sared.gif
 あやまろ工房

『絵のない日記』〜そら猫通信

しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言いやおかまし  和泉式部

2017年05月22日

べらんだ日和 父さんの休憩

うちのベランダで子育てをしている鳩夫婦は、夜は雌が昼間は雄が、交代で卵を抱いて温めている。
雛が生まれればそのままの時間割で温めたり口移しで給餌をすることだろう。


***************************


島根県の雲南市で、コウノトリ夫婦が電柱上に営巣し子育てをしていたが、お母さんがサギ駆除のハンターに撃たれて亡くなってしまった。
お父さんが単身で、残された4羽の雛の給餌育児を続けていたが、特別天然記念物という身分である、人間達は観察を続けた結果、天敵襲撃の危険、暑さがつのる季節となることを考慮して、4羽の雛は兵庫県立コウノトリの郷公園という専門の施設に移って人工飼育されることになった。

雛はタオルにくるまれて巣からだされていた。ほぼ3kgで、順調に育っていたということだ。

お父さんは人が近づいても巣から離れようとせず、保護作業中いったんは離れたものの、作業が済んでから空になった巣に戻ってきていたという。
特別天然記念物である。お父さんも観察が続けられるという。

ハンターはサギ駆除中の誤射だったそうだ。

この季節、サギにも家族がいて親を待つ巣立ち前の子がいる。ということは、とあるサギの一家でも、お母さん帰ってこないね、遅いねどうしたんだろう、という会話はあるということだ。
自然界に生きていればあちらこちらで起こること、交わされる会話だろう。
しかし人間が絡むとどうにも後味が悪くて不機嫌になる。

鳥で片親では育児は難しいだろうから、雛の保護にはホッとしている。しかしお父さん鳥はせつない。
長野の北信地方ではこういうとき『もうらしいなぁ』という一言に万感が込められる。かわいそうだという意味だが、方言特有の微妙な様々な感情が入っている。


去年ベランダで子育ての途中、雛2羽を亡くしたときの鳩の夫婦はずっと低い鳴き声を交わし続けていた。


***************************



抱卵中、源次郎父さんちょっと一服
gen1.jpg
ふー かたこっちゃった



gen2.jpg
かぜにあたって おひさまあびて



gen3.jpg
んー いいきもち



gen4.jpg
ふぁ? おい、そこ なにしてる!



gen5.jpg
うろうろごそごそ するんじゃないよッ



gen6.jpg
ったく ゆだんもすきもあったもんじゃない



gen7.jpg
オラオラッ!! たまごちゃんになにかしたら ばいがえしじゃすまないど! プンスカ! 



gen8.jpg
もどったよー ぶじだったね



gen9.jpg
さあ はいって はいって



gen10.jpg
あったかくしようね






なんときれいなハートマーク
koharu1.jpg
小春ちゃん











posted by そら猫@あやまろ工房 at 19:56| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/450126347
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック