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 あやまろ工房

『絵のない日記』〜そら猫通信

しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言いやおかまし  和泉式部

2016年05月28日

ベランダ物語 鳩は二度ベルを鳴らす

鳩のことを調べた。

 その壱 一回に二個の卵を産み育てる

  
ふーん、うちのベランダ組は1個か...


朝、ちらと見て親鳥がいないので大丈夫かいと見に行ったら、2個に増えていた・・・

<朝>
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すぐに戻ってきたきりちゃん表情ひとつかえず抱卵再開した。
一夜明けて卵が増えたというのに、今日はちっとも源次郎くんが現われない。なんだろう、忘れちまったのかな、どこふらついてるんだろう、事故にでも遭ったかな、と人間はやきもきする。


 昔のことだけど、イワトビペンギンのドキュメンタリーを観た。
仲間と食糧調達に行ったお父さんペンギンが、帰りにトドだったかに襲われて怪我をし血を流しながら、待っている家族のもとへ戻ろうとヨタヨタと岩を登ってゆく。励ますようにかわりばんこに仲間が近寄ってくる。けれど、だんだんお父さんの動きは鈍くなり立ち止まって、目を閉じた。
 カメラマン大嫌いだ! 助けてやったっていいじゃないか! ちっこいペンギン一羽ぐらい助けたってなんのバランスが崩れるもんか! 
びーびー泣きながらテレビに向かって怒り狂った。画面に向かって作り手にあんなに怒った記憶は他にない。
いまだにイワトビペンギンを見るとあのお父さんの姿がよみがえって胸がいっぱいになる。

動物もののドキュメンタリーはね、一所懸命に生きている姿みると泣いちゃうから、あまりみたくない。
このあいだなんかタコが産卵を終えて、役目は終わったと静かに死を迎える姿に涙。
もうね故郷を目指す鮭に涙、産卵を終え命尽きて川に漂う姿に涙だもの。
それでいてスモークサーモンに舌なめずりしてるんだから、人間は情けない勝手なものと重々承知。生きている業(ごう)としかいえない。


お昼前に源次郎くん登場して抱卵担当する。
なのだが、落ち着かない子だ。何度もすぐ巣を離れる。
その隙に撮影。

卵の位置変えています。なんと、小さな巣材がささやかに増えています。この細い茎、葉っぱ、昨日は無かったもんね。ちょっと運んでいたか。で、朝よりも増えている。

<昼>
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源次郎くん帰ってきました。5cmぐらいの細い茎をくわえて手すりに降りるや小走りに巣に向かいます。
落ち着きが無いなんていってごめんなさい。巣材を集めていたんだね。

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でもさ、やっぱり巣を作ってから卵産んでもらおうね。



調べてみました。
 その弐 産卵後10日ぐらいは卵を置いて留守にすることがけっこうあるようだ

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それと、卵いただいちゃう?なんぞと不埒なことを言ってはいけない。

「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」というのがあって、ひな、卵、親鳥の駆除は鳥獣保護法の対象になる。
駆除をするには捕獲しなければならない。捕獲は禁止されている。
捕獲するには役所に申請許可をとらないとならない。
こっそり野生の鳥獣に手を出すと、懲役一年以下という罰則があるのだ。

でも法律って解釈しだいで抜け穴だらけなんだな。
ある種の言葉遊びみたいだとも思った。

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おやすみなさい ベランダの親子たち




posted by そら猫@あやまろ工房 at 20:42| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月27日

ベランダ物語 鳩卵を産む

つがいの鳩が朝早くから来て、ベランダで時間を過ごしてはお昼ごろに帰って行くということが続いていた。
なんとなく源次郎くんときりちゃんと呼ぶようになった。

一昨日はきりちゃんが夕方になっても帰らないから、泊まっていくかい?なんて言っていたら、朝になってもプランターに座っていたので「お泊りしたの〜」と明るく声をかけたのだが、、、

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7時前に源次郎くんがやって来てうろうろし、いつのまにか二羽ともどこかへ飛び去ったので、めだか水槽に水追加、餌やり植物水やりと、いつものベランダ作業を始めてふとプランターをのぞきこんだら卵!卵があるではないですか!


時刻8時半
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親がいない、冷えちゃう、どうするどうする、と人間がうろたえたところでなにも役に立たない、なにも起こらない。
吹きっさらしのむき出し。
こんなんでいいのか?ペンギンが卵を産んだら飼育員さん大忙しだぞ、といったって飼育しているんじゃないし勝手に産んでったんだし、どうすればいいのさ。

ウズラの卵ぐらいの大きさだ。採って食べ…?そんな趣味はない! なにを考えているんだ。

あるがままになるがままに・・・Let it be...
え?今はLet it go ? 知るかそんなの。


10時頃に見たら、眉間に白差毛の源次郎くんが抱卵していた。

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神妙にかしこまって微動だにしない。微笑ましい。

外出して夕方に帰って見たら、きりちゃんが交代していた。
居住まいが落ち着いていてなんとなくゆったりしているし、年上女房かもしれない。


抱卵交代すると、ベランダにあった枯葉をくわえて、とっとことっとこプランターに運んでみたり、なんか細い10cmくらいの茎みたいなのをくわえて文字通り飛んで帰ってきたりして、それなりに一所懸命な源次郎くんなんだけれど、彼の巣材集めする姿はそれしか見ていない。他意なく忘れてるだけなのかもしれない。

お前さん順序違うだろう、卵は巣を作ってから産むんじゃないのかい!😵 と突っ込みをいれたけれど、首を伸ばした後姿の丸っこい頭や背中のラインから見るに、まだ若い子のような気がする。


鳩の習性では、夕方から朝は雌が、昼間は雄が抱卵するそうだ。
そーっと様子をうかがうと、その通り交代しているから可愛いものだ。

だけど、初日朝の2時間あまりの保護者なし状態は、気になる。卵本体は大丈夫なのか。
彼らの本能はOKを出しているということなのか? 不思議がいっぱい。






posted by そら猫@あやまろ工房 at 22:50| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月26日

ベランダ物語 鳩が朝来る

鳩のカップルが、朝6時から7時頃になるとベランダへやって来て、手すりから景色を眺めたり歩き回ったり、隅のプランターで寄り添ったり、のんびり過ごして昼前にはどこかへ去ってゆく。

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おととしあたりからたまに飛んできていたように記憶している。
去年の春には三羽来た。一羽はちょっと小ぶりだったから親子連れで来たのかもしれない。
そのうち一羽だけで来たり、二羽で来たりしていたが頻繁ではなかった。

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餌は決してやらないのに、なにが気に入ったのかと思ったら、めだか水槽の水を飲んでいた。

わざわざ来てくれたんだから、お米とかなにか啄ばめるものをあげたくなるけれど我慢である。やれフン害だやれ餌をやるなといった貼紙がすぐに張り出されるのが目に見えている。

田舎に居た頃は近所のお宮の鳩に餌をやりにいった。庭に雀がやってくれば台所へいってお米をちょっとつかんできてばら撒いた。ちいさなお客さんにもおもてなしできたものだけど。
そういえばこのごろ雀をみかけなくなった。

そうか水が飲みたくて来ていたのかと納得した。
ところがそのうち大胆にも水浴びを始めた。これはさすがに困る。めだかが怯えて姿を見せなくなってしまった。
ここはやっぱりめだかのお家なわけでめだかを守らなければならないから、ほかしてあった網で水槽を覆って水浴禁止状態にした。

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脇には大胆に水浴はできないであろうバケツ水槽があるので、そちらで水は飲める。

あるときベランダの手すりに薄紫色した花冠がひとつのっていた。
見たことのない花で、どこからどうやってこんなところに、どこのだれが持ってきたものか。
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風にのってきたにしても、なんとちょうどよいところに落ち着いたものだろう。
どんな形であれ花の贈り物とはなんだかちょっと嬉しい。
去年はそんなことがあった。

今年は鳩は来ないのかなと外を眺めていたら来た。
そして毎朝来る。

大葉の種を蒔いたら翌日さっそくそのプランターの上を歩いて土をつついていた。あわてて網をかぶせた。
保護した大葉はカイワレダイコンみたいにわらわら伸び育ち、日々むんずとまとめて摘んでは食事の友としても、なお次から次と賑やかに育ってくる。味噌巻を作るまでの道は遠い。


鳩のカップルはベランダの隅の、土が入っただけの樽型プランターが気に入ったらしく並んでおさまって、めだかに餌をやる私をじっと見る。源次郎くんときりちゃんと呼んでいる。

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ええ、「真田丸」観てますよ。あの二人の夫婦(?)漫才おもしろいんだ。
鳩の源次郎くんは眉間に白い差毛がある。

・・・鳩の眉間?眉?
どこにある・・・猫の肩・・・めだかの首・・・ペンギンの腰




posted by そら猫@あやまろ工房 at 01:13| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月06日

マゼランペンギン

すみだ水族館にはマゼランペンギンがいる。

なにせスカイツリー脇の、天空の水族館でたいせつにされているから、みんな胸の羽は真っ白、黒々とした後姿はぴかぴかつやつやしている。
内装や照明の雰囲気もあいまって、ペンギンのシティーボーイといった風情だ。

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マゼランペンギンは胸の黒い二本線が特徴。
同じフンボルトペンギン属のフンボルトペンギンとケープペンギンは黒い線は一本。
そしてケープペンギンは目の上の白いラインが幅広い。といった具合に見分けをつける。

だけどどこの子だったか、ケープペンギンなんだけど、黒模様がつながっていつのまにか二本線になっちゃった〜!!
という話があった。人生、じつにいろいろなことが起こるものだ。


ホースをくわえていたずらをしている子がいたので撮影したけれど、ここは完全LED照明になっているので光量が足りずシャッター速度が落ちてみなぶれてしまった。残念。
いたずらペンギンはかわいいぞ。


名物マゼランペンギン・ソフトクリーム
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白と黒、というかグレー
おいしゅうございました  


そうそう、新江ノ島水族館にはペンギンべっこう飴があったっけ。
あそこにはフンボルトペンギンがいるんだ。
ペンギンべっこう飴
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スカウトしてきたまぜーるくん 
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ちょっと苦みばしった左の白い眉がよろしい。 
ショップの棚から取り上げるとすぐに「きみはマゼランのまぜーるくんだ」と名前が決まった。


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別にマエストロ ロリン・マゼールに因んだ訳ではありませんが、まぜーるくんまぜーるくんといっていたら、なんとなくR.マゼールを聴きたくなって、聴いた。
、、、たまにはこういう刺激もいい、かな。。。



おじさんとマゼランペンギンのディンディンのお話


「おじさんのところへ行こう」
とディンディンが小さな体で一心に水をかき、泳いでいる姿を想像すると、それだけでもう涙が滲んでしまう。
なにを思いながら海を泳いでいるのかなぁ。なにも考えていないか。なにかに突き動かされてただ体が動くのか。
推定6歳ぐらいの男の子だそうだ。

マゼランペンギンは、体長68〜70cm、体重3.5〜4.9s
ペンギン目ペンギン科フンボルトペンギン属




posted by そら猫@あやまろ工房 at 20:35| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月01日

めだか物語 わらわらの季節

朝、窓側の丸水槽で水草にのっかって「し」の字になっている子がいた。
めずらしい格好だから写真に撮ろうとよく見たら、卵を付けていた。

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まわりの水草にもちらほら卵が付いていたが、時間がたつとほとんど白く濁ってしまった。


好い天気なのでベランダでプランターに大葉の種を蒔いていると、各水槽にめだか達がぷかぷか浮いてきた。

住人4匹かと思っていたところに12匹もいるではないか! 
他の水槽も、えらいにぎやかじゃありませんか 

おまえたちこんなにいたのかー! というのが正直な感想で、寒い時期をなんと上手にひっそりと身を潜め生き延びてきたのか、生きる知恵が具わっているんだねぇ すごいねぇ〜と頭をなでて褒めてやりたくなる。

覗くと、わーっと散った。
かれらの集会をじゃましないよう、しずかにしていよう。

大葉の種まきはおわった。育っておくれ。



以前クルツ君という子が、指先で頭を撫でさせてくれたものだ。
〈クルツ君〉
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 16:37| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする