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 あやまろ工房

『絵のない日記』〜そら猫通信

しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言いやおかまし  和泉式部

2017年05月04日

めだかに塩

室内水槽のふくちゃんが元気をなくし、水草のなかに隠れたままめっきり顔を出さなくなってしまった。

魚が病気になっても連れて行くお医者さんがないのが口惜しいところだ。
もっとも・・・開腹手術したら、開きか三枚おろしになっちゃうし・・・ましてやめだか、どうするだ。

こういう時うちで出来るのは、瀬戸内の海からとれた塩を大さじたっぷり一杯水槽に投入することくらいだ。
もっと入れてもいいのかもしれないが、これまでの経験で、これくらいで小さい連中は元気が出ていた。

翌日ふくちゃんは姿をみせたが、いつのまにか右ひれのつけ根が腫れていた。
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こういう症状は初めて見た。
もう一回塩の塊を投入しておいたが、、、

バランスがとれなくて懸命に垂直泳ぎをしている姿を見るのはやりきれない。
水草の上に乗っかって休んでいたので、そうそれでいいんだよと声をかけた。
寝ながらエサを食べればいい。





ちりて後おもかげにたつぼたん哉
                蕪村









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2017年01月01日

謹賀新年 2017

恒例の干支ペーパークラフトは酉


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ベランダ越冬隊



長年のずぼら手入れの思わぬ産物で、バケツの底にいろいろ堆積したものが、めだかたちのふわふわベッドになって、もぐったりすっぽりはまって寝ている。


去年は得たいの知れない天候だった。四季が崩れてきたとでもいうか。
冬の季節到来となると、めだかたちは早々に水中のどこかに隠れてしまい、姿をなかなか見せてくれなかった。

小春日和だから今日は出てくるかな、と覗きにいっても誰も出てこなくて心配になった。
寒い季節でも暖かい日には水面に浮かんで日向ぼっこをするのに、ベランダ部隊がこれだけ姿をみせないことは今までなかった。
ほんの1回か2回水面に上がってきただけだ。
えさをやると変わらず機嫌よく食べてくれたのにはホッとしたが。

晴れていても太陽の元気がなかったように思う。
ここ2・3年、ウチのめだかたちは産卵時期が少しずつ遅れ、孵化がようやく6月末くらいから、白濁してそこまでとなる数が増えた。


北海道のノシャップ岬方面ではぶりが大漁で、鮭がめっきり減ったという。
現地に取材に行ったジャーナリストが驚いて、出演した番組でそういっていたと、北海道出身の知人に話したら「ぶり?!」とすぐには本気にしなかった。

おーい、むこうへまだ行けるぞー
と、ぶり軍団が北上していったらしい。
しかしぶりの性質は臆病で驚くと、群れごと深みに逃げ込むというのだ。
冒険者たちが北へむかったんだね。

あちらこちらで変化がゆっくりすすんでいるのだろう。

**********

パソコン脇にメモがぐしゃぐしゃ重ねてある。整理しなくちゃね、と手に取るといつ書いたか覚えがないこんな一文が書いてあった。

なんだかよくわからないけれど 人は生きてゆく


年立やもとの愚がまた愚にかへる   一茶


***********************

初詣は白猫神社へ
http://studioayamaro.web.fc2.com/page9.html

小吉がでた。ぼちぼちいきましょう。








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2012年03月14日

猫が好き

ピッコロの姉妹猫クーピーが、この2月28日猫の天国に還っていったとMさんから電話をいただいた。
留守番電話にMさんの名乗りだけのメッセージを聞いた時、もしかしてクーピーのことかもしれないと予感があった。
夜遅くの帰宅が続いてしまい、こちらから電話をする前に再度電話を頂き、猫という小さな命への『愛』を語り合った。

 愛という文字は、心がせつなく詰まって足もそぞろに進まないさまを現わしたものだという。

私たちは、もうちょっとこちらの世界で過ごさせてもらうつもりでいるけれど、いずれは後から追いかける。
しんどいご時世ではあるけれど、小さな可愛らしいもの達との思い出を胸に抱きながら生きていけるのは幸せだ、などとも語り合った。

1995年の5月初めの頃、何処かで七匹の子猫が生まれて人に捨てられ、生き残った二匹が、Mさんの家と私の元で暮らすことになった。

里親を申し出ていただいたMさんのもとで、クーピーは17年間大切にされて兄弟姉妹の分も生きた。
Mさん、ありがとうございました。


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雉トラのクーピー 黒白のピッコロ

http://studioayamaro.web.fc2.com/pic-8.html




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2011年06月12日

団吉くんの一周忌

一年たった。

こういう日なんだからと、スケッチブックを久しぶりに開いてみた。
いっぱいスケッチはあるのだけれど、なんだか辛くて泣き出しそうだからほとんど見ないできた。

今日はその中から二つ飾って、団吉を偲ぶ。


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2011年01月02日

起こさないでください めだか冬眠中 

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「起こさないでください!」
ベランダのめだか越冬隊員代表


ベランダのめだか越冬隊員は大小50匹ぐらいいる。
このところ日中でも底近くでじっとしている。旧暦だと今日は11月28日なのでいよいよ冬本番ともいえるのだから、このごろは昼の太陽光線に勢いがない。

暖かければ日向ぼっこをしに水面に上がってくる連中が、正直なもので昨日も今日も誰も姿を見せない。皆上手に物影に隠れている。

水底に張り付きながらも、ひよこのかくれんぼよろしく背中が見えていた子に「きみたちにも年賀状が届いたよ」と声を掛けたら、あたふたと尾ひれを振って頭を底に押し付け潜り直していた。

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2010年08月23日

愛猫供養 於信州善光寺

兄夫妻の厚意で、わたくしに寄り添って長い年月を共に暮らしてくれた三匹の猫たちを、善光寺で供養してもらった。

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今、三匹は実家の西側の裏庭に並んで眠っている。
田舎に連れて行くと、三匹それぞれ脱走してはこの狭い裏庭を必ず歩き回った。
この八月初旬に行くと、義姉が真中のピッコロのところに桔梗の苗を植えてくれていた。

綾麻呂は暮れの帰郷途中で急逝したので亡骸はそのまま土に帰した。
ピッコロと団吉は夏に命を終えた。火葬をし骨を土に帰した。
慣れ親しんだ姿のまま土に帰してやりたかったが、暑さは容赦なく臭いで死を突きつけてきた。それが動かなくなってもなおいとおしい愛するものたちとその思い出を、穢すようで辛かった。

兄夫妻のところでも、この冬二月に愛犬を亡くし、早く埋葬してやろうという義姉に、兄は「埋めない」と言い張ったそうだ。
その気持ちはとてもよくわかる。

ほんとうに、眠っているだけで、呼べばすぐにでも目を明けて見上げてくれるのではないかと覗き込み、頭を繰り返し撫でたりしては柔らかな毛がすっかり硬くなり、ぬくもりのない体となっていることに諦めを覚え、それでも今一度目を明けるのじゃないかとまた見つめるということをするのだ。

お墓参りを兼ねては、夏の暑い時期に猫の遺骨を抱えて帰郷する度に、兄はスコップで深く土を掘ってくれた。
ピッコロの時は、日中暑い盛りで兄の額から滴り落ちた汗がまぶしく光ったのが目に焼きついている。

ありがとうございました。

ペットの葬儀や供養をする寺院があるし霊園もある。葬儀用の立派な祭壇や棺もあるのだ。お経をあげもらうコースも用意されている。
パンフレットにはことさらに示されないが、お数珠とか焼香とか四十九日という言葉があるので、仏教が引き受けているのだとわかる。
そういうことは人間世界のしきたりに過ぎなくて、動物たちに形式は不要だとわたくし自身は受け入れてこなかった。

義姉が善光寺での供養を言い出してくれて、すべてをお任せし、さっそくに夫妻に代参してもらった格好になった。
ふたり共におみくじを引くと『大吉』が出たそうだ。参詣ごとに十二支の縁起物を授かってきたが、あと二種類どうしても揃わなかったのが今回でぴたりと欠けていた干支が出て十二揃ったという。猫のご利益かと義姉がいうのを電話口で聞いて、きょとんとした三匹の顔を思い浮かべ微笑ましくなった。

そんな話を聞いて、送ってもらったお札が手元に届き、猫たちの写真の前に供えるとなんだかとても気が楽になった。心が落ち着いた。
悲しいのを一人で懸命に抱え込んでいたんだなあと自分自身を振り返った。

昔からの慣わしやしきたりというのは生きてゆく智恵なのだと改めて思い知った。


善光寺さんといって小さい頃から身近だった名刹であるし、無宗派の仏教寺院であるというのも(檀家として実家は浄土宗となるがそういうのに熱心でないので)すべてを受け入れてもらえるようで有難味が増す。
牛に引かれて善光寺参り、という昔話があるようなお寺なので動物にも開かれているような気もしてくる。
そこでわたくしの猫たちが供養してもらえたのはほんとうによかった。

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ピッコロと綾麻呂

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団吉とピッコロ

兄夫妻に深く感謝する。


善光寺:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%84%E5%85%89%E5%AF%BA
追記:2008北京オリンピックの聖火リレーに対して善光寺がとった仏教者としての判断を誇らしく思う






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2010年07月31日

四十九日

昨日7月30日が、団吉の四十九日だった。
火葬を依頼したペット葬儀の会社が教えてくれた。ピッコロのときに頼んで丁寧に対応してくれたので同じところにしたのだ。
部屋の壁際で、白猫団吉は、白い緞子の袋の中の白い骨壷の中で眠っている。
来週には田舎に連れて行って、ピッコロの隣に埋葬してやるつもりだ。

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 +++++++++
「猫は元気?」
「四年前に死んだよ。 ・・・ 腸を悪くしてさ・・・・・・、でも本当は寿命だったんだよ。なにしろ十二年も生きたんだもんね。女房といたより長かったよ。十二年生きればちょっとしたもんだろう?」
「そうだね」
 ・・・
「淋しいだろう?」
「うん、そりゃ淋しいよ。どんな人間が死んだって、あれほど淋しくはないね。こういうのって変じゃないかな?」
 僕は首を振った。

 村上春樹『羊をめぐる冒険』
 第五章 鼠からの手紙とその後日譚〜3歌は終わりぬ
  より

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2010年06月15日

また あおうぞ

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団吉
1996年5月1日─2010年6月12日





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ありがとう君たち
また会う日まで
いつも一緒だよ


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2010年06月07日

めだか物語─ハーレムのおいちゃん

おいちゃんは、2007年の第二期にやってきた最長老めだかで、この冬まで同期のオスとベランダ水槽にいた。

めだかを飼い始めた頃はメスが少なくて、ペアを作ってやれない情況が続き、オスの喧嘩があちこちで絶えず、犠牲めだかがけっこう出た。オスというのは争いばかりしてしょうもないものだと頭痛の種だった。

おいちゃんの水槽では三匹のオスが、それでもなんとなく平穏に過ごせていた。オスがオスに絡み付いて、オイ ナニスンダッ ハナセヨッ と身をよじって逃げているのを目撃したりした。

多くの子孫を残して天寿を全うしたダイちゃんはその水槽にいたのだが、ちょっと体力が弱ったとき虐められたので、室内に入り、ヤンクイと仲良く暮らして、めだかの国に還っていったのだ。
寿命がきたか、動くのが難儀そうなダイちゃんの横にヤンクイが寄り添うと、ダイちゃんは再び胸鰭を動かし、二匹並んで泳ぎ始めた姿を思い出す。

この冬を相棒が乗り切れず、おいちゃんは水槽に一匹となった。
室内の丸ケースではオスが次々と衰弱してゆき、メス一匹が残された。

おいちゃんが婿入りした。
3年近くオスばかりの暮らしをしてきたのに、すぐに求愛ダンスを披露したのには、本能とはすごいものだと改めて驚かされた。

メスは小柄だし元気なおっさんの出現にびっくりしたようだ。物影に隠れてそぉっと様子を伺うことが多くなった。

するうち、ベランダの青バケツの三匹のお腹がそろって膨れ始めた。
いつも底のほうで静かに暮らして居るので気がつかなかったが、揃ってメスだった!
これは放っておいたら卵詰まりになって死んでしまうのではないか、オスを派遣しなくてはと焦ったが、ベランダで太陽を浴びて暮らしてきたものだから、全員体格がいい。それに見合うオスといったらおいちゃんぐらいしかいない。

まとめて、女の子に夢中になっているおいちゃんがいる丸ケースに移った。

こうして女っ気がまるでない暮らしの永かったおいちゃんは、突如メス4匹に囲まれるハーレム暮らしとなった。

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真ん中がおいちゃん



そして、小柄でおずおずしていた先住のメスは、いつのまにか体つきが大きくなってきて、おっとりと仲間と泳いでいる。

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お腹の膨らんでいた子が卵を産んだ







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2009年12月14日

めだかのオッチビ3号復活!

寿命が尽きそうなめだかというのが判別できるようになった。
艶がなくなってお腹が痩せてくると、死相が出てきたなと思う。
そうなると救い様が無いと諦める。めだかのお医者さんがいるのなら連れて行ってやりたいものなのだが。

新水槽のオッチビが、底に沈んでエラだけ微かに動かしていることが多くなっていた。時々水面に浮かび上がろうと、体全体を震わせながら懸命に胸鰭を動かすのだけれど、途中までが精一杯でまた底に沈んでしまう。
その繰り返しで、必死で上を向こうとする姿を見ていると可哀相でならなかった。浮き袋が駄目になったのだろうかなどと思いながら、塩水を入れてやるぐらいしかできず、見守るしかないのだった。

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フィルターのケースの上で横たわるオッチビ3号

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おらぁもう駄目だみたいな後姿


ところがこの子が復活したのだね!晴れ わーい(嬉しい顔)


いつのまにか他の子たちに混ざってスイスイ泳いでいるわーい(嬉しい顔)

もう、7匹のうちどれがオッチビ3号か目を凝らさないと区別がつかないぐらいに元気になった。

あんなにまでよれよれになって復活したのは、めだかと同居するようになって初めてなのでとても嬉しい。


こちらは別水槽の1cmのチビ。元気に突進してくる。
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他にまだ5oぐらいのもチロチロ泳ぎ回っている。室内の稚魚連中は元気が好い。



朱が鮮やかな、ベランダの第二次越冬隊員トレモロちゃん。
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背骨が曲がっていて短命だろうと決め付けていたのに、バケツを覗き込むと、まっさきに元気な姿を見せてくれる。なんだか生きる力をもらったような気持ちになるのだ。

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2009年09月14日

めだか物語 生まれたてほやほや

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今朝生まれたばかり。なにしろ、生まれたてほやほやだから湯気がたっている。(うそわーい(嬉しい顔)
住人(魚)が世代交代をした窓辺の丸ケースに初チビ誕生。

お前達はいつの間に・・・いったいどこまで増えるのだ。。。
いまや室内に5個、ベランダに8個のめだかケースが並んでしまった。

日本で最小の淡水魚であるメダカという、このチビ魚たちの、その繁殖力、生命力には畏れ入った。
小さくて非力であるからこその彼らの営みに、自然界の深遠な成り立ちを感じ、ただもう平伏するばかり。



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そーっと覗いてみてごらん
けっこう美形である。



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『こーんな顔もするんだぞ』


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2009年05月29日

アサザの花咲き皆元気

アサザの花が咲きました。
朝8時頃に開ききるとすぐに萎れてしまいます。儚いです。
次々と蕾が出てきます。
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白バケツのトレモロちゃんです。去年生まれて他の5匹と一緒に越冬もしました。
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背骨が曲がっています。奇形ですね。でもそれがどうした?こうして元気に泳いでいます。
植物プランクトンやらが発生したらしく、不透明な青水になっているのでちょっとピンボケ風ですが、トレモロちゃんはとても可愛いのです。

もう一匹。チビ・トレモロが室内のホセ水槽にいます。
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マツモのハンモックで休憩中というところです。

今日立ち寄ったペット・ショップの小赤と札の下がった水槽の一つには朱色の一匹だけが泳いでいました。小赤は文字通り赤が鮮やかなはずが、近寄ってみると顎と背が歪んでいて奇形の子です。
ショップがどういう考えでこの子を展示しているのかは知りません。

奇形を厭う人はいるでしょう。
自然界では早々に淘汰されてしまうのでしょうけれど、人間界に同居する彼らは生き長らえています。
彼らのように一般的体型じゃない子たちが一所懸命に泳いでいるのを見ると、いとおしいと思います。
私が変人なのかな。



いいんじゃよ、それで、いいんじゃよ
と「東京物語」の笠智衆みたいなおっしゃりかたは、我が家の長老です。
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 21:21| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月27日

フクちゃんのアップ

続・フクちゃん
よく見ると左目がタレ目であると発見。

右↓
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左↓
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フクちゃん「よけいなお世話だ!むかっ(怒り)


ベランダの青バケツの二匹。
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去年の夏水草を整理してバケツに入れておいたら、卵が付いていたらしくいつの間にか孵化して育ち、越冬した逞しい子達。

名前はまだ無い。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 19:18| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月29日

めだか物語〜逝くものと生まれたものと

12月29日、猫の綾麻呂の命日。
13年経つが鳴き声も手触りもはっきりと覚えている。

冬のめだかベビィ誕生におろおろしているなか、メタル君が昨日めだかの国に帰って行った。

昨年秋、5匹の仲間とやって来てベランダのオックス・プランター暮らしだった。メスが相次いで早死にし、オスばかりになってしまって、今年の春からは縄張り争いの闘争が絶えない、犠牲者も相次いだ困った連中の集まりとなった。

メダカは愛くるしい眼をしながら、ターゲットを定めると執拗な虐め攻撃をする。

かつては、ボスと叩き合う音が聞こえるほどの凄まじい喧嘩を繰り広げたオックスですら標的にされ、危険を感じて外の別ケースに移した。今のところジュニアに続きポックス、トックスとブチ模様そっくりな子メダカが誕生して、無気味なほど静かに暮らしている。

次々と粛清を行うラスボスともいうべきは、来た当日プランターから飛び出し泥まみれになってもがいていたところを危機一髪助けた、キュウシニイッショウなのである。大柄でおっとりした感じだったが、メダカは見掛けによらないものだ。

メタル君が標的とされ始めたので室内に入れたはいいが、ずっと外暮らしだったので室内の物音や人影に臆病になっていた。落ち着いた居場所を作ってやれなかったのが悔やまれる。
隠れるのにいいのではないかなどと考え、竹炭の筒を束ねてハウスを作り、あとはメタル君を移すばかりだったのだが。

主のいないハウス
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なにか来る
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こんにちはー
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! 生まれたてのベビィ
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ベビィ、11匹目登場


今日のことば:貧乏人の子沢山
   めだかさんたちのことではありません。私のことですよ、ハイ。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 23:59| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

めだか物語〜続々・師走のベビィ

また生まれていた! 小ケースに保護した卵が孵って、都合三匹となり、揃ってひよひよ泳いでいる。

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このあいだ撮影した卵から生まれた。
この子が
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こうなった
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肉眼ではゴミと間違えそうなのに、カメラのレンズを通してこんなに綺麗な姿が確認できる。
本当に生命の神秘だ。



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2008年12月23日

めだか物語〜続・師走のベビィ

先日誕生のベビィが入っている小ケースには、卵も二つ保護してある。
それとは別にまた水槽の隅に小さな稚魚が泳いでいるのを発見、急いでスプーンで掬って保護をした。

チビにしてみれば、この世に飛び出した途端でっかいスプーンなどというものに追い掛け回されて、もう必死に逃げ回ったものだから、怖かったことだろう。
先輩ベビィのいるケースに入ってしばらくは水草の陰で凝っとしていた。
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ほとんど透明だから、動いて光が変化するとようやく、メダカのチビとわかる。
CANON SuperShot A470は今ひとつ人気がないそうだけれど私は大いに気に入っている。活躍してもらって、きれいな姿が撮れた。

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赤い小さな点は心臓だろうか。生命の神秘。

おっかさんのヤンクイがケースの外から我が子を見つめるの図。
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微笑ましい眺めなどではなく、あれはナニ?エサかしらんと思って覗いている。いとおそろしふらふら





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2008年12月20日

めだか物語〜師走のベビィ誕生

ホセ水槽でヤンクイとダイちゃんのベビィが誕生した。
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体長約6o


ダイちゃんの白点病治療の為に、ヒーターを入れ水温を28℃まで上げていたのでここだけ常夏のハワイ状態だった。ある朝ヤンクイが卵を付け、ダイちゃんがそろそろと後を追いかけていたから起こるべくして起きたことである。

とはいえ外は寒風、団吉も日向ぼっこを早々に切り上げる季節である。
師走のベビィ誕生にはちょっと面喰い、こんなに小さくて生きていけるのかと心配で、何度も覗きにいってしまう。

水草に付いた卵に目が見えてきたというので撮影に夢中になっていた。
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一息ついたところで、脇でひよひよと覚束無げに泳ぐ今日のベビィを見つけた。
小さなプラスチックのケースに保護して水槽の隅に浮かべたから水温は大丈夫だし、大食いオヤジのダイちゃんに呑み込まれる心配も無い。
無事に育ってくれますように。

ご両親:ダイちゃん(左)とヤンクイ
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2008年10月29日

団吉記念日

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画像クリック→+

10月29日は白猫・団吉が家にやって来た記念日です。
もう12年たちました。

玄関にお出迎えに出て来たピッコロは、籠の中から現れた白いチビ猫を見るや、体と尻尾の毛を膨らませてフーッと威嚇したものです。
ひるまず悠然と部屋の中に進むチビ白猫を、追いかけて肩をぶつけました。
これはピッコロの親愛の情の表し方なので、二匹はその瞬間から11年の間コンビを組み、私はその仲間に混ぜてもらっていました。

動物病院で譲り受けるとき、ボランティアさんが『白猫は長生きしないですよ』などと傍から言いましたのは、おそらく白猫なら引き取り手がすぐに見つかるだろうから、ここは貰い手の見つかりにくい他の猫を引き取って欲しいというような気持ちがあったのかと思います。
隣りにいた見知らぬ方と、白猫だから短命なんて聴いたこと無いですよね、と小さい声で囁きあったものです。

実を言えば私には、一度は白猫と暮らしてみたいという願望がありました。長生きさせてやる、と連れ帰りました。

猫好きな大佛次郎夫妻が熱海に出掛けた折、白猫が三匹いるという店をわざわざ訪ねると、お母さん白猫が24歳ということで、それならうちの白猫たちも永生きすることだろうと心強く思った、という話を思い出したりしました。
「猫のいる日々」には白猫も黒白猫も虎猫も、慈愛の眼でみつめられて登場してくるので折に触れては読み返します。



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2008年08月11日

ねことめだかを撮るカメラ

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団吉クン近影 おやすみグランパスくんと



長年愛用してきたデジカメの液晶画面が映らなくなって、操作が一切出来ずお手上げとなった。
修理といっても、費用を考えると微妙なランクのカメラなのが泣き所だった。ずいぶん役立ってもらった。

マクロ撮影最接近1cm可能というのと、そこそこの機能がついて手頃な値段のCANON PowerShot A470を購入した。
口コミ情報では人気薄なのはごついデザインのせいではないかなどとあったが、これぐらいの厚さと手ごたえがあるほうが私は安心する。

ただバッテリーのカバーが変な開け方を要求する。力の加減で壊れるのじゃないかと不安になる。もうちっと素直な開け方を考えてくれてもよかったと思う。

ともあれマクロ撮影に注目したのは、小さなめだかたちを可愛らしく撮ってやりたかったからだ。


ぽにょ〜メダカだよ〜
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初代ゴッドマザー、カルメン(♀)
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二代目ゴッドマザー、メタル子(♀)
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三代揃い踏み
ぶち模様と体型が隠し様も無い親子、オックスJr.(♂左)とオックス(♂右) 中はメタル子の子供(まだ♂♀不明)
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稚魚を接写
夢中になって水にレンズを浸してしまいそうだ
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全てPowerShot A470で撮ってみた
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2008年01月20日

めだか物語 ベランダの越冬隊

太陽が雲の彼方に隠れ、顔を出してくれない日が多い。
寒さがいっそう厳しくなってきて、ベランダ組は水底の枯れ葉の下に潜ってめっきり姿をみせなくなった。

端を少し開けてガラス板で覆いをし、夜は発泡スチロールの板を乗せてやる。どこまで効果があるのかわからない。人間の気休めに過ぎないのかもしれないが、めだかは北限のある魚なのだから寒さが好きというわけはないだろうと、老婆心ここにありである。

日光がなによりの恵みなのだと外に置いている連中だ。朝になるとスチロール板を取ってやる。

丸鉢は去年9月に生まれた子供達4匹の越冬隊基地だ。
今朝覗くと、水中の枯葉の上に白い小さな幼魚形のものが乗っていて動かず、寒さに耐えられない子がついに出たのかと血の気が引いた。
小さすぎて外での越冬は酷だろうと家の中に入れてから、少し大きくなって来た子と同じくらいの大きさだった。私の判断が誤った結果だと後悔した。

それでも、もしかして日が射してくれば動き出すのかもしれないとも思った。

恐る恐る後で見に行ったら、目が覚めて移動したらしく姿がなかった。杞憂に終わって安堵した。


自然のままに任せる、とか言われるがひとたび人の手が加わったらそれはもう自然ではなく人工なのだ。人類も端っこに組み込まれている自然の壮大な秩序から連れ出してしまったのだ。責任がある。

人の管理下に置いて自然の状態を与えてやろうというのなら、ありったけの知恵を絞って手間を掛けて人工の限りを尽くしてやらなければいけないのだ。

いまのところ家の中の水槽組とペットボトル組は脱落者がなく安定した状態だ。

私の無知と経験不足から、初期にやって来ためだか達がいたずらに生命を縮めてしまったのではないかと時々うなだれる。

縁あって私のところにやって来ためだか達なのだ。皆が可愛い。
そして、彼らそれぞれのなんと個性的なことかと感嘆させられている。
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後姿のえもいわれぬ可愛さ。
真正面も愛くるしいので上手く撮ってやりたいのだが、小さくてすばしこくなかなか難しい。シャッター・スピードを上げればいいのだろうが、オートに慣れてしまっているので、あれこれ操作するのが面倒くさい。そのうちやってみることにする。


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2008年01月07日

めだか物語 ホセ水槽のクルツ君

水草に囲まれて水面近く浮いていることが多いクルツ君、頭を撫でさせてくれる。
ちいさなちいさな頭骨を指に感じる。

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クルツ君は上から見るといくぶん左右非対象だ。ちょっと猫背で尻尾の付け根が曲がっている。
ゆっくり静かに泳いでいて動きは敏捷でない。

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おじいちゃんあたりが黒めだかだったか黒い色素が全身に点々と散らばっている。
見目麗しいとは言えないし、緋めだかの品評会なんてのがあるのか知らないがそういうところではまずはねられるタイプだろうが、顔つきや動き方になんとも味がある。

水草を整えていると、なにしてんのぉ?と寄って来てついには頭を撫でさせてくれるのだ。
ひときわ可愛く思えてしまう。

ホセのお嫁さん候補に、小田急デパート屋上の熱帯魚コーナーから五匹スカウトしてきたところ、皆が男の子だったという落ちのついた小田急グループの一員だ。

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水槽に新入りが増えて、わぁーい約束の女の子だね!とはしゃいだホセが、
ア〜?男ばっか!あぁんだよー!!とむくれて、しばらくは荒れた性格になってしまったのには困った。

このごろは元のやさしいホセが帰ってきて、クルツ君の近くにそっと浮かんだりしている。
オックスとの対決を共にして☆となったチャーリーが、弱って底にじっとしていると見守るように側に付き添っていたホセである。

このホセが領主なので、いつのまにか体格の好くなったニトラとラインがちょっとばかり覇権争いめいたことをしても派手な喧嘩にはならない。


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こちらはマイペースで底の餌をつつくのが好きなバウンドちゃん。
こちらも小田急グループとしてやって来た。
暗くなって灯りをつけたら、底で眠っていたそのままの格好で垂直にぷか〜と浮かんで行き、水草に頭がつかえたからどうするのかと見守っていたら、そのまま垂直に沈んで底に到達するとお腹で二度三度バウンドした。
というわけで名前がバウンドちゃんになった。





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2007年12月30日

亡き子をしのぶ歌

“私の居間でちいさなかわいらしいランプがあかりを消した。
この世の喜びの光に幸あれ!”
詩:F.リュッケルト/作曲:G.マーラー

2007年の締めくくりにはこの曲を繰り返し聴くことにしよう。

7月28日にピッコロを旅立たせた後の喪失感が薄らぐ気配のかけらもない。

気力が湧かず、人間界の方々とは以前にも増して付き合いが悪くなった。
傍から見ればいわれるところのペット・ロス・シンドロームで鬱状態から抜け出せない、ということになるのだろうがそういうレッテルを貼ってみたところでなんの解決にもならない。

病を治すには医者に処方される薬ばかりが必要なのじゃない。
この状態から抜け出す方法は知っているのだが、まだ時が来ていないのだ。

今は猫の団吉とめだか達に励まされながら、いずこにか心を漂わせなにかを見ていると思し召せ。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 17:57| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

めだか物語

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8月の末に10匹のめだかが家にやって来た。

今大人めだか18匹と2代目のベビーたち推定15匹がいる。

ベビーたちは皆、ベランダに水を入れて放りっぱなしだった鉢やプランター、ペットボトルのなかでいつのまにか生まれていて、都合3回ベビー発見をして大いに慌てさせられた。

木枯らしが吹くようになってから生まれた小さい者はまだ5mm程しかなく、室内のペットボトルの中でそれでも元気に泳いでいる。
水面下を小さな体を震わせるように泳ぎ、餌を口にすると頭をクイックイッと横に振る。尻尾を曲げてきれいに?マークになってみせる子がいる。見飽きない。
姿が見えないと彼らに何事かが起きたのかと気分が沈んでしまう。それがどこからか悠然と泳ぎ出してくると生きていたんだと、飛び上がるほどに嬉しい。


先駆けとなった最初の10匹のめだか達のうち、ホセ、オックス、ボス、パナパナ、カルメン、ディオゲネスが健在だ。

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ただベランダの樽プランターにいるディオゲネスことディオ君はすっかり冬眠体制にはいったのかこのところ姿を見せない。

大人しい相方がいたのだが秋の気配が深まると姿を見せなくなり、ディオ君だけが水面に出て来て挨拶をしてくれるようになっていた
ディオ君と呼ぶと応えるように胸びれを動かす。頭をちょんと突付くとやはり胸びれを動かす。可愛いからしつこく突付くとイヤっというふうに身を捩るが、またこちらを向いて浮かんでくるのだ。


問題児オックスは後からやって来た4匹と別のプランターでベランダにいる。
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室内の水槽にいては喧嘩を吹っかけてばかりで他のめだかが怯えてしまい外へ出したこちらはグレたのか、私の気配で逃げるようになってしまった。
体色が白っぽいので、口の上に黒い斑が小さくあって頭にも黒い点が三つあるのがよくわかる。上から見ると泳ぎは直進の直角曲がりでせかせかしているように感じるのだが、横から見ると品のある姿形で恰幅も好くどういうわけか優雅な貫禄がある。
女の子が大好きでまた慣れたあしらい様をするもので、オックス男爵と呼んでいる。

後から情況を思い出してみるとどうも2回目と3回目に発見したベビーたちの父親はオックスのようだ。

みんな元気に育ってくれることを願う。





posted by そら猫@あやまろ工房 at 22:24| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

ピッコロ抜糸

24日(土)にピッコロの抜糸をしてきた。

エリザベス・カラーを外すと、左耳の付け根のところが脱毛していた。
手術からの10日間治療は第一の名分だったが、ピッコロにしたら病院通いや投薬や、首枷としかいいようのないエリザベス・カラーで顔も洗えず耳も掻けず、ストレスを溜め込んでしまったようだ。

病理細胞分析の結果は乳腺癌(中悪性度)と出た。

今ことさらに何かをできるというものではないので、この先は様子を見ながらいきましょうということを病院の先生と話した。

長年生きていれば猫だって人だって、付き合わなければならない病気の一つや二つかかえるものだ。

猫、人、ともに大きな自然の流れの中で生きている。
意志や計らい事でどうにか出来る範囲を越えた大きな流れがあって、その中で生きていく。

すべてを受け入れていくだけだ。

posted by そら猫@あやまろ工房 at 23:06| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月17日

ピッコロの手術

抜糸までの途中経過を見せにくるよう言われていたのが今日だと思い違いをして昨夜から緊張していた。明日18日といわれていたのに気付いて力が抜けた。
我ながら猫のことになると冷静を失う。

13日(火)
ピッコロの手術。全身麻酔、一泊。
乳腺撞、乳腺炎、その他の腫物のいずれか特定できないが、昨年末に小豆粒ぐらいだったのがいつのまにか大きく直径が1円玉ほどになっていた。
気にして舐め続け赤剥けになりタオルに小さな血痕の付いているのを見ては、年齢を考えて全身麻酔に躊躇していたのも吹き飛んだ。

14日(水)
無事退院。
思ったより腫瘍が大きかったとのことで10針縫う傷口になった。
それでも、連れ帰るとさっそくに爪とぎをし、透明のエリザベス・カラーに戸惑いながらも部屋の中を歩き回った。
手術前と変わらないきびきびとした動きにこの子が持って生まれた体力と生命力を見て心強く思い、安堵する。

猫の乳腺撞は悪性すなわち癌の場合が多いと言われているのが気になる。しかしレントゲン写真では転移らしいものは見うけられなかった。
細胞の病理検査の結果待ちだが、悪性良性どう出てもそれと付き合っていくだけだ。


posted by そら猫@あやまろ工房 at 11:23| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

猫に薬を飲ませる方法

口の中に放り込め! それだけ。

ピッコロがお乳のところに腫れ物が出来た。
昨日医者につれていったら半日お預かりで血液検査とレントゲン撮影をした。

猫もバリウムを飲んで撮影される。あたしに指一本ふれたらタダじゃおかないわよ、と獣医さんを威嚇したこともある過去の持ち主がよくぞバリウムなんぞを飲んだものだ。さすがとはいえ感心してしまう。
家に帰って顔をよく見たら口元の白い毛に白いバリウムがこびりついていた。大変だったね、と同情する。

血液検査の結果はとっても正常な数値がでた。健康猫である。
私よりずっとまともな検査結果だ。こちらは再検査を言われて逃げ回っている。

1cm大ぐらいの腫れ物は、乳腺腫瘍なのか乳腺炎なのか皮膚の腫瘍なのかと疑われるが、1週間は飲んでください、炎症なら脹れも引くでしょうから、と2種類の薬を貰ってきた。

過去、バス・タオルでぐるぐる巻きにして口を開けようとしたら歯を食いしばり、目薬を注そうとしたら鼻にしわを寄せてしっかりと目をつぶった。そういう猫にどうやって薬を飲ませようかと、頭を抱える。保険のきかない治療費以上の悩みなのである。それなら二日に一度注射しますか、と提案されたがそれは窮余の策とするとすることにした。えっちらおっちらの医者通いは猫人共にストレス度が高そうだ。

獣医さんは、上を向かせると口の中にポトンと落して、いとも簡単に飲ませるが、家に帰ってわがままになった猫は、イヤなのッとぷいぷい頭を横に振ってまともに上をむいてくれやしない。

とにかく口の中に入れてしまえと捻じ込んでも、舌で押し出してペッと吐き出す。
砕いて好物に混ぜたところで、ちょっと鼻をうごめかせた後ナニカ入レタデショウとばかり睨まれるのが落ちとは、過去の例から察せられる。

しかしピッコロは亥年生まれの年女猫なので、さすがに昨日の半日お預かりの検査には疲れたらしく、全身があたしゃ疲れたよと語っていた。抵抗も往年の迫力が失われてきた。

薬で治るものならば、えいっ、と押さえこんで口を開けさせ喉をめがけて2粒の薬を放り込んだ。そしたら椅子から飛び降りてケッケッと激しくむせた。
ドウシタノ? ナニカサレマシタカ!? と団吉が目を丸くして覗きこみに来る。

ともかく飲ませた。





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2005年04月20日

綾麻呂記念日に

4月20日は『あやまろ工房』の主、猫の綾麻呂の誕生日だ。

一歳と八ヶ月で大急ぎで天国への留学に出かけたものだから、手紙の書き方も教えてなかったので音沙汰がない。

ピッコロと団吉は5月1日でそれぞれ10歳と9歳になるので、鳴き方もいっそう人間めいたニュアンスになってきている。感情の動きは人と変わるところがない。駄々をこねたり悪戯をして空トボケてみたりする。全身を使ってあれやこれや訴えてくる。
彼らが一緒に遊べ遊べとしつこいことがある。自分でも無理をしているなと感じている時に必ず、そういってまとわりついてくる。先に立つので後をついて行くと、ベランダに行って日向ぼっこを始める。隣に並んで座ると、目を糸のようにして満足そうな顔をしてみせる。
一緒に日向ぼっこをしながら景色を眺め、空を仰ぐ。
幸せとはこの取り立ててなんということもない時間の中にいることなのだ、と思う時だ。
幸せとは何か、猫たちはよく知っている。

先週、先々週と渋谷のNHKホールへ行った。地下鉄の代々木公園駅から行ったのでホールの裏側を通りかかると、白猫と黒白猫が二匹寄り添って座っていた。家のコンビと同じ色柄なので嬉しくなって、立ち止まってしばらく見ていた。じろじろと胡散臭いやっちゃ、と思ったか猫たちは背を見せてゆっくりと向こうへ行ってしまった。
一週間後に、もしかして今日も居るだろうかと期待して同じ道を行ったら、空き地の端のほうに、また二匹寄り添って座っていた。
声を掛けたらこちらを向いた。

ただそれだけなのだけれど、それだけで、きっと好いことが有るという気持ちになれるのだ。

この時代、私が判断力や感情をなんとか正常といえるものに保っていられるとしたら、この小さな動物たちに負う所が大きい。
posted by そら猫@あやまろ工房 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする