大柄な子に邪険にされているのを見かねて隔離して育てたのが、結局同期の中で一匹だけ生き残りました。

人生いや魚生はわからないものです。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 12:01| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月22日

遊んでる場合じゃぁないでしょ・・・

ひょんな成り行きからネスカフェのwebサイトで遊んだ。

日本人はうるさい、ということで、あなたのタイプは?というのをやったら
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だって。

暇な人はここでお試しあれ→http://urusai.jp/kentei/index.html



チビ・メダカもう30匹ぐらいになりました。
実数は把握できません。

さっき生まれました、という風情でチビがぽか〜んとして浮いていると、どうしても見捨てて置けなくてこうなっちゃった。

ご両親のダイちゃんとヤンクイの大人ペアは、ヒーターの無い別の容器に引越してもらいました。水温18℃なら卵は産まないだろうと思ったのですが、健康なヤンクイはまた卵をつけて泳いでいますあせあせ(飛び散る汗)
どうするたらーっ(汗)


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彼は呆れております。ちなみに魚とはいえメダカを食す気は全くないそうです。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 16:44| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

松の内、ペーパークラフトに明け暮れる

初詣は、行きません。

信心は無いし、寒いのは嫌なものぐさだし。
子供のころ、目と鼻の先に神社があって、江戸時代後期の旅行家菅江真澄の『遊覧記』にも登場する由緒あるところではあるけれど、おみくじを売っているおじさんがみんな近所の顔見知りだったりして、ありがたみというものを知る機会を失ったようで、事改めて雑踏の中参拝する気持ちが起こらないのです。
縁起ものの達磨を買うのも、ご近所の人のお店と決まっていました。

いつものんべんだらりと過ごす正月も、今年はちょっとは縁起を担いでみたくなり、ペーパークラフトでダルマを作ってささやかに願掛けをしました。

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顔の左右の文字は開運厄除と家内安全と選びました。
張替えスペアに無病息災もあり、本心は一緒に貼り付けたくてたまらないのです。
一般ピープルは神様が呆れる欲張りなのであります。

CANONの http://cp.c-ij.com/ja/index.html で頂戴しました。


なにかもう一つ簡単なのを作りたくなり、クマノミが出来ました。
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去年水族館で見たカクレクマノミが可愛らしく、ディズニーものの『ファインディング・ニモ』まで観てしまったのです。

めだかのダイちゃんペーパー・クマノミと張り合う
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2009年01月02日

迎春

幸せの白猫さま
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だいぶ貫禄のついた団吉さん


未明、ネット・ラジオでライプツィッヒからの直送ライヴ、メンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』(op.61)を聴いた。

シェークスピアの『夏の夜の夢』は、ケネス・ブラナーが「ルネサンス・シアター・カンパニー」(RTC)を率いて日本公演を行った時、グローブ座で観たのが忘れがたい。調べなおしたら1990年のことだ。
そうそう、パナソニック・グローブ座だ。

奇怪なメイクなのに可愛らしかった蜘蛛の巣や、驢馬になったボトムの抱腹絶倒。舞台の白熱に誘われ、客席からの熱気が一斉に舞台に向かって押し寄せていった幸福な体験を今でもはっきり思い出す。

なにより衝撃だったのは、『音楽を(始め)!』の台詞とともに、それまで絶えることなく静かに流れていた効果音が止んで、無音の世界で“音楽に合わせて”劇が繰り広げられた場面だった。

あの時の体験を思い出したくて、わざわざメンデルスゾーンの“音楽”を聴いたという。
矛盾もまた楽し。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 13:36| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

こんにちはLunascape さよならIE

朝PCを起ち上げたらmicrosoftのページに誘導され、お前のブラウザをIE7にしろと画面に出た。
なるほど、IE6のままであるが、よけいなお世話だ。

microsoftの横柄にカチンときたので、IE7にしたら何がいいんじゃと調べ、調べた結果他社のブラウザに替えることにした。

近頃はFirefoxの躍進があるということで、ソフトのダウンロードで重宝しているVectorで評判を調べているうち、WEBの表示が速いということとあまり面倒でなさそうなことから、日本のフリーソフトであるLunascapeというのを選んだ。

IE6より表示が速いように感じるし、あちこちいじっているうちに相性が良さそうだとも感じた。
相性というのは大切だ。


○ ○ ○

今日の一枚は、丸ケースのマックスくんとふくちゃんに登場してもらう。
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2008年02月23日

春よ来い

今日ベランダのめだか越冬隊のスチロール板を取ったら、オックス・プランターの水面に二匹、丸水槽に三匹の姿が見えた。
久しぶりのご対面だから、じっくりと見たかったのに、プランター組は私の視線に感づくと大慌てで姿を隠した。

強い風が暖かく感じられたので、もしやと思ったら春一番だった。

季節の移ろいを、ベランダのめだかたちは分かっているのだろう。


一月末から団吉が元気を失くし、食欲はあるものの荒い息使いをしている様子がおかしいと医者に連れて行ったら肺炎と言われ、二泊三日の入院をした。完治しての退院ではなく、薬効があまりないようだし肺に影がある、手術も無意味だろう、覚悟をしたほうがいいというニュアンスで説明を受けて連れ帰った。

ピッコロのことを思い出しては、治療をどこまで施してよいものか、いまだに自問自答を繰り返している。

通院に連れ出されるのは団吉にとってストレスになるばかりではないか、と判断して医者行きを止めた日、ベランダの籠の中で半日日向ぼっこをしたら鳴き声が元気になった。食欲も出てきた。

もともと日向ぼっこの大好きな子なので、お日様が一番の薬なのだなと思った。


生きるということはどう死ぬかということであり、どう死ぬかというのはいかに生き抜くかということなのだと、小さな者達は私に教え続けてくれる。


ネット・ラジオのMDR FIGAROで、メルクル&MDR交響楽団のとても素晴らしい「ダフニスとクロエ」第2組曲を聴けた。

メルクル初客演のブリテンのときのMDR響は、実直が取り柄小回りは効きませんみたいな印象がやけに強く残って、合わないオーケストラだねと思ったら、よりによってそこの親分になったのでびっくりしたが、はや手中に収めてメルクル調全開、ラヴェルを演奏してしなやかで煌びやか、変幻自在なこと思わず陶然と聴き惚れる。
そのほかのドビュッシーもよかったので、編集してオリジナルCDを作った。


ちび達を見守りながら聴く。小確幸。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 18:47| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

雪の日にめだかのクルツ君と大地の歌のこと

一日止むことなく雪が降っていた。

先週の木曜日にクルツ君がめだかの国に還っていった。
餌の時間に水槽の蓋を取るといつも、なぁに?と振り向いてゆっくり近寄ってきた小さな姿が消えたのは寂しい。いうなれば障害をもっていた子なので、短いが精一杯生きてくれたんだと想う。

いつもそこにいるという存在を失うのはどんなものであれ辛い。他人からしたら取るに足らないちっぽけなものにしか思えないだろうものが得てして私にとっては宝なわけで、そういう小さなものを失うのはことのほか心身にこたえる。

部屋が暖かいからだろう、冬だというのに水槽のめだかたちは代わる代わる女の子に言い寄っては、気に入ってもらおうと眼の前でクルリとダンスをして見せている。
ベビーめだかたちは、相変わらずチビなのはいるが少しずつ成長している。わらわらと追いかけっこをするものたちがいれば、しっぽを丸め?マークになって瞑想している子もいる。

死と生は隣合わせで、諸行無常、それでも生命の循環の輪は休む時がない。

人間はその狭間でしばし立ち止まっては存在のはかなさに涙を流すしかできない。
はかないと感じた時に立ち現われる虚無を埋めるために芸術はある。


先日中部ドイツ放送でマーラーの「大地の歌」を放送した。その録音を聴く。

ダグマール・ペコヴァ クリスティアン・エルスナー 準・メルクル指揮 MDR交響楽団 

という面々で、繰り返し聴いてきたなじみの曲なのに目新しい発見がいくつかあった。

第3楽章『青春について』がシューベルトの「冬の旅」での『菩提樹』と同じ役割をしているということに気がついた。つかのまの安らぎと慰め。それにしても、「冬の旅」を連想したことなどついぞなかったのだが。
第6楽章『告別』は詩を語っていた者の死をもって幕を下ろすということ。暗示ではない。この演奏では息絶えて終わっている。そういうことだったのか、と「大地の歌」を聴き始めてから何十年も経ってようやくわかった。

音楽はただ聴くばかりで関係した本を読んだり勉強したりはしないので曲にまつわる知識がない。衆知のことなのかもしれないが、私には発見であり自分の耳で感じ取ったことを良しとする。

メルクルという人の指揮ではこういう、この曲はこんな顔をもっていたのか、あるいはこんな音が隠れていたのかと教えられることがよくある。

また、プログラムのコンセプトが解りやすく、曲を聴いていくうちにもう一つのドラマが見えてきたりする。日本でロベルトとクララのシューマン夫妻の曲を組み合わせたかと思えばドイツではブラームスとクララ・シューマンの曲を並べるという粋なことをしている。

このコンサートは今年の1月8日のもので、歌手の交代があってプログラムはメシアンの「ミのための詩」に代わってR.シュトラウスの「死と変容」が「大地の歌」と並んた。
「死と変容」というのはなんとも無気味で恐ろしい曲だと思っている。即座にそういう曲を出してきたのである。

メメント・モリ(死を想え)ということなのだろうか。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 21:23| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

オリジナルCDを作ってみた

パソコンを新しくして、どうしてもやりたかったのがネットで集めた音源からオリジナルCDを作ること。

ネット・ラジオの音源コレクションはPCの中に保存されてはいるが、PCをつけていなければ聴けない。
CDにして、おやすみタイマー付きプレーヤーでお気に入りの音楽と共に夢路を辿りたい、というのが一番の目的。
ポータブルのCDプレーヤーがあるから外出のお供に、も出来る。外でまで聴くというのはあまり必要とは感じないけれど、でもたまにはいいだろう。

ネット・ラジオの音がどの程度に再現されるものかさして期待もしなかったが、これがかなり良好なものになった。

同時にPC用スピーカーも買い替えて、小さいのにいい音が出ると感心はしたものの、やはりオーディオ用スピーカーで再生すると音の貫禄が違う。無理がなく音が広がるので気分がいい。
CDにした甲斐があるというものだ。

作業としては昔カセット・テープにレコードやラジオからいろいろ編集したのと同じことをやっているわけだが、時代は変わり、ソフトが必要だの拡張子がどうのというのがあるから面倒くさい。
編集で試行錯誤があったけれど、フリー・ソフトで全部出来た。


《録音する》 
GetASFStream windows系はすべてこれにおまかせ。私が聴くストリームはほぼwindows系なので不自由しない。タイマー録音にまかせるようになってから、時差に頭を抱えなくても済むようになりとても感謝している。


《編集する》
Asftools 拡張子が.asf.wmaのファイル
Audacity 拡張子が.mp3のファイル。編集の度に読み込む時間がかかると敬遠していたが新パソコンでメモリを増やしたしCPUの性能が上がったので操作しやすくなった。

Soundengine 拡張子が.wavのファイル編集。でもasftoolsで変換したwavファイルは拒否されてしまった。

※編集といっても効果をつけるとか難しいことをする気はないので曲をカットできればいいという程度。


《CDに書き込み》
“音楽CDにできるファイルの規格は16ビット、2チャンネル、44.1KHZのwavファイルに限られている”という情報で、保存してあるファイルの規格がバラバラでどうすればいいものかと思ったら、なんのことはないwindows media playerは勝手に解析して書き込んでくれた。

Windows media player11   wma,asf,wav windows系ファイルなら変換不要そのままで書き込んでくれる。

※asftoolsでwav変換したファイルは拒否された。もっとも.asfのままで書き込みが可能なのだから変換する必要はないわけだ。


《ファイル変換》
Windows media エンコーダ9  asf,wav,mp3ファイルをwmaにする。
Windows media player11    CDからの音源を取り込むときファイル形式をmp3に指定しておけば、mp3ファイルの出来上がり。wavに指定ならwavファイルの出来上がり。


mp3という形式が人気だが、大量の音楽をあちこちに持ち運ぶという目的はないので、CDからの取り込みはデフォルトのwmaのままにしてある。ファイル形式がなんであれCDに記録が出来さえすればよいと目的がいたって単純なのである。

というわけで、初心者にはwindows media player がとても重宝した。

ネット上にはフリー・ソフトが実に多様にあるし、ストリーム録音についてもいろいろな情報があって混乱したが、整理したらこんなところだ。 real player系については、real側がソフト開発先を訴えたりするので、録音したところで編集もようできないらしく、なんだかいけすかないし、windows系で十分用は足りているので無視する。


※オリジナルCDを作ったからには当然オリジナルのケースを作りたくなる。

《CDケースを作る》 
ラベルプロデューサー    これでフリー・ソフト!


完成!

OVERTURE!
posted by そら猫@あやまろ工房 at 17:25| ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

コーヒーと煙草と本と音楽

コーヒーと煙草と本と音楽があれば満足する。
加えて傍らには猫が居るというのだから贅沢である。

雑誌を探して本屋へ寄った。立ち読みで済ませるか買うかは見て決めようと思っていたが欲しいものは置いてなかった。
棚を眺めていたら『アリスの論理』という新書があったので買ってきた。

─古典論理の「文法」どおりにことばを使うとどうなるか。それを実験したのが2つのアリス本─ という視点から、アリスと一緒にナンセンス(高橋康成的表現ではノンセンス)に込められたルイス・キャロルからのメッセージを拾う旅へと誘う本、ということだ。

パラッとめくってチェシャ猫の丸い顔が出てきたし、他にもテニエルが描いた挿絵が入っているので読んでみようという気になった。
文字ばかりの本は、アリスではないが、だるくなってしまう今日このごろである。

コーヒーはきりっとした気分になるにはキリマンジャロを買うべきところを、点て置きがぶ飲みの分際で生意気いうんじゃあないと、お買い得中挽きモカブレンド400gとなった。フォーションのミックスを早く真似てみたいと思いつづけて幾歳月。そのくせ豆を挽くのがすっかり億劫となっているのは困ったもので、気合を入れなおさないといけない。

音楽は先月2枚買ったメルクル&N響のシューマン全集のCDを聴くことにする。
うちのMARANTZエコノミークラスのCDプレイヤーではこのCDに限ってはピッチを+2〜+3に設定するという操作をするのでちょっと面倒ではあるけれど、こうすると心地よいシューマンを聴きながら読書できる。

困ったことにこれをしないとコンサートで馴染んだメルクル&N響のメリハリのある音世界にならない。
最初のうちはノーマル設定で聴いてこのコンビでこの歯切れの悪い音刻みというのはどうしたことかと訝ったのだが、試しにピッチを上げてみたら、なんだこっちじゃないかと自己解決した。

レコーディング・プロデューサーやミキサーというのはどういうふうに関わるものなのだろうか。

これがスーパー・オーディオCD(SACD)というのだ。高価なばかりで迷惑だ。
そりゃあうちのCDプレーヤーはエコノミークラスだけれど、メルクル&ベルリン放送響のは13年前の録音CDでもノーマル設定でちゃんと、おおこの挑みかかるような勢い、というのは再生出来ているのだ。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 18:13| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

CDショッピング

CDの音は耳に一点緊張を強いてくるのでもうひとつなじめない。。。
と相変わらずの繰り言をいいながらせっせとお買い物。

メルクル&N響がこの7月に録音したシューマン交響曲全集の発売予告がHMVから来ていたので予約を入れておいたら、発売日の20日夕方に届いた。

国内盤1枚3,000円定価が2枚だ。ちと高いと思う。HMVがちょこっと値引きしてくれた。ただのCDでなくてSACDというのだそうでそのせいか。
はてエスエーシーデー?ウチのプレーヤーで聴けるのかLPからCDへと移り変わったときのようにまた新しいプレーヤーを買わなくてはならないのか?と申し込む時無知故に戸惑った。

結論は、聴けますよということで一安心したが、並CDでは聴けない64倍もの信号波音がこの円盤の別層に入っているなどという小癪な はいぶりっど・れいやー・でぃすく というのだ。アナログ信号により近くなるデジタル記録方式とか・・・なら最初からアナログ記録でいいじゃないか。ご苦労なことである。
音がすればいいという人間にとってSACDとかなんになる文字通り猫に小判。

ちなみにSACD用プレーヤーの値段をしらべた。普通のCDプレーヤーにもスピーカーにもオーディオ・マニアならお金を注ぎ込むのだろうけれど、まあ、こんなお金があったら、私は一もニもなくリヨンに飛んでいる。

お得なコンサートとサッカー(リヨン今年もリーグ・トップで意気軒昂)観戦セット券というのがあるというではないか。
セットで3,000円くらい、日本にもこういうの出来ないかな。

さておき─
ラジオ・フランスのインターネット・ラジオ放送でいくつか収録出来たしなやかで重厚、まじめな顔をしながらもどこかに茶目っ気が漂うメルクル&リヨン管にぞっこんなのだ。
PCに取り込んだハイドンのNO.8シンフォニーを聴くと、昔も昔新宿で観たアルレッキーノが飛び跳ねパンタローネがおたおたしていたミラノ・テアトロ・ピッコロ座の舞台が甦ってくるという摩訶不思議器用な体験が出来る。

メルクル&N響はもちろん好きだがN響はとても生真面目な優等生なのでこの“そこはかとなく漂う茶目っ気”というのは望めない。オーケストラのお国ぶりというのか。

以前メルクル&MDR交響楽団(独)をネット・ラジオで聴いて、このオーケストラはとても真面目にタクトに応えようとしているが熊さんが軽妙なポルカを踊ろうとしているみたいだと妙な感想を抱き、このオーケストラとは合わないのじゃないかと断じたら来シーズンからはリヨン管と兼任でそこの芸術監督に就任するというのだから、あらまぁである。
熊さんポルカはブリテンの演奏で感じたことで、MDRメルクル招聘の決め手になったのはワーグナーとR.シュトラウス演奏らしくやはりドイツなんだなと思ったことである。

Amazon.jpからふらふらアマゾン巡りをしているうちドイツ語は悲しくなるほどお手上げなのにAmazon.deに紛れこんでJUN MAERKL 13年前のKOCH録音オペラ・ガラ・コンサートVOL.2がマーケットプレイスに出ているのに遭遇。
マーケットプレイスに出るのを待つしかないものだったし99%縁のないものと諦めていたので画面の前で思わず目をこすった。

Amazon.usaに登録している情報がインターナショナルのようで住所をいれずともウケツケマシタと出たのでいいのかなと不安になったが、それでちゃんとこちらの住所が正確に入った確認メールが届いたのには感心した。おそるべしアマゾン情報網。
でも何が書いてあるのか全然わからないのでinfoseekの自動翻訳にお世話になる。
アマゾンのショッピングだから先方の言ってきていることは大体同じだけれど、今回はマーケットプレイスというのでちょっと神経を尖らせておかないといけない。

ミーハー・ファンというのはいろいろ大変なのである。
                           ENDE
posted by そら猫@あやまろ工房 at 16:06| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

ネット逍遥

で、マスネの続きで、もう少し資料がないものかとネットを検索していたら、オペラ台本がダウンロード出来るサイトがあった。

『エロディアード』はフランス語だけれど、ここは詳しく知りたいぞというところは辞書をひけばいいことで、だいたい能にしろ歌舞伎にしろ台詞が逐一わかるわけでなくぼんやりながめてう〜むなどといっているレベルだから、別にオペラ・マニアというのでなし一言一句意味が分らなきゃ聴いちゃいけないというものでなし、ここで歌ってるのはどの役の誰だろうねと判れば気が済む。

それと、このギリシャ出身のエロディアードさんはフランス語発音なんてフッ飛ばしているよ!とびっくりすることも出来る。
これがべらんめえ調にきこえる。『カルメン』が当り役だそうで、カルメンならべらんめえでいいだろう。
              
ベートーヴェンのシンフォニーの総譜をダウンロードしてもいいというサイトもあったし、ネットというのは凄いところだなぁと目をぱちくりさせている。

そんなことをしていたら、インターネットのストリーム放送を録音録画できるフリーのソフトを事のついでのように手に入れた。

ラジオのFM放送がすっかりつまらなくなったのでネット・ラジオばかり聴くようになっている。
録音できればなあとは思っていたが、知識は無いしソフトの主流もXPに移りつつありOSが98SEのメモリも少ない年代もののPCでそんなシャレたことは出来ないだろうと諦めていたのだが、豈図らんやとってもいいソフトがあった。

─求めよ、さらば与えられん─

GetASFS という。
首を突っ込んでようやくに知ったがその方面ではすでに知れ渡ったソフトのようだ。とにかく使い勝手がよい。

ラジオ・フランスは長時間聴いていると途中で、続けるか止めるかと尋ねる画面が出てうっかりすると接続が切られてしまう。
一つのコンサートの放送だと2時間弱はかかるので途中でPCの前に行ってOui(続けて下さいナ)のボタンを押さなければならなかった。

試しに2時間録音のタイマー予約をしてみたらその関門を難なくクリアして、ちゃんとファイルが出来あがっていた。

こんな朗報はない。
いざ生放送を聞き逃すまいと決然朝の4時5時に起きたものの結局睡魔に襲われあえなくダウン、あるいは頑張ったにしても一日ボロボロというのはもう体力がもたない。
私がよく聴く局はおおよそWindowsMedia系を使っているからこれでよい。

web解析機能に感激している。
Real系のram放送はサポートしていませんと出ながらもこのソフトは放送局のURL情報をしっかり取得してくれる。
なのでRealMedia系録音にはNetTransportの、ヴァージョンは旧いがフリーソフトのほうを使える。

初め新しいヴァージョンの98用を入れてみたが使い勝手が今一つ良くないと感じた。
お試し30日後は乞う入金25$というのもまあそれくらいは払ってもいいかと思っていたが、日本産のGetASFSの痒いところに手の届く素晴らしさを知ってしかもこれでフリー無料なのよ、ちょーっと待ったとなった訳で。

何かが足りないのだこの中国産(であるらしい)ソフトには。何かのナニというのが上手く説明出来ないのだが。

予約録音機能は無いがフリーの旧ヴァージョンを置いてくれているサイトに行ってそちらを頂戴してきた。

ウチのPCはRealPlayerを使うとフリーズすることがままあるのであまり相性がよくないと思っているのと、私自身Realの操作が好きではないので、念のため入れておくかという程度である。
ともあれ録音は出来るのでこれで十分だ。
未明に起きてボタン操作をした後、また夢路に戻れる、はずである。






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2006年10月15日

国民性

イギリス人は歩きながら考える。
フランス人は考えた後で走り出す。
スペイン人は走った後で考える。

というのは昔から言われていた。ある時ラジオを聞いていたらこの話題になって、では日本人は?と訊かれたゲストが
“日本人は歩きながら言い訳をする”
なんですよと答えていた。

サッカーで秀逸な喩え話がある。

ドイツ人にシュートを打たせるには
「FWはシュートを打つことが法律で決まっています」

イギリス人にシュートを打たせるには
「シュートを打ってこそ紳士です」

イタリア人にシュートを打たせるには
「あの美女がシュートを打って欲しそうですよ」

フランス人にシュートを打たせるには
「シュートを打たないで下さい」

アメリカ人にシュートを打たせるには
「シュートを打った人はヒーローです」

日本人にシュートを打たせるには
「みんなシュートを打っていますよ」
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2006年09月24日

シンプルがよろしい

なかなか書く気が起こらなかったので日記は間が空いてしまった。

何故かというに、これまでのはページデザインの文字が小さい上に文字色が薄くて、誤字脱字のチェックに書いた本人が目を凝らして読み直さなければならないのが辛くなっていたという事情がある。
テンプレートのデザインは気に入っていたが、お仕着せの悲しさ、文字サイズと色の変更が効かなかった。

見やすい文字を優先してテンプレートを変えたらとてもシンプルなものになった。

大きい文字で久々に読みなおしてみるとすっかり記憶から飛んでいるようなことが書いてあって、ほぉ〜と思う。備忘録としてなかなか役に立つものだ。

サッカー日本代表のアメリカ戦みていたの? 全然記憶にない。
6月のワールドカップも記憶の彼方である。ひどい4年間の予想以上のひどい結末だった。

サッカーについては、プロフェッショナルな監督であるオシムさんがどうやって日本代表チームを作り上げて行くのかに興味津津である。

たとえ今は取りたてての進展がなくとも。

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2006年03月12日

音信不通おわび

週末、アントラーズが試合に勝つと嬉しくなり負けると不機嫌になり、頭に血がのぼってなすべき用事のあったことをすっかり忘れるかすっかり投げ出す、いずれにしても外部への音信が不通になるシーズンがやってまいりました。
生きているのか?と興味のあるかたは、乞うご連絡。

ポータブルのCDプレーヤーを購入。
昔ウォークマンの時代に耳の調子が悪くなったことがあったので、イヤフォン使用は避けてきたのだけれど、外で仕事をしている時間があまりにも殺風景なので、音楽に逃げることにした。
しかしCDというのは音が似たようなものになってしまうものだ。

古い人間だから、諦めて仕方なくCDの音を受け入れている。ほんとうは嫌いなのだ。排除の産物である上辺だけの音のきれいさ。

「海辺のカフカ」のなかに、サンスイのステレオ・コンポーネントで赤いビニールでできたレコード盤の『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を聴くという場面があり、

〜それは僕がこれまでCDで聴いてきた『サージェント・ペパーズ』とはちがう音楽みたいに思える〜

と主人公がいう。村上春樹よくぞ書いてくれましたと思った。

ハイドンについてもとても興味深いことが書いてある。
メルクル&水戸室内管弦楽団の「時計」を聴いた際、ナンダナンダ?! ハイドンってこんなに刺激的で面白かったのか?! と目が覚めたような感じを受けたのは、このことなのかもしれないと思っている。

猫と音楽がでてくるから村上春樹作品が好き。

「ノルウェイの森」は読み終えた瞬間『エリナー・リグビー』が頭の中で鳴り響いた。
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2006年03月05日

ヤナギですよ

今日の鹿島対広島戦で、やっぱりヤナギが入ると前の動きがスムーズになって面白くなるな〜と思っていたら、ハットトリックした。しかも3点目はオーバーヘッドなんて、驚いた。
柳沢が神出鬼没で走りまわっているのを見るだけでも渇きが癒されるのだが、いいもん見たと言いつつとにかくビックリした。

ずっとファンをやっているが故にいうが、ヤナギのオーバーヘッドゴールなんて一生見れないもんだと思っていた。バーに当たって撥ね返ってきたボールへのとっさの反応がオーバーヘッドなんて、ねぇ。

イタリアでとにかくガッチンガッチン鍛えられたんだろう。

カズはイタリアから帰ってきてJリーグに戻ると得点王になったが、Jはプレスが甘いと感想を言っていた。
それだけ質が違うということだ。

難しいことは知らん。ヤナギのプレーを見ることが嬉しいのであった。
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2005年12月31日

言葉・言葉・言葉

2005年は酷い年だった。

大晦日を迎え、なんとか生き延びたという思いがある。支えてくれた人々に深く感謝する。

一言でいえば、様々な場面で『言葉』に翻弄され続けたのだった。自ら発した言葉に責任を持とうとしない輩たちよ。

動物は嘘をつかないといわれる。つきようがない。彼らは言葉を持たない。どうやって嘘をつこうというのか。森羅万象、嘘をつくものなどない。
嘘をつくのは言葉を持つ人間だけである。

実体を持たない空疎な言葉の氾濫にはうんざりだ。それらは雑音であり騒音でしかない。

言葉を排除したとき何が残るか。

それを見つめてゆこうと思う。
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2005年08月21日

ほんとうの空蝉

紫陽花の葉陰の空蝉
葉陰の空蝉



路上の空蝉
路上の空蝉


うつせみ【空蝉】セミの抜けがら 〔虚脱した状態の意にも用いられる〕






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2005年07月22日

朋友、朝顔

久しぶりにMさんから電話があった。文字通りご無沙汰で、よくぞ思い出してくれました。

最後にお宅を訪問した際、末の小さなお嬢さんの似顔絵を所望されて描いたように記憶するから、10年ほどは会っていないのだろうか。その前は、ご主人の転勤で山口県にいた、そこへ遊びに行って上の男の子二人にスーパー・マリオのキャラクターたちをせがまれて描いた。その二人は社会人と大学院生だという。光陰矢の如し。

ガーデニングの好きなMさんからは、いつぞや朝顔の種をもらって播いたのが毎年花開き、種を採っては翌年また播いて、と繰り返している。本人は種のことを忘れていたとかで、いまだに毎年繰り返し花を楽しんでいるといったら感激された。

なんでもご夫婦でカナダ旅行されて、しだれ朝顔の種を求めてきたという。

しだれ朝顔


こちらはウチの、手入れもようしないのに健気に花咲く朝顔。
けなげな朝顔


なにより高校時代からの付き合いなので、ここまでいろいろありながらもお互いなんとか無事でいられるということに感慨がある。禍福はあざなえる縄の如し、という諺に二人して共感する。

有朋。自遠方来。不亦楽乎。
(トモアリ、エンポウヨリキタル、マタタノシカラズヤ)



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