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 あやまろ工房

『絵のない日記』〜そら猫通信

しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言いやおかまし  和泉式部

2017年09月07日

目覚めは鳩時計


今朝はぐっすりと寝込んでいて、鳩の源次郎のグーグーグーという鳴き声で起きた。
これぞまことの鳩時計。

ベランダをみると源次郎一家がすでに来ていた。

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ちかごろは毎朝一家三羽が揃っている。
おや今朝はお父ちゃんだけかと思っても、少しすればひょこひょこと母子がつづいて現われる。



8月の暑い日には揃って水鳥になっていた
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左:お母さん 右:ちび

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手前から お父さん、ちび、お母さん


水浴びはずっと遠慮してもらっていたが、今年ばかりはばしゃばしゃと水槽に入ってゆく姿をみても そうだろうねー と さすがに制止する気になれなかった。今夏は2回、親子で水鳥になっていた。

この樽型水槽がいいらしい。 中に植木鉢が置いてあるので足場にできるからか。
ここには、めだか住人が二尾いる。
鳩族が去ったあとは、ごめんねと平謝りで、急いで水を足して浮いている油や羽を流してやった。野生で生きる鳩の羽を守っている油が落ちて水面を覆ってしまったのだ。
落ち着くと、なにが起きたのかわけが分からないめだか住人は、そおっと姿を現しゆっくり泳ぎだす。
けっこういい体色と体格をしている。ごめんねといいながら、隠れてちゃんと身を守る逞しさに感心する。
猛暑であった。ちょっとだけ見逃してやっておくれ。だって、水の中は気持ちいいでしょー


これはまるで ひっそりと世間の片隅でいたわりあい肩寄せ合う鳩の一家の図
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いや実際は、ちょっとコシヒカリの粒をおすそ分けしたところ、おのおのドゥンガ(ブラジルのサッカー代表選手・監督 ジュビロ磐田でもプレイ)を彷彿とさせる隙のない体の入れ方をしながら、ボールならぬ白米争奪に一歩も引かない押しくら饅頭を繰り広げ
実況:母上とお子の強烈ガードに父上が押しやられてよろけております

・・・とにもかくにも、ごちそうさまをした後のくつろぎタイム。
これでいいのか?どういうわけか親離れしない子と一緒にいる一家なのだ。

このグターッとしたダレっぷり。グデ鳩。 君たち一応、野生の鳥なのだがね。



☆ ☆ ☆


巣立ったチビーズ兄弟だったが、まもなく一羽が右足を痛めて戻ってきた。
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足をつくのが痛そうに跛(びっこ)をひいて歩き、鉢の土の上にうずくまっておとなしくしていた。

エサ ちゃんと探して食べているのか? 
こんなんでも少したべるか?
こんなんて このお米 なんでも東京駅のおにぎり屋さんもこの米使っているって ん?鳩には関係ねい?
ともかく 腹が減っては戦は出来ぬ だからね

巣立ったとはいえまだ幼綿羽が抜けきらず、親の顔を見ればピーピー鳴いて羽をばたつかせてエサをねだっていた時期だった。

なんと、源次郎父さんが常に付き添って見守りをはじめた。
一緒に空へ飛び立ち、一緒に帰ってくると傍にいたり離れたところにいたり、きょうはここまでとチビを置いて父さんだけねぐらに帰って、朝になるとまたやって来る。

右足をちょっと縮めて手すりに立っているチビに向かって「まだ痛いか? 少し痩せたか? お腹すいてないか?」と話しかけていたら、50mぐらい離れた視界の先に黒い点がポツッと現われ、こちらへ向かってぐんぐん大きくなって飛んで来て目の前の手すりにピタッととまった。
私がチビに近づいたのをどこからかみていたらしく、すっ飛んできた源次郎父さんだった。
真正面からみる鳩の飛行というのは、なかなかに優雅で迫力があった。


☆ ☆ ☆


この子はどうもちびぐれだったようだ。
足は治って普通に歩けるようになってよかったのだが、なんとなくこの一件から親離れを忘れたのじゃないかと見受けられる。
必ずお父さんかお母さんにひっついて来るし、両親にはさまってゆったりしている。両親も追い払うなどしない。
ちび若丸にもちびしろにも嘴をつき出して、走って飛んでと追いかけ追い払ってきたのにだ。

中型雛に育ってきたチビーズが、巣から出てベランダ探訪を始めたころ、ガシャンッと音がしたので、悪戯したなとベランダを見に行ったら、重ねたバケツと鉢がひっくり返っていた。
縁に飛び乗ったのだろうと、倒れているバケツをとったら、並んだ鉢の隙間に頭をつっこんでへたりこんだ雛のお尻が出てきた。
つぶれたっ?! とびっくり息を呑んだ一瞬に巣に逃げていき、目を丸くしているもう一羽の陰に隠れて、夕方まで石になっていた。

あれはちびぐれで、小首かしげ90度の技を披露してくれるのはかわゆいことこのうえなくてたまらないのだけれど、おっとりした動じない子に育ったというかなんというか、あのとき、頭でも打ったかなぁ。
ご両親も、この子はまあちょっと大目にみてるんです、というような雰囲気がある。

チビーズ
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左:ちびぐれ  右:ちびしろ
チビーズは解消されていないらしく、たまに一緒に飛んで回っているようだ。仲間を連れてくることもある。

で、父ちゃんはちびぐれ以外は追い払おうとするの。どうやって見分けているのだろう。

ほんに、鳩の考えていることはわからない。


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ちびぐれクン


いまさら気が付いたのだけれど、中公文庫のマークって“鳩”だったのかー
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 13:52| 神奈川 ☁| Comment(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

べらんだ日和 チビーズも巣立ったよ

チビーズ
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ちびしろちびぐれの兄弟
背中の羽色をみないと区別がつかない。
ちび若丸に続く、源次郎と小春夫婦の子鳩

この一家みんな翼に二本の黒ラインだから、どれがだれやらとっさには判別できない。
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テヘッ ヤッチャッタ
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どっちのちびだ?


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兄弟がいるといつもぴったり寄り添って、なにやかや乗り越え、お互いに補いあって順調に育っていったという印象。


ちび若丸の子育てでこまやか健気を発揮した源次郎父さんも、わんぱくチビーズ相手では放任でいくしかなかった。
時期を見極めて「飛行練習するど」としきりに声を掛けても、いうことをきかない笛吹けど踊らずなもので、焦れて膨らんでいた。

あれ〜 なに〜? え〜?
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父「・・・(いうこと聞きゃあしない プンッ)・・・」


それでいていつのまにかチビーズは二羽でのお出かけを習得していて、けろりとした顔で帰ってきている。
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鎌倉 豊島屋の『小鳩豆楽』 
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ちっちゃい かわいい たべるの かわいそう とか言いながらたべやすい形なので パクパク止まらん 

鳩の学校 チーチー ポッポ センセは父さん 聞いちゃいないよ チーポッポ


朝早くから揃ってお出かけし、夕方5時から6時頃になると帰ってきて、いっぱい冒険して面白かったね〜 と満足そうな顔している。
もうそろそろ若鳥として一丁前のみかけになったのに、父ちゃん母ちゃんがやってくると、チーチーチー(ごはん〜ッ)と鳴いて追いかけている。

窓から外を見ているときこれが始まると、左から右に、父ちゃん逃げていく、トトトトとちび1が追いかける、続いてトトトトと、ちび2が追っていく。鳩がトットコ歩いて三羽続く行列は、なかなか愉快な追走劇である。
そればかりじゃない、父ちゃんをはさみうちにして体当たりおねだりしたものだから、おとっつぁん手すりから落っこちそうになっていた。
これがチビーズです。


源次郎の家族
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手前から、ちび1、羽繕いしてやるお父さん、ちび2、お母さん


鶴岡八幡様にはきみたちのことも、よろしく御見守りください、ってお願いしてきてるから。





posted by そら猫@あやまろ工房 at 15:08| 神奈川 ☀| Comment(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月24日

べらんだ日和 ちび若丸は巣立っていったよ

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5月29日 🎂


ベランダで5月29日に卵から孵った鳩のちび若丸が、巣立っていった。

7月の1日に初めて外界に飛び出して、それからは出掛けては少しずつ外で過ごす時間がふえていき、夜はここへ戻る、という時間割になり、11日の夕方に立ち寄って、それ以降姿を見せなくなった。


2日の朝ベランダが静まり返ってちび若の姿がなく、振り返ったら巣の小春があわてて居住まいをただした。
胸の下から小さな嘴が見えて、生まれたのかい!と驚くと、上手に体の下に二羽の雛を隠した。

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こんにちは ひなちゃん 🎂 🎂

ちび若にとっては弟妹誕生で、その朝に、自分はもうここには居られないと家を出たのか、なんという見事なけじめのつけ方をするんだ、とベランダ掃除をしながら涙がにじんで仕方がなかった。
私にもまだ涙が残っていたんだ、なぜ泣けるんだ?などと思いながら。。。

 そしたら、その日は午後になって、源次郎父さんと一緒に帰ってきた!

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まん丸な目をして ちび(左) 父(右)


雛が生まれたことで、雛の日中の世話、巣立ち準備のちび若の教育と給餌は源次郎父さんが一手に引き受けていた。まさにMVP(Most Valuable Pigeon=鳩)である。

母親の小春はもう雛を守ることで頭がいっぱい、ちび若には見向きもしないどころか、ついには睨みつけてあげく攻撃して追い詰めたのを、源次郎が中に割って入って止めるという有様だった。
子を守る母性というのは凄いものだが、逆から見ると凄まじい排他性もあるものだと怖くなった。

両親が珍しく二羽並んでいたので
「ちび若を一人前にして送り出してから新しく卵を産むのが筋ってもんだろうに
君達が前後の見境もなくまた子供産んじまうから
ちびの教育も給餌もこんなにバタバタしてしまったんじゃないか
兄弟がいればお互いに支え合ったりもできようけれど ちびにはそれもできない 
中途半端に放り出されるちび若がかわいそうだろうに!」
と思わず説教をした。
親鳩の反応は
「・・・・・・? ? 」 豆鉄砲くらった顔


それでもって、源次郎が頭から音符を🎶いっぱい出しながら
樽プランターの土をつついては座り込むと、ご機嫌でグゥグゥ鳴くもんだから、それが『アタラシイ巣〜』と聞こえて
「三度目はダメだぞぉ!」
といったら、
『エ〜ッ 
顔を上げてびっくりしていた。


いや、でも源次郎父さんはよくやっていたよ。
外へ飛んで行ったもののまだ不慣れだろうと何度か、夕方ちび若を迎えに行って連れて帰ってきたし、大きくなった翼でパカンパカン叩かれながら、ごはんもあげていたしね。

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ちびは戻ってくるとこんなふうに休んでいた。疲れちゃったかな。見るもの聴くものいっぱいで、すべてが大冒険なんだろうね。いかにも疲れきったというふうに、げっそりした顔でたどり着いたこともあった。
でも、ひとりでちゃんとここへ帰ってきたんだ。


それと、なにせ小春おっかさんにとっては完全にもういない子になっていて、歯牙にもひっかけられないという扱いを受けてションボリしている姿は、まだ黄色い幼綿羽が頭上や胸まわりに残っている半人前なのになあと、不憫に思えてことさらいとおしさがつのった。

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邪険にされても、それでも近くに寄って休もうとしていたのは、親と慕えばこそなのだろうか。

実質面倒みているのは片親だけで、ごはん、足りないんじゃないか? 

私の手の調子は非常に悪く、小さな器に入ったものなど取りこぼすことがよくある。たとえばベランダの片隅に米粒などを。
ちび若は啄ばむことが出来るようになっていたので、コンコンと規則正しく拾ってはお片づけの手伝いをしてくれた。
腹が減っては戦は出来ぬ、空は飛べぬ。なあ、ちび。


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巣立っていったちび若丸



**********


ちびが姿を見せなくなって、これで巣立ったんだなと思うと寂しくてならない。画像を見るとめそめそしてしまう。未練であると自嘲しても、さびしいんだもん。かわいかったんだもん。

気分転換に、かねてから気になっていた『鳩三郎』をスカウトしに、鎌倉へ行ってきた。

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鳩サブレーの豊島屋の、本店でしか手に入らない『鳩三郎』


鳩サブレーと鳩三郎
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まあ、ぜったい間違えてかじりつくヤツはおるだろう。





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御朱印をいただいて、舞殿から本宮にむけておまいりした。
ちび若丸が無事に大きく育ちますように うちに縁が生じた鳩がみんな無事でありますように
御祭神は応神天皇 比売神 神功皇后である。

神様:ちび若丸とはたれをいうか
八幡様の使い鳩:鳩の子にございます

神様もびっくりされたであろうが、八幡様の鳩の誼でなにとぞよろしくおねがいいたします。




*****父子鳩*****



ベランダの隅にあった長い小枝30cmくらいあるのを、ちびがくわえて引きずりながら、卵を抱いている父さんのところへもっていった
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えっ これ? あー えーっと 受け取った父さん 座ったままなんとか折って体の下に入れると巣材の追加になった
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お手伝いしたな いい子だ
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ちび若丸はわらったよ





posted by そら猫@あやまろ工房 at 00:45| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

べらんだ日和 父子鳩

うちのベランダで5月29日に生まれた鳩の、名づけてちび若丸が、初めてベランダから外界に飛び出した。


このところめだか水槽の縁から縁へ、連続移動、着地瞬間右ひねり反転飛行、おっと力及ばずお腹から水面にパシャン、など。練習していた。
手すりまで上がると、これから出てゆく世界をあちこち眺めていた。


3時ころそれまで抱卵していた父さんが、隣の手すりの方へ行くとチビがついて行った。
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並んだと思ったら父さんは飛んでいってしまった。
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ん? どこへ行った?


このあいだも手すりで並んだ。
でも父さんが『クッ』といって振り向くと、ちびはくるりと向きを変えてベランダの床に下りちゃったのだった。


トコトコトコ慣れた場所へ戻ろう。
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でも何事にも時がある きょうは。。。

泣こかい 飛ぼかい 泣こよっか ひっ飛べ!

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飛んだ 上にあがっていった

戻って来ると、続けて二度三度と飛んで上の階のベランダへと冒険したようだ。

父さんが戻ってきて離れた場所にいたので“飛んで”傍へ行ったよ。0701tobu4_2017.jpg


父さんは南のほうへ飛んで行った。
ついて行ってみたかったけど、ちび若としては今日はもう大冒険で疲れた。
胸をはって手すりを歩いて戻ってきた。途中右足を踏み外して、オットット バタバタバタ
おい・・・


ちび若丸の凱旋
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まだ幼綿羽がふわふわ残っているし、鳴き声はピーピー雛のままだし
外には危険がいっぱいで心配してしまうが、父さんがちゃんと見ていてくれる
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 23:50| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月27日

べらんだ日和 ちび若丸だよ

鳩の一家がベランダで子育てをしている。


5月29日生まれの ちび若丸 
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おチビちゃんと呼んでいたが、掃除のため近づいた私の手を、小さい翼でファサッと払った野生の姿に惚れ惚れした。
立ち姿がなかなか凛々しい。ちょっと若武者風に呼んで、ちび若丸。
でもまだちびだから、「おとうちゃ〜ん」とすばやくちょこちょこ駆ける姿がなんとも可愛らしい。

ちかごろは巣立ちの準備に入って、源次郎父さんがしきりに、つき離したり見守ったりと躾をしている。

ちょっと離れた高いところからグーグーグーと呼びかけると、ちびは床を走ってそちらへ行くが、まだ飛び上がれないから下でうろうろするばかり。
その様子をうかがう父さん
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あっちで声がするのに、どうしたらいいんだろう、の ちび若
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ちび若日記

6月16日
めだかのえさやりで近づいた私に警戒して、初めて立ち上がった。
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巣の中をうろうろ歩いてみた。

いつのまにか、巣の外にいた。推定━おっこちた
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キョロキョロとちょっと冒険してみる。

棚の下の物陰に。
跳び上がれないので巣にもどれない。今夜はここで過ごそう
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その朝は、二期目の卵の数が、鳩の定番2個に増えていた
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巣を覗き込んであらァと驚いて振り向けば、小春ちゃんが珍しく手すりからじっとこちらをみている。ゆっくり顔を見合わせるのはようやく二度目だ。
小春ちゃんの目の上、人なら眉のあたりが窪んでいるではないか。
あー、卵を産むのも大仕事だよねぇと労うと、うつむきがちにちょっと横を向いた。



6月17日
一夜明けて、ちびは元の巣の背の高い鉢の下にはりついていた。
ともかく生きていてほっとした。

卵が2個になったことで両親が抱卵に集中するあまり、ちびは育児放棄されるんじゃないかと不安になる。
鳩って何考えてるだ、とやきもきするが、調べたら育児中に産卵というのはけっこうあるそうだ。 

どうやら、給餌は源次郎父さんが専任であたるようだ。小春母さんは交代でやってくるとひたすら卵を抱き、ちびに近づくことなく去って行く。


ベランダを探検して小さいながらも逞しく、棚の下に鉢だのお皿だのが転がっている隙間に身を潜める場所を確保していた。
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ちび若丸の隠し砦だ。


チーチー鳴き声が聞こえるのに姿がない! 
父さんはベランダを右往左往していた。空になった巣の前へ行っては思案顔、卵のある巣の手前まで戻ってはふと考えて引き返し、どこにいるんだ出ておいでと、御用済みのシールドライトが立てかけてある隠し砦の前でオロオロしている。
うおォ!? ここか? と覗き込んで砦に入っていこうとしても、体が大きいから先に進めない。あげく首をすくめて退散する。
なんだい、ちび若丸ったら立て籠もって反撃しているのか? 
『難攻不落のちび若丸よ!』。。。きみ、なんかちょっとちがうような
ごはんの時間じゃないか。反抗期かい。

するうち、ちび若が飛び出してきて、めでたくごはんタイム。

状況が見えている野次馬からしたら、オロオロ父さんがなんだか人間の親の姿に重なって、しみじみと愛おしくなっちまったよ源次郎父さん。



6月18日
ちびの隠し砦を大きく隠しているシールドライトの向こうに、めだか水槽の蓋代わりにガムテープで補修しながら使っていたガラス板があったのを思い出し、危ないものは除けておこうとガサゴソやっていたら、抱卵で座っていた源次郎父さんが、目を丸くしてじーっと作業をみつめていた。
ちびが居る所になにするだ という顔だ。
ガラスを取り出して、はいこれで安心、とみたら父さん中腰になって身を乗り出していた。
子を思う親心。
これはかくかくしかじかで安全になりましたよ、とご説明申し上げたら、そうですか とようやく座った。



6月19日
隠し砦を覗いたら

皿入り息子
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鳩ではあるが、思わず“ねぎ”と連想してしまった。



6月21日
風雨荒れる
風に翻弄されたすだれが当たって棚の鉢植えが落ちた。
せめて多少の雨よけになればと思ったのだが、かえって危険かと巻き上げに外に出たら、源次郎父さんが巣から出てそちらへ行こうとしていた。

ちびの隠し砦の脇に落ちたので、心配したようだ。
鉢は片付けすだれを巻き上げて一応の危険物を除いたら、父さんは卵のもとに戻った。
吹き込む雨の滴を背中に受けながらしっかり抱いている。


びしょ濡れになりながら夕方やってきた母さん 
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雨が横から吹き込む

試練だ 耐えろ ちび若丸
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6月22日
元の巣に登れるようになったのだ
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ちびはお父さん子
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そうなるよね。
ごはんはいつもお父さんからもらっているし、
母さんは卵にかかりきりで、珍しく近くに来たからといっても相手をしてくれない、すぐに飛んでいってしまうし



6月23日
ちび若は身を隠すのが上手だ。
どこにいる? と探し回り、端の隙間から落ちたかと下を覗き込むというのを繰り返す。
だいぶ大きな羽ばたきができるようになってきたけれど、なにしろまだ翼が未完成だから。
窓側にあるベッドの下にちびの糞(判別容易)が10個ほどコロコロしていたが、いつのまにか入り込んでいたんだね。
いつでもおいで。

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6月24日
ついばむことが出来るようになった。鳩は、人にはわからない何かをついばむ。
めだか水槽から伸びている水草をじっと見つめた後、つついてみた。


父さん(左)がみている
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6月25日
縁にのれるよ! (手前がちび若)
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初心者につき 向きを変えると尾羽が水浸し
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6月26日

母さんと
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父さんと
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おお、おでこに白い差毛が
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お ま け


隠し砦のちび若丸
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 00:28| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

べらんだ日和 また卵が

大きくなぁれ


ちびちゃん、生まれて10日目で夜は一人で過ごすようになって、体を寄せ合う相方がいなくて寒くないかと心配したけれど、幸い天候が崩れることなく無事に育っている。
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二日遅れで生まれた卵は小さくて、一目見てこれは無理かもと思っていたが、ちびちゃんが孵ったころ、親鳥も見切りをつけて抱かなくなっていた。生き残ったものが生きていく。


ちびちゃんの脇の水槽では毎日ひとつずつ、あさざが咲いている
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翼の先に黒いラインが出てきた。うん、父ちゃんと母ちゃんの子だ。




で、今朝なんだけれど、なんですか、これは!
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ちびちゃんのいる鉢はベランダの向かって左にある。
その反対の右にある鉢に新しく卵が!!・・・


ちびちゃんが給餌のときチーチー鳴くようになってから、両親そろってやってきては片方が給餌片方が周囲の警戒に立つという体制をとっていて、野生の子育てに感心していた。

母さん給餌中
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父さん警戒中
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そろってわが子の警備にあたる
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昨日は両親がいつもより頻繁に、かわるがわる物静かにファササ、パタパタと出入りしていた。ひなちゃんの見守りにきているとばかり思っていたのだが。

おーい、子育て中にもうひとつ巣を作ってそっちでも卵産んで、同時進行で育てるっていうのありなのかい?

とてもびっくりしているんだけど

それにしてもいつのまにかきれいな巣を作ったものだね

巣作り上手になったお父さん 抱卵中
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ベランダの真ん中になんとも懐かしい洗濯ばさみがころがっていたけれど どこから来た?
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手袋に続く鳩のおみやげかな 
 お気遣いなく━




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2017年06月04日

べらんだ日和 こんにちは雛ちゃん


5月29日に一羽生まれました。鳩の雛ちゃん。
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おとうさんと一緒
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金色のうぶ毛で、小さくてうにゅうにゅと動いていたのが、ごはんをしっかりもらって、ぽってりした黒っぽい体になってきた。大きさは、一週間経ってただいま鶏卵にオリーブの実を乗っけたぐらい。


生まれた日、夕方から抱卵保温担当のお母さんがやって来た。その後から交代したお父さんが飛んできて私の視界からはずれるように降りて姿は見せなかった。離れて見守っていたのだろう。

お母さんはまずゆっくり巣を覗き込むと、雛が出てきた殻の片割れを嘴にくわえて南の方へ飛んで行った。
どこかへ片付けてきたようで手ぶら、いや口ぶらで戻ってきた。
そのあと雛と卵をいつものように抱いた。


殻について


この殻は交代のときに、お父さんが片付けたか。
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こちらをお母さんが片付けに行ったのを目撃。
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殻の割れ方が、きれいに一周した痕になっている。親が主導で割ったかもしれない。まるで職人技。


引きつづき親鳩は、雛を育てながらもう一つの小さい卵を温めている
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・・・はみだしてるね ・・・


不在時にそーっと雛の写真を撮りに行ったら、音もなく戻ってきていた源次郎に、後ろから
クルックックー クルックックー 
 
😠
と大声でどやされて、ゴメンナサイと後じさりしながら退散した。



邪魔者を追い払った父さんの勇姿
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ひたすら子育てにいそしむお母さん
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2017年05月22日

べらんだ日和 父さんの休憩

うちのベランダで子育てをしている鳩夫婦は、夜は雌が昼間は雄が、交代で卵を抱いて温めている。
雛が生まれればそのままの時間割で温めたり口移しで給餌をすることだろう。


***************************


島根県の雲南市で、コウノトリ夫婦が電柱上に営巣し子育てをしていたが、お母さんがサギ駆除のハンターに撃たれて亡くなってしまった。
お父さんが単身で、残された4羽の雛の給餌育児を続けていたが、特別天然記念物という身分である、人間達は観察を続けた結果、天敵襲撃の危険、暑さがつのる季節となることを考慮して、4羽の雛は兵庫県立コウノトリの郷公園という専門の施設に移って人工飼育されることになった。

雛はタオルにくるまれて巣からだされていた。ほぼ3kgで、順調に育っていたということだ。

お父さんは人が近づいても巣から離れようとせず、保護作業中いったんは離れたものの、作業が済んでから空になった巣に戻ってきていたという。
特別天然記念物である。お父さんも観察が続けられるという。

ハンターはサギ駆除中の誤射だったそうだ。

この季節、サギにも家族がいて親を待つ巣立ち前の子がいる。ということは、とあるサギの一家でも、お母さん帰ってこないね、遅いねどうしたんだろう、という会話はあるということだ。
自然界に生きていればあちらこちらで起こること、交わされる会話だろう。
しかし人間が絡むとどうにも後味が悪くて不機嫌になる。

鳥で片親では育児は難しいだろうから、雛の保護にはホッとしている。しかしお父さん鳥はせつない。
長野の北信地方ではこういうとき『もうらしいなぁ』という一言に万感が込められる。かわいそうだという意味だが、方言特有の微妙な様々な感情が入っている。


去年ベランダで子育ての途中、雛2羽を亡くしたときの鳩の夫婦はずっと低い鳴き声を交わし続けていた。


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抱卵中、源次郎父さんちょっと一服
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ふー かたこっちゃった



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かぜにあたって おひさまあびて



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んー いいきもち



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ふぁ? おい、そこ なにしてる!



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うろうろごそごそ するんじゃないよッ



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ったく ゆだんもすきもあったもんじゃない



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オラオラッ!! たまごちゃんになにかしたら ばいがえしじゃすまないど! プンスカ! 



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もどったよー ぶじだったね



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さあ はいって はいって



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あったかくしようね






なんときれいなハートマーク
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小春ちゃん











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2017年05月15日

べらんだ日和 季節はめぐる卵はふたつ

5月11日の午後、鳩の小春ちゃんが産卵。

その日は夕方の6時ころになっても植木鉢に座り込んでいたので
「おや今日はゆっくりしているね」
と声をかけてからふつふつと湧いてきた既視感、
去年『あら、きりちゃんまだいたの、今夜はおとまりしていくかい?』  翌朝卵ちゃん登場

もしかして、かもしれない!
小春ちゃんが飛び去ってから覗きに行くと、あった。

11日
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しかし暗くなっても小春ちゃんは戻ってこなくて、卵ちゃんはひとりで夜を過ごした。
生まれるや浮き世の風にさらされていた。 

去年は、むきだしに置かれた卵に、親がいなーいッ! 親がいなーいッ! と第一発見者にんげんがおろおろしてしまったが、このあいだなんの野鳥の記事だったか
“親鳥は4~5個の卵を産んでから温めはじめる”というのを読んで、抱卵てまとまってからして大丈夫なのか、不思議だけどそれでいいんだ、と感心していたのだ。
そういえば、スーパーで買ってきたウズラの卵からヒナを孵化させたなんて話題もあったのを思い出した。


鳩は通常二個抱卵する。

というわけで、二日後。

13日
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こんなに大きさに差があってだいじょうぶなのかな? 小春ちゃんもしかして初産で体調不安定だったりして?

ちなみに去年 
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巣の違いが目を引きます。

去年はきりちゃん&源次郎の物語
http://studio-ayamaro.seesaa.net/article/438884991.html?seesaa_related=category


今年は小春ちゃん&源次郎の愛の巣。。。
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愛の巣😃😵
卵が産まれてから源次郎が、文字通りバタバタして10cmぐらいの細い枝をくわえて戻ってくるとチョコチョコ急ぎ足で巣のある鉢のところへ走って届けにゆく、これを何度も何度も繰り返していた。
巣材の長さ、去年は5cmぐらいだったけど、今年は10cmになった。嫁さんの要望だろうか。
巣作りと抱卵が同時進行。

源次郎クンよ、だから言ったでしょ、巣をきちんと準備してから卵産んでもらおうねって。
でも、ほんとはキミは左のプランターを巣にしたかったんだよね、でもでも小春ちゃんが鉢の木の根元がいいって譲らなかったから、キミが折れたんだよね。知ってるよ。
プランターの土を一所懸命に整えて、出来たよーって何遍も誘っていたものね。
めげるなゲンジロ。

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でもなぁ、卵を産むのは小春ちゃんだから逆らえないよ、なぁ。

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ここがいいとおもうんだ


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こっちがいいわ


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左:源次郎 右:小春
なんでイヤ?・・・わかった わかったよ
  

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小春ちゃん
木に隠れて周囲の雑音から逃れた気分になれる? なるほど、落ち着くかもしれない

なんだか後姿がたくましくなったような
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2017年03月26日

べらんだ日和 ちょっと複雑


室内水槽のめだか。じっとしているところへ「おはよう」と声をかけると胸鰭を動かして尾を左右に振る。
水面へ浮いてきたので、そっと背中に触ってみた。

触らせてくれたぷくちゃん
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指先に感じたちょっとぷよっとした固太りの触感に、めだかの背中!と感激。


*****



去年から昵懇になった鳩の源次郎の特徴は、全体が灰色主体の羽、翼の黒いライン二本と額の白い差し毛だ。

三月にはいって間もなく、おや源次郎が来ていると、手すりに居る鳩をよくよく見たら、体がすらりとして小さめにみえるし、なんとなく黒いラインが細い。いつのまにか換羽したのかなと思ったが、顔をみたら差し毛がなかったので、新来の鳩なのだとわかった。

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灰色の背中に二本の黒ラインが同じなので、小源次郎と呼んだ。


ある日、似た格好の二羽が並んでいた。
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お話中
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おや?
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片割れは源次郎  おでこの差し毛ですぐに面が割れる
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サボテン鉢の上におみやげ  ゲンジロか なにしろここは彼の定まった通路 
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手袋・・・ 前の遊水地で植栽の伐採やら整地やらしているから、作業員の持ってきちゃったのかな。
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おととしは贈り主謎の花冠がひとつ置いてあって、ちょっと風流を感じたものだが。
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左:源次郎  右:小源次郎
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源次郎、樽型プランターに入り込み土くれをつつく。 巣の仕度?
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座り込んでグーグーと鳴き続ける。
離れた所できょろきょろ周りを見ている小源次郎にしきりに声をかけているようでもある。



二羽で入ってみる
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夫婦仲良く一生添い遂げることを麗しく譬えて“鴛鴦の契り”とはいいますが、鳩の世界はまた別なのでありましょう。

ペンギン界でも、相手を替えず仲良く一生添い遂げる鳥ですといわれるけれど、そーでもないとはよく聞く話。
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 新江ノ島水族館のフンボルトペンギン 本文の内容とは関係ありません 




*****



というわけであたらしいカップルがベランダに飛来することとなった。


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どことなく楚々としたたたずまい。
華奢で動きがまだ若々しく可愛らしい。



gen.jpg源次郎よ
鳩の記憶回路はどうなっているか知らないが、人間には山のように溜めこんだ記憶があってな、しかもそこにはさまざまな感情がからんでおる。それを思い出と言っておるのだよ。
きりちゃん、もうこないのかな・・・ 


小源次郎と呼んでいたが女の子だったわけで、でもいまさら春ちゃんと呼ぶのもねえ、火箸逆手に持ってかまえたり、障子にポコポコ穴を開けるいさましい雰囲気はないし・・・

小春ちゃんにしよう。そうしよう 
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2017年02月04日

いろ鳥どり 


ペーパークラフトで文鳥を作った。

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手乗り文鳥
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出来上がって手に乗せてみると、白文鳥のチビと再会したような気持ちになって、この大きさというか、小ささ、掌をちょっと握ったなかに収まるこの感じだったなあと懐かしくうれしかった。


鳩のおなじみさんが今年も顔を出してくれることだし、ペーパークラフトで作りたいと探したが、これがない。
鳥類はいろいろでてくるものの、鳩となるとあまりにもありふれた存在すぎるのだろうか。


ペンギンはいくつも作ってある。
代表してキング・ペンギン

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鳥のペーパー・クラフトを探していたら、文鳥が見つかったというわけ。

おや、もう一羽できた。桜文鳥登場。

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文鳥は 丸文堂さん
http://blog.livedoor.jp/marubundo/archives/555028.html

キングペンギンは 長崎ペンギン水族館
http://penguin-aqua.jp/archives/category/download/papercraft

毎年恒例の干支は キャノン・クリエイティブ・パーク
http://cp.c-ij.com/jp/categories/CAT-ST01-0072/index.html

で頂いている。


なに見てるの?
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干支のキンタロー飴〜

とりづくし




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2017年01月28日

春遠からじ

寒い。
でも雪は降らない。
ぼーっと降る雪積もる雪をながめたいのだが。
いつでも籠城できるように食糧は蓄えてある。

とかくひとはないものねだりをする。
豪雪地に住んでいたらこんなのんきなことは言わない。雪で人は死ぬ。


寒いね。
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バケツの底に冬眠中の“ベランダめだか越冬隊白バケツ班”の姿が見えた。
底に堆積した水藻にもぐっている。
ふわふわベッドだからお腹に傷のつくこともないだろう。


11月ころに生まれた稚魚で、ベランダの水槽にいた子達を室内水槽に避難させた。
大人たちは水底に潜っているが、脇のプラスチックケースに隔離したのち成長がはかどらなかった稚魚は、深く潜れず、冷たい水面近くにいることとなる。
ずっと水草に姿を隠していたのが、珍しく水面近くをけなげに漂っているのを見たら、寒かろうにと室内にいれた。

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頭部のふっくらしたところが2.5mmぐらい。2尾いる。

こちらは室内水槽生まれの子。
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ベランダ育ちよりちょっと色白だ。
頭部からのふっくらが4oぐらい。おなじころ生まれた仲間がほかに3尾いたのだが、残ったのはこの子だけ。
室内だから無事生きながらえられるというわけではない。

外の方が太陽光を浴び、風に吹かれて健康にめだか生活を送れるのじゃないか、と私が思っているにすぎない。
けれど、今年は寒い。人間の判断だから迷惑なだけかもしれないが、この時期に外から室内にいれたのは初めてだ。



暦をみると、いまは“水沢腹堅 すいたくふっけん ━ さわみずこおりつめる”の季節とある。
それに続いて“鶏始乳 にわとりはじめてにゅうす ━ 鶏が卵を産み始める”とある。
まだ大寒の末だけどこれをすぎると立春だよ。春の芽生えはもうすぐだよ、と暦は語る。


ああ、なるほどー と思い当たった。
おととい、おなじみきりちゃんと源次郎クンが来て

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クックルー クックルーと鳴きながらお互いその場でくるくる回ったり絡んだりしていたので、エッ恋の季節?早くない?とポカンとしたのだが、季節のうつろいをかれらは敏感に察知し、暦はしっかり予告していたわけだ。

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おぉ、きりちゃん積極的。灰色の背中に黒ライン2本おでこの白差し毛は源次郎、なされるがまま😃
観察の結果、この夫婦はかかあ天下である。

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この子は動きになんか愛嬌があってね 



そういえば季節の猫の恋歌がきこえてこない。近頃はめっきり外で猫をみていないことに気づく。
みな家のなかで大切にされているのだろうか。


恋猫の恋する猫で押し通す    永田耕衣





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2016年08月05日

ベランダ物語 それから


5月にベランダで生まれた鳩の雛二羽が、6月の寒い日に相次いで鳥の国に旅立った。

生きているというそれだけで奇跡なのだと、あらためて思った。


早朝に大きいちゃんの死を確認して、体はもう冷たく硬くなっていたことで、ほかの場所に移そうとしたら、小さいちゃんがかすかに動いて、大きいちゃんの亡骸に体をすり寄せたので手が止まった。
安堵して満足そうな顔をしたんだ。
その瞬間の様子が目に焼きついている。
生まれてからいつも体を寄せ合っていた二羽だ。
そうだお母さんお父さんとお別れしてないよね、とそのままにして親鳥がやって来るのを待つことにした。



小さな翼が日に日に伸びていくのは、空をとべない人間からしたら「格好いいもんだなあ」と見惚れていた。

ぐんぐん大きくなって巣からもぞもぞ這い出して、ベランダを歩き回って悪戯をして、ある日お父さんお母さんから飛ぶのを教えてもらい、ほら!こんなに飛べるよ! と巣立って行くのを
「おぅ さみしくなるなぁ 元気でな いつでも遊びにおいで」 
と見送るのを楽しみにしていたんだ。



せめて絵のなかで若鳥に育った二羽の姿を見たい、と描いた。

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大きいちゃんはお父さん似でおでこに差し毛があるんだ。小さいちゃんはお母さんに模様が似たんだ。





鳩の一家 2016


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一家勢ぞろい 四羽いるよ




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3:20am 見張り番するお母さん





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変わらず立ち寄ってくれる源次郎くんときりちゃん



午前中ベランダで過ごして昼前にはねぐらに帰ってゆく

洗濯物を干していると近くにやって来て、干し物の隙間から首を伸ばしてのぞいたり

めだか水槽の水中の鉢に乗って、しばらく脚を水に浸してからおもむろに水浴びをはじめたり


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きりちゃんがのんびりしていると源次郎が脇を通り過ぎようと足早にやってくる
あの手すりの幅ですれ違えるのかな アッ
きりちゃんにむかって、そこのけって片足上げていったよ
なんつう男だ
鳩ってそういうことするもんなの?




二羽がかわりばんこに鳴き続けていると
人間は、「新盆か・・・」などとつぶやいてみたりする。


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今日も二羽は来た
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並んでのんびり過ごしてお昼前に帰っていった。











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2016年06月25日

ベランダ物語 二羽の雛鳥


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本日6月25日
おそらく未明に 大きいちゃんが、
黄昏時に 小さいちゃんが、
鳥の国に帰っていった。
二羽共に孵ってから13日めだった。


日中小さいちゃんの世話をしていたおとうさん鳩は、夕方になるとベランダの手すりにとまって「クークー クークー」と何度も鳴いてから飛び去った。

その後、暗くなってくるし気になるので残された小さいちゃんの様子をみにいくと、小さな体ですでに鳥の国へ旅立っていた。


6月22日の夜から、ヒナたちだけで寝るようになっていた。
朝になって親がやって来るとにぎやかに鳴き、小さな翼をばたつかせて飛び上がりながらエサをねだった。

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このところ雨が続いた。それに昨日の夜は寒かった。
今朝も寒かった。
親が育ち具合をみて夜の添い寝をやめると判断した時期と、天候の不順が運悪く重なってしまい体調を崩したのかもしれない。
昨日の朝掃除したとき糞が少ないと思った。すでに変調があらわれていたのか。




生まれて7日のころ
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ねむい



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夏至の前夜 見張り番をしていたお母さん鳩



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鳴くな鳩どつこも同じうき世ぞや


※元句: 鳴くな雁どつこも同じうき世ぞや   小林一茶





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2016年06月19日

ベランダ物語 雛すくすく

二羽のヒナが孵って、おかあさん鳩とおとうさん鳩は交代でピジョンミルクを与え、ヒナに寄り添って温めています。



二日違いで産まれた卵なのに、一緒にかえるんだね。でもちゃんと大きいちゃんと小さいちゃんになっている。
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最近は二羽だけで留守番する時間がふえてきた。
そのときはまだまだ二羽でぴったりくっついてすやすや眠っている。
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ころあいになると親鳥がやって来てミルクをあげ傍に座って温める。
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おかあさん


もう胸の下に入りきらないの。はみだして、頭隠して尻隠さず状態なの。 0616_atamakakushite.jpg
日中担当おとうさん


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むりやり体の下にヒナを仕舞いこんだらこんなに膨れたきりちゃんである。


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源次郎くんも膨れます。



ヒナたちが孵ってから一週間たつが、ゆうに倍の大きさになっている。
倍育ちだ!
体が黒っぽくなってきたし、なんと小さな翼がみえる!
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ピジョンミルク(素嚢乳 そのうにゅう)というのは、雌雄親鳥の素嚢のなかで作られる。
成分は
各種アミノ酸含むタンパク質、脂肪、ナトリウム含むミネラル、ビタミンA・B・B2、水分

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おとうさん

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催促されています。


そりゃあすくすく育ちましょう。五日目には目が開きました。
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満腹



鳩の糞害とよくいわれるが、食べりゃあ出るのは自然の理。
巣の中に糞が目立ってきたので、親不在のとき割り箸でつまんでざっと掃除した。

手乗り文鳥をヒナから面倒見て一緒に暮らしたし、まだ目の灰色なころの子猫だって育てて毎日猫トイレ係りしていたから苦にならない。


そして驚いているのだが、ベランダにはまったく糞の汚れがない。
きりちゃんと源次郎くんがここを育児室にしてから、手すりにも糞をしなくなった。
営巣以前はたまに手すりにやらかしてくれて、ムッとして片付けていたのは確かだ。

それとめだか水槽では両者ちょっと水を飲むだけで、いまは水浴禁止網はしてないからやろうと思えば出来るであろう水浴びもしない。

一口二口水をのんでから床に下りると決まって、源次郎くんは植木鉢の左を回って、きりちゃんは右を回ってから巣に入る。
鳩にだってこだわりがあるのだ。
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母は強く美しい






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2016年06月14日

ベランダ物語 雛が孵った!

13日朝の5時頃のこと

雨が降っていたので吹き込みよけにすだれをたらしてやろうと、ベランダに出てちょっといじって下を見ると、きりちゃんの座り方が縦に長くなっている。
最近は平たくぺったりしていたのでどうしたのかと目を凝らしたら、卵がはみ出していた。

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いつも慎重なきりちゃんなのに、どうしたのかなと思った。


8時過ぎに羽ばたく音がしたので見れば、巣に親の姿がない。
そして・・・卵がなくなっている・・・

なにが起きたのか一瞬わからなくて、
土の色でまぎらわしいが、よくよく見ると、ヒナちゃんが二羽かすかに、うごいている 

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すぐにきりちゃんは戻ってきて、雛を覆って座った。

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10時20分 源次郎くん飛来。きりちゃんねぐらへ帰る。(本宅どこにあるんだろう?)


ふん♪ふん♪ふ〜ん♪ 
手すりから棚の鉢を踏んづけてめだか水槽のふちをつたってと、いつものルートで巣に近づいた源次郎くん、固まった。

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源次郎「なに?これ・・・」
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源次郎くんのとまどい
こうやって見つめてから、ヒナの隣に座って、またじっと見つめて考えて、やおら
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右の翼でやったから彼は右利きなのだろう。

ヒナはむにゅむにゅ動いた。

鳥は見込みのない雛を巣から落とす、育てるのは見込みのある子だけ、などという知識を昔どこかで仕入れていたので、それを目の前でやられたらやりきれないとそっと様子をうかがう野次馬は怯えた。
それとも、見慣れない変なのがいたから警戒してつついてみただけなのか?


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ヒナが源次郎くんの胸にすり寄っていった。

すると、前にちょっと進み出てヒナを胸の下に入れた。

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ヒナを胸の下にすっぽりと抱く



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お昼頃
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ヒナ二羽、お父さんからかの有名な高たんぱくピジョンミルクのお食事をもらっている


午後3時過ぎると交代のきりちゃんがやってきた。

鳩の一家
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「クックルー クックルー」と低い鳴き声を交わす。
二羽の会話を初めて聞いた。


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ヒナちゃんはみだしてるけど、心配ないから

夜はおかあさんといっしょ
最高級の羽毛掛け布団だね
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水無月13日 早朝 ハトの雛が二羽無事孵化。

7つのめだか水槽の水面には、全めだか総出かというほどに皆々ぷかぷか泳ぎ出ていた。
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あさざが並んで咲いていた。
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ちいさな二つの命を迎えて ベランダの住人たちがお祝いをしているようだ









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2016年06月12日

ベランダ物語 すてきなベッド

卵を抱く親鳩の姿勢が、以前より横幅が広がり平たくなってきた。

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きりちゃんはしきりに周囲の土をつつくようになった。
鳩は消化のために土を食べるということなのでそれかなと思った。


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しかしよく見ると、こんなことをしていたのだった!


5月28日
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2個めの卵を産んだ後



6月8日
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卵の下には大きさの揃った小石や土塊がきれいに敷かれていた




本能の導きにひたすらの敬意を抱く。


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源次郎「すごいデショ!」


すごいよ 君たちは





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2016年06月05日

ベランダ物語 鳩のお宿

関東も梅雨入りした。

先週、夜に雨が降ったことがあり、そのときベランダで雨はしのげるだろうが吹き込むこともあるだろうと、巣のある一角にちょっとした雨よけを設えた。
雨に濡れてもじっと卵を抱く姿を想像したら、何かしてやりたいと落ち着かなくなって、ベランダにあったガラクタで急ごしらえした。

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親鳩がめだか水槽経由で床に降りたときには、鉢植えをすり抜けながら巣によじ登っている。
すぐそばの鉢が乾ききっていたのでペットボトルで水をやったが、抱卵中は顔先10cmにボトルが近づいても微動だにしなかった。さすがだと感心した。
その姿にこちらが甘えて、また同じ鉢にボトルで水をやったら、わずかに頭を後ろに引いた。
これは私がいけない。平謝りに謝った。親鳩は卵を守ろうと命懸けだったんだよ、この瞬間。


イソップ物語に
「あなた方にとっては遊びでも、私にとっては死を意味する」
石を投げる子供に向かって蛙がいった。というおはなしがあったはずだ。



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おかあさん
胸の乱れた羽の下に卵を抱く。座ったとき卵がはみ出していると、スッと嘴で上手に羽の下にかき寄せる。


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おとうさん
胸の羽を広げたぶん脇にはみ出している。
あれ? ちょっと卵見えてません?


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源次郎 今日は11時にようやく来るし そろそろ交代時刻かなという頃にはそわそわ落ち着かなくなるし 交代?ちょーっと待っててねー ときりちゃんにフェイントくらって飛び去られ しぶしぶ卵の上に戻ってすわり直す。

しっかりかあさん のんきなとうさん



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2016年05月28日

ベランダ物語 鳩は二度ベルを鳴らす

鳩のことを調べた。

 その壱 一回に二個の卵を産み育てる

  
ふーん、うちのベランダ組は1個か...


朝、ちらと見て親鳥がいないので大丈夫かいと見に行ったら、2個に増えていた・・・

<朝>
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すぐに戻ってきたきりちゃん表情ひとつかえず抱卵再開した。
一夜明けて卵が増えたというのに、今日はちっとも源次郎くんが現われない。なんだろう、忘れちまったのかな、どこふらついてるんだろう、事故にでも遭ったかな、と人間はやきもきする。


 昔のことだけど、イワトビペンギンのドキュメンタリーを観た。
仲間と食糧調達に行ったお父さんペンギンが、帰りにトドだったかに襲われて怪我をし血を流しながら、待っている家族のもとへ戻ろうとヨタヨタと岩を登ってゆく。励ますようにかわりばんこに仲間が近寄ってくる。けれど、だんだんお父さんの動きは鈍くなり立ち止まって、目を閉じた。
 カメラマン大嫌いだ! 助けてやったっていいじゃないか! ちっこいペンギン一羽ぐらい助けたってなんのバランスが崩れるもんか! 
びーびー泣きながらテレビに向かって怒り狂った。画面に向かって作り手にあんなに怒った記憶は他にない。
いまだにイワトビペンギンを見るとあのお父さんの姿がよみがえって胸がいっぱいになる。

動物もののドキュメンタリーはね、一所懸命に生きている姿みると泣いちゃうから、あまりみたくない。
このあいだなんかタコが産卵を終えて、役目は終わったと静かに死を迎える姿に涙。
もうね故郷を目指す鮭に涙、産卵を終え命尽きて川に漂う姿に涙だもの。
それでいてスモークサーモンに舌なめずりしてるんだから、人間は情けない勝手なものと重々承知。生きている業(ごう)としかいえない。


お昼前に源次郎くん登場して抱卵担当する。
なのだが、落ち着かない子だ。何度もすぐ巣を離れる。
その隙に撮影。

卵の位置変えています。なんと、小さな巣材がささやかに増えています。この細い茎、葉っぱ、昨日は無かったもんね。ちょっと運んでいたか。で、朝よりも増えている。

<昼>
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源次郎くん帰ってきました。5cmぐらいの細い茎をくわえて手すりに降りるや小走りに巣に向かいます。
落ち着きが無いなんていってごめんなさい。巣材を集めていたんだね。

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でもさ、やっぱり巣を作ってから卵産んでもらおうね。



調べてみました。
 その弐 産卵後10日ぐらいは卵を置いて留守にすることがけっこうあるようだ

#######

それと、卵いただいちゃう?なんぞと不埒なことを言ってはいけない。

「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」というのがあって、ひな、卵、親鳥の駆除は鳥獣保護法の対象になる。
駆除をするには捕獲しなければならない。捕獲は禁止されている。
捕獲するには役所に申請許可をとらないとならない。
こっそり野生の鳥獣に手を出すと、懲役一年以下という罰則があるのだ。

でも法律って解釈しだいで抜け穴だらけなんだな。
ある種の言葉遊びみたいだとも思った。

#######


おやすみなさい ベランダの親子たち




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2016年05月27日

ベランダ物語 鳩卵を産む

つがいの鳩が朝早くから来て、ベランダで時間を過ごしてはお昼ごろに帰って行くということが続いていた。
なんとなく源次郎くんときりちゃんと呼ぶようになった。

一昨日はきりちゃんが夕方になっても帰らないから、泊まっていくかい?なんて言っていたら、朝になってもプランターに座っていたので「お泊りしたの〜」と明るく声をかけたのだが、、、

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7時前に源次郎くんがやって来てうろうろし、いつのまにか二羽ともどこかへ飛び去ったので、めだか水槽に水追加、餌やり植物水やりと、いつものベランダ作業を始めてふとプランターをのぞきこんだら卵!卵があるではないですか!


時刻8時半
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親がいない、冷えちゃう、どうするどうする、と人間がうろたえたところでなにも役に立たない、なにも起こらない。
吹きっさらしのむき出し。
こんなんでいいのか?ペンギンが卵を産んだら飼育員さん大忙しだぞ、といったって飼育しているんじゃないし勝手に産んでったんだし、どうすればいいのさ。

ウズラの卵ぐらいの大きさだ。採って食べ…?そんな趣味はない! なにを考えているんだ。

あるがままになるがままに・・・Let it be...
え?今はLet it go ? 知るかそんなの。


10時頃に見たら、眉間に白差毛の源次郎くんが抱卵していた。

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神妙にかしこまって微動だにしない。微笑ましい。

外出して夕方に帰って見たら、きりちゃんが交代していた。
居住まいが落ち着いていてなんとなくゆったりしているし、年上女房かもしれない。


抱卵交代すると、ベランダにあった枯葉をくわえて、とっとことっとこプランターに運んでみたり、なんか細い10cmくらいの茎みたいなのをくわえて文字通り飛んで帰ってきたりして、それなりに一所懸命な源次郎くんなんだけれど、彼の巣材集めする姿はそれしか見ていない。他意なく忘れてるだけなのかもしれない。

お前さん順序違うだろう、卵は巣を作ってから産むんじゃないのかい!😵 と突っ込みをいれたけれど、首を伸ばした後姿の丸っこい頭や背中のラインから見るに、まだ若い子のような気がする。


鳩の習性では、夕方から朝は雌が、昼間は雄が抱卵するそうだ。
そーっと様子をうかがうと、その通り交代しているから可愛いものだ。

だけど、初日朝の2時間あまりの保護者なし状態は、気になる。卵本体は大丈夫なのか。
彼らの本能はOKを出しているということなのか? 不思議がいっぱい。






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2016年05月26日

ベランダ物語 鳩が朝来る

鳩のカップルが、朝6時から7時頃になるとベランダへやって来て、手すりから景色を眺めたり歩き回ったり、隅のプランターで寄り添ったり、のんびり過ごして昼前にはどこかへ去ってゆく。

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おととしあたりからたまに飛んできていたように記憶している。
去年の春には三羽来た。一羽はちょっと小ぶりだったから親子連れで来たのかもしれない。
そのうち一羽だけで来たり、二羽で来たりしていたが頻繁ではなかった。

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餌は決してやらないのに、なにが気に入ったのかと思ったら、めだか水槽の水を飲んでいた。

わざわざ来てくれたんだから、お米とかなにか啄ばめるものをあげたくなるけれど我慢である。やれフン害だやれ餌をやるなといった貼紙がすぐに張り出されるのが目に見えている。

田舎に居た頃は近所のお宮の鳩に餌をやりにいった。庭に雀がやってくれば台所へいってお米をちょっとつかんできてばら撒いた。ちいさなお客さんにもおもてなしできたものだけど。
そういえばこのごろ雀をみかけなくなった。

そうか水が飲みたくて来ていたのかと納得した。
ところがそのうち大胆にも水浴びを始めた。これはさすがに困る。めだかが怯えて姿を見せなくなってしまった。
ここはやっぱりめだかのお家なわけでめだかを守らなければならないから、ほかしてあった網で水槽を覆って水浴禁止状態にした。

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脇には大胆に水浴はできないであろうバケツ水槽があるので、そちらで水は飲める。

あるときベランダの手すりに薄紫色した花冠がひとつのっていた。
見たことのない花で、どこからどうやってこんなところに、どこのだれが持ってきたものか。
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風にのってきたにしても、なんとちょうどよいところに落ち着いたものだろう。
どんな形であれ花の贈り物とはなんだかちょっと嬉しい。
去年はそんなことがあった。

今年は鳩は来ないのかなと外を眺めていたら来た。
そして毎朝来る。

大葉の種を蒔いたら翌日さっそくそのプランターの上を歩いて土をつついていた。あわてて網をかぶせた。
保護した大葉はカイワレダイコンみたいにわらわら伸び育ち、日々むんずとまとめて摘んでは食事の友としても、なお次から次と賑やかに育ってくる。味噌巻を作るまでの道は遠い。


鳩のカップルはベランダの隅の、土が入っただけの樽型プランターが気に入ったらしく並んでおさまって、めだかに餌をやる私をじっと見る。源次郎くんときりちゃんと呼んでいる。

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ええ、「真田丸」観てますよ。あの二人の夫婦(?)漫才おもしろいんだ。
鳩の源次郎くんは眉間に白い差毛がある。

・・・鳩の眉間?眉?
どこにある・・・猫の肩・・・めだかの首・・・ペンギンの腰




posted by そら猫@あやまろ工房 at 01:13| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月06日

マゼランペンギン

すみだ水族館にはマゼランペンギンがいる。

なにせスカイツリー脇の、天空の水族館でたいせつにされているから、みんな胸の羽は真っ白、黒々とした後姿はぴかぴかつやつやしている。
内装や照明の雰囲気もあいまって、ペンギンのシティーボーイといった風情だ。

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マゼランペンギンは胸の黒い二本線が特徴。
同じフンボルトペンギン属のフンボルトペンギンとケープペンギンは黒い線は一本。
そしてケープペンギンは目の上の白いラインが幅広い。といった具合に見分けをつける。

だけどどこの子だったか、ケープペンギンなんだけど、黒模様がつながっていつのまにか二本線になっちゃった〜!!
という話があった。人生、じつにいろいろなことが起こるものだ。


ホースをくわえていたずらをしている子がいたので撮影したけれど、ここは完全LED照明になっているので光量が足りずシャッター速度が落ちてみなぶれてしまった。残念。
いたずらペンギンはかわいいぞ。


名物マゼランペンギン・ソフトクリーム
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白と黒、というかグレー
おいしゅうございました  


そうそう、新江ノ島水族館にはペンギンべっこう飴があったっけ。
あそこにはフンボルトペンギンがいるんだ。
ペンギンべっこう飴
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スカウトしてきたまぜーるくん 
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ちょっと苦みばしった左の白い眉がよろしい。 
ショップの棚から取り上げるとすぐに「きみはマゼランのまぜーるくんだ」と名前が決まった。


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別にマエストロ ロリン・マゼールに因んだ訳ではありませんが、まぜーるくんまぜーるくんといっていたら、なんとなくR.マゼールを聴きたくなって、聴いた。
、、、たまにはこういう刺激もいい、かな。。。



おじさんとマゼランペンギンのディンディンのお話


「おじさんのところへ行こう」
とディンディンが小さな体で一心に水をかき、泳いでいる姿を想像すると、それだけでもう涙が滲んでしまう。
なにを思いながら海を泳いでいるのかなぁ。なにも考えていないか。なにかに突き動かされてただ体が動くのか。
推定6歳ぐらいの男の子だそうだ。

マゼランペンギンは、体長68〜70cm、体重3.5〜4.9s
ペンギン目ペンギン科フンボルトペンギン属




posted by そら猫@あやまろ工房 at 20:35| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

めだか物語 わらわらの季節

朝、窓側の丸水槽で水草にのっかって「し」の字になっている子がいた。
めずらしい格好だから写真に撮ろうとよく見たら、卵を付けていた。

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まわりの水草にもちらほら卵が付いていたが、時間がたつとほとんど白く濁ってしまった。


好い天気なのでベランダでプランターに大葉の種を蒔いていると、各水槽にめだか達がぷかぷか浮いてきた。

住人4匹かと思っていたところに12匹もいるではないか! 
他の水槽も、えらいにぎやかじゃありませんか 

おまえたちこんなにいたのかー! というのが正直な感想で、寒い時期をなんと上手にひっそりと身を潜め生き延びてきたのか、生きる知恵が具わっているんだねぇ すごいねぇ〜と頭をなでて褒めてやりたくなる。

覗くと、わーっと散った。
かれらの集会をじゃましないよう、しずかにしていよう。

大葉の種まきはおわった。育っておくれ。



以前クルツ君という子が、指先で頭を撫でさせてくれたものだ。
〈クルツ君〉
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 16:37| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月08日

魚のエサになってシアワセを味わう

たまに行くお風呂屋さんに、細長い水槽が二つ増えていて、なかに黒い小さな魚がいっぱい居た。

皮膚の角質を食べてくれるドクター・フィッシュ こと ガラ・ルファ(学名:Garra rufa コイ亜科)

改修前のサンシャイン水族館で、ということはえらい昔になるが、展示してあって、こういう魚がいるんだ!としげしげ見つめたが手をいれる勇気がなかった。だってえらい元気よくワラワラワラって群れてくるんだよ。小さくたって群れはちょっとこわいじゃないか。同行の友人は手を入れたんだっけ?忘れた。


さて、水槽の一つにはめだかの成魚くらいの小ぶりな子たちがいて、もう一つにはふた周りくらい大きな子たちがいた。
見ている分には可愛い。
試してみようか、と水面を見つめること15分以上。
けれど案内板の写真にあるみたいに、わが足に黒い魚が群れた様子を想像すると、心の中は「勝手に想像して恐怖におののく“ぼのぼの”状態」になっていたのはたしか。
皮膚の角質を取り除いてくれる...? ものは言いよう。ありていに言えば、私がエサとして魚に食べられるっちゅうことだよ。

ちびちゃんたちはよくお仕事してくれました。(小さいほうを選んだ。大きいほうは正直おっかなかったから)
わが両の足にさっそく寄って来て、チュッチュチュッチュ。
むず痒いし彼らには歯がないはずなのに時たまチクッと痛かったりしたけれど、ちいさな胸鰭で体を支えながらチュッチュしている姿はいとおしい。
行かないで! と縋り付かれているような気分になった。
肌が荒れているなと気にしていたところへ、ちゃんと群れていた。
魚がムニムニ、チュクチュクする姿は不思議な光景で、ぼんやりみているうち、お試し10分終了。

お試し期間で10分500円だった。

足の裏ちょっとつるつるしたような...?
気のせいでもいいと思った。可愛い魚の一所懸命な姿をみたら、それだけでなんだか満足したんだ。
が、気のせいじゃない。
ガラ・ルファ君たちはお仕事をしてお腹を満たし、こちらはお肌がきれいになる。
いい相互関係ではないか。





これはめだかのどんぶり

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めだかが泳いでいる

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posted by そら猫@あやまろ工房 at 23:07| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする