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 あやまろ工房

『絵のない日記』〜そら猫通信

しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言いやおかまし  和泉式部

2016年05月26日

ベランダ物語 鳩が朝来る

鳩のカップルが、朝6時から7時頃になるとベランダへやって来て、手すりから景色を眺めたり歩き回ったり、隅のプランターで寄り添ったり、のんびり過ごして昼前にはどこかへ去ってゆく。

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おととしあたりからたまに飛んできていたように記憶している。
去年の春には三羽来た。一羽はちょっと小ぶりだったから親子連れで来たのかもしれない。
そのうち一羽だけで来たり、二羽で来たりしていたが頻繁ではなかった。

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餌は決してやらないのに、なにが気に入ったのかと思ったら、めだか水槽の水を飲んでいた。

わざわざ来てくれたんだから、お米とかなにか啄ばめるものをあげたくなるけれど我慢である。やれフン害だやれ餌をやるなといった貼紙がすぐに張り出されるのが目に見えている。

田舎に居た頃は近所のお宮の鳩に餌をやりにいった。庭に雀がやってくれば台所へいってお米をちょっとつかんできてばら撒いた。ちいさなお客さんにもおもてなしできたものだけど。
そういえばこのごろ雀をみかけなくなった。

そうか水が飲みたくて来ていたのかと納得した。
ところがそのうち大胆にも水浴びを始めた。これはさすがに困る。めだかが怯えて姿を見せなくなってしまった。
ここはやっぱりめだかのお家なわけでめだかを守らなければならないから、ほかしてあった網で水槽を覆って水浴禁止状態にした。

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脇には大胆に水浴はできないであろうバケツ水槽があるので、そちらで水は飲める。

あるときベランダの手すりに薄紫色した花冠がひとつのっていた。
見たことのない花で、どこからどうやってこんなところに、どこのだれが持ってきたものか。
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風にのってきたにしても、なんとちょうどよいところに落ち着いたものだろう。
どんな形であれ花の贈り物とはなんだかちょっと嬉しい。
去年はそんなことがあった。

今年は鳩は来ないのかなと外を眺めていたら来た。
そして毎朝来る。

大葉の種を蒔いたら翌日さっそくそのプランターの上を歩いて土をつついていた。あわてて網をかぶせた。
保護した大葉はカイワレダイコンみたいにわらわら伸び育ち、日々むんずとまとめて摘んでは食事の友としても、なお次から次と賑やかに育ってくる。味噌巻を作るまでの道は遠い。


鳩のカップルはベランダの隅の、土が入っただけの樽型プランターが気に入ったらしく並んでおさまって、めだかに餌をやる私をじっと見る。源次郎くんときりちゃんと呼んでいる。

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ええ、「真田丸」観てますよ。あの二人の夫婦(?)漫才おもしろいんだ。
鳩の源次郎くんは眉間に白い差毛がある。

・・・鳩の眉間?眉?
どこにある・・・猫の肩・・・めだかの首・・・ペンギンの腰




posted by そら猫@あやまろ工房 at 01:13| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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