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 あやまろ工房

『絵のない日記』〜そら猫通信

しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言いやおかまし  和泉式部

2018年06月18日

ちいさな雛鳥へ

静かに遊びに来て、静かに過ごしては帰っていく、静かな鳩夫婦が、板仕切りに沿って並んだ背の高い鉢の隙間をくぐって、いつのまにか巣を作り、卵を産み、雛が孵っていた。

鉢のむこう側は、ちょうど木の洞のようなちいさな子育て空間になっていた。

親の不在時に懐中電灯をつけて中をそっと覗き見て、卵が二つある、雛が孵った、灰色の羽色の雛が寄り添っている、ぐらいの確認はしていたが、小さな洞の中で過ごす親子の様子は、普段目にすることは無かった。

先週、二羽の雛が初めて、親を追って巣を出てきた。
兄弟の体の大きさが1:2.5ぐらいと、ずいぶん差があって驚いた。
一方はヨチヨチの雛そのもののチビで、一方はすでに生えそろった翼を伸ばしてバサバサと羽ばたきの仕種をした。

この差はどうしたことか。
親にえさをねだるにも、元気よく催促しないと口に入れてもらえない。兄弟とはいえ生存競争があるのだ。親はおとなしい子をうっかり見落としてしまうこともある。そんなところだったのだろうか。


巣から出てすわっていたところを、目の前で指を動かしてからかうと、チビは果敢に嘴を突き出して応戦しようとした。
その意気やよし。モノノフくんと呼ぶことにした。
大きい子はほんとうによく肥えていて、翼を背負った背中がくびれてみえるのでフタエくんになった。


15日。フタエくんが親からごはんをもらって巣に入っていった。そのあとの静けさが急に不安になった。


鉢の上に雨よけに置いてあったスチロール箱を退けて巣を上から覗いたら、チビのモノノフくんは目を閉じて動かなくなっていた。

ちょっとその場をはなれて再び覗き込むと、天井が開いたのに怯えて隅に身を寄せていた体の大きいフタエくんは、チビの亡骸の上にかぶさる様に寄り添っていた。



六月は命との別れの月なのか

ちいさいほどにかなしい 動揺を如何ともしがたく
このような時これまでしてきたと同じくこの曲を聴く



亡き子をしのぶ歌



子供らは散歩に出かけただけだ
私たちに先んじて散歩に出かけただけだ










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2018年05月05日

こどもの日だから鯉のぼり

こどもの日ということで、せめて鯉のぼりの絵を

まだ夜になると帰って来る若鳩が五羽いる。
四羽はうちのベランダ生まれだが、いつのまにかよその子が一羽増えていた。
外を飛び回っているうちお友達になって、一緒にここへ付いて来たのだろう。
うちの子はどこへ行ってしまったのかと、むこうの親御さんは心配しているのではないだろうか。
みな日に日に体は大きくなってきたが、目がバンビのようにクリッとしてあどけないので、若鳥とわかる。
横に一列に並んで寝る。まるで五人囃子だと笑った。正確には五羽囃子というべきか。


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歌川広重:名所江戸百景 水道橋駿河台




猫がいるときは小さな鯉のぼりを買ってきて飾って喜んだ。もちろんニコニコしていたのは人間だけで、猫さんたちは目を細めて「んーん? なにかおいしいものは出るのかね?」という顔をしていた。



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歌川國芳:金魚づくし 百ものがたり 


怪談の百物語の最後になったら本物の猫が現われ魚たちギョギョッとなる

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部分:黒いのはたぶんめだか  
江戸後期には緋めだかもすでにいたそうだがまだまだ貴重種だったことだろう




きょうは風流にすごすとしましょう

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猫の香炉 京都から来ました 

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ねこやさかい さん

両耳から薫煙がのぼりたつ はずなのだが、今日日のお香はうっかりすると煙ひかえめになっていて、煙が見えない。煙が煙たがられる時代である。
味気ない世であることこの上ない。












posted by そら猫@あやまろ工房 at 19:11| 神奈川 ☀| Comment(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

ククルクク 何処へ

四月、源次郎一家がベランダからいなくなった。

前回、若鳥てんくろう帰還に喜んだ。
その翌日、四月一日から父源次郎とてんくろうが姿を消し、翌々日には母小春が二つの卵を残して去り、おとなしくて小さめだった若鳥てんしろうは、それから一週間は、日中はどこかへ出かけ、夕方になると帰って来て、親鳥が残していった巣の近くで夜を過ごし、早朝にはまたどこかへでかけるという日々だった。

てんしろうが夜に戻らなくなると、源次郎一家と会えないという現実がたまらなく寂しく、卵を残して去るとは、なにが起きたか無事ならばいいがと心配で、四月はしょげ返ってぼんやりしていた。


源次郎とは丸二年のつきあいだったし、去年小春を連れてきて子供たちが次々生まれてからは毎日顔をあわせていたのだ。さびしい。


***** 


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初めはきりちゃんに連れられてやってきた
卵をあたためながらたどたどしくもあたふたと巣材を集めていた



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子育て父さん



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貫禄の偉丈夫っぷり 



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鳩の夫婦
左:源次郎  右:小春



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奥:源次郎  手前:小春



この夫婦の子供たち
ちび若丸、ちびぐれ、ちびしろ、しろまめ、くろまめ、てんくろう、てんしろう

七羽の鳩が生まれて育っていった。


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源次郎

何処へ


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***** ***** 

所在無くて鳩にまつわる歌を聴く


「ククルクク・パロマ」  歌:ナナ・ムスクーリ

ククルククは鳩の鳴き声
パロマ=Palomaはスペイン語で鳩のこと





メキシコのトマス・メンディスの作品。原曲はスペイン語で、多くの歌手が歌っている。

 愛する人を病で失った男は悲嘆のあまり食も摂らなくなり 
 泣いて泣いて ついに死んでしまった
 主のいなくなった家の窓に鳩が来て 
 弔うように ククルー クークー と鳴く
 男の魂が鳩になったのか
 ククルー クークー 鳩よ 泣かないで もう泣かないで
 

ナナ・ムスクーリの歌を選んだ。
彼女の cou-cou-rou-cou-cou ククルークク の歌声が一番こころに染みるから。

ギリシャ生まれの彼女の、仏語・英語どちらの歌も聴くことができる。
仏語の歌唱をここに選んだのは、かじったともいえないわずかな知識しかない仏語の oiseau(ワゾー)=鳥 の響きが好きでそれを聴きたかったから。

女性が、失意から心を持ち直しておわる詞になっている。

 打ちひしがれて海辺にひとり立ち 鳥の歌をきく
 こころの自由はだれにも奪えない 舞う鳥に歌いかける
 ククルクク 鳩は鳴く
 もう悲しくない ククルクク 愛してる  


この動画を拝借したのは、翼に二本の黒線がある源次郎似の鳩がチラと登場しているからだ。彼はクルックーと鳴いていた。






posted by そら猫@あやまろ工房 at 20:15| 神奈川 | Comment(0) | 鳩こもごも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

べらんだ亭便り てんくろう無事帰還!

心配させやがって・・・
ケロッとした顔で帰って来た


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きのうの夕方に失踪したてんくろう

きのう源次郎父さんはしきりにお前さんを探して、黄昏迫ると吹っ切る様に東へ飛び去っていった。
今朝だって、やってきた父さんは辺りをきょろきょろ見回したり、何度も上空に飛び上がっていったり、今まで聞いたことの無いフーフーという小さな鳴き声でしきりに呼びかけていた。

それなのに野次馬人間は何も手伝えなくて、よからぬあれこれを妄想するばかりの能なしで、ぼんやりして朝食の味もよくわからなくなり、いつも聴くラジオをつけるのは忘れてしまうし、力が抜けてしょんぼりと外を見ていたんだ。

お昼頃になって、遠くに二つの小さな影が飛んでゆく。
と思ったら一つが向きを変えて、白いお腹を見せながらこちらに向かって来て、手摺りにとまった。

とても小柄で、あれ?お前?と鼻こぶの色をよく見ようとしたら、トットコ歩いていき、北の巣で卵を抱いている源次郎父さんと脇のブロックで日向ぼっこをしていたてんしろうのところへ行った。
てんしろうは場所を譲り、父さんはちょっと首を伸ばした。

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右:父さん  奥:てんしろう  手前:てんくろう

源次郎父さん「一言いってからでかけるように」
てんくろう「はい、父上」



帰って来たてんくろう
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てんてんズ:てんくろう(手前)と てんしろう(奥)
巣立ちもしていない若鳩の鼻こぶはまだ白くなっていない


このあいだまでこんなチビだったのに
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お父さんもたいへんだね




てんくろうが戻ってきたよ!
おろおろしていた人間はすっかりうれしくなってしまった
頭のなかで“Jubilation!”て聞こえたから、サイモン&ガーファンクルの『いとしのセシリア』を久しぶりに聴いたよ



昨夜はね、YouTubeで“ショスタコービッチ”って検索して一番最初に出たのから延々と自動再生していた。
ショスタコービッチは、気分がささくれ立ってイラついて落ち込んだ時に聴くものなのだ。




posted by そら猫@あやまろ工房 at 23:50| 神奈川 ☀| Comment(0) | 鳩こもごも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月29日

べらんだ亭便り てんくろう失踪

鳩の源次郎と小春のところに、この2月26日に生まれて、てんてんズと呼んでいた二羽の雛が、ようやく手摺りに飛び上がれるようになり、お父さんの躾け教室が始まったと微笑ましく思っていたら、頭にまだ黄色の幼毛のラインが二筋残っている“てんくろう”が失踪した。

夕方八羽ぐらい軍団が来て一斉に飛び去った後、手摺りに源次郎父さんとてんしろうだけが残っていた。

父さんはきょろきょろとあたりを見回し、傍にいたてんしろうをチョンチョンつついて誘導し床に降ろすと、もう一羽のてんくろうを探しにかかった。ベランダのどこかにいれば親の気配に出てくるはずだが・・・
静まり返っている。
いない。
手摺りに戻って外を見渡す。
じっと待った。
17時30分、東に向かって父さんは飛んで行った。

残ったてんしろうは巣で卵を抱いて(!)居る小春母さんの近くにいって座っていた。

軍団の飛び立つ勢いにあおられて下に落ちたかと見に行ったがいなかった。
生まれてまだ30日で、飛行訓練もろくにしていなかったろうに、つられてとはいえ突然に外界に飛んで行けるものだろうか。

明日になれば源次郎父さんに連れられてひょっこり姿をあらわす という奇跡に縋る。
ほかの事は思考停止にする。

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手前:てんくろう  奥:てんしろう








posted by そら猫@あやまろ工房 at 20:14| 神奈川 | Comment(0) | 鳩こもごも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月03日

べらんだ亭の寒い朝


北風吹きぬく 寒い朝も

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ちびは生まれて初めての冬 初めての雪



心ひとつで 暖かくなる

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傘を広げりゃ上に乗る ああ人(鳩)生はかく楽しむべし



清らかに咲いた 可憐な花をみどりの髪にかざして

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 首をかいかいっとしたらちょっと抜け毛がほわほわと・・・



今日も あああ

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いつのまにか棚に入り込んでいた 夫婦仲がいいなあ



北風の中に待とうよ春を

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子鳩  まめーず:くろまめ(左)しろまめ(右) 2017年11月16日生まれ



北風の中に待とうよ春を

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親鳩  源次郎(左)小春(右)


 「寒い朝」 詞:佐伯孝夫






posted by そら猫@あやまろ工房 at 19:17| 神奈川 ☁| Comment(0) | 鳩こもごも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

謹賀新年 2018 

今年の干支は戌 
ペーパークラフトは犬張り子

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しっぽをつつくと左右に揺れる


毎年お世話になります。キャノンクリエイティブパーク
http://cp.c-ij.com/jp/contents/CNT-0021484/index.html


昨年は、酉年でありますし鳥類仲間として参上つかまつった! とばかりに鳩一家が出入りして、とどのつまり一年の間に五羽の子鳩が生まれ育った。

10月末の木枯らし1号が吹くころ産まれた卵から、11月16日雛が孵って、こんな寒さの中で育ったらペンギンになっちゃうんじゃなかろうか、とアホなことを考えた。

小学一年生のときだったと思うが家に子猫が来た。初対面、茶の間のテーブルの下で小さくなっていた姿を今でもはっきり覚えている。茶白模様のこの子はぐんぐん大きくなった。きっと虎みたいに大きくなるんだ、そしたら背中に乗せてもらおう、と夢見た。
三つ子の魂百まで 


お父さん!ミルクちょうだい!
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無事に育った。鳩のお父さんお母さん、偉いね。


寒さがつのる
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肩を寄せ合う兄弟



そうそう、こんなのがあるんだ。
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鳩サブレーの豊島屋の鳩さんたち 映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」とのコラボ缶鳩サブレーがでてるので、上から亜紀子さん、一色先生、キンさん に扮している。

一色正和先生の頭が百田尚樹先生になっちまってるのは、ハトだからご愛嬌だが、一色先生=堺雅人さんの頭が・・・と思うと、かわいい😃と笑っていいものかいささか迷いつつ、微笑まずにはいられない。ちゃんと腕組みしてるんだもん 

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ちなみにハトの亜紀子さんが持っているのは、「鎌倉ものがたり」第18巻
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映画、もう二度観に行ったんだけど、もう一度いこう。
本編のなかにもこんな感じで、こっそり仕込まれたものを見落としてるところがまだまだあるようだ。






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鳩ぽっぽ
鈴です 豊島屋の本店にしか売ってないんだよ 鳩グッズだらけなの



初詣は福招き白猫神社へ
http://studioayamaro.web.fc2.com/page9.html






posted by そら猫@あやまろ工房 at 00:06| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月06日

冬のベランダ亭便り〜鳩のお宿

現在宿泊ご利用のお客様

鳩の小春お母様とお連れのこちらで生まれて現在21日目の二羽の雛ちゃん。
11月中旬からやってきて、セルフサービスで寝場所を確保したおとな鳩一羽。
「おやすみなさい」「おはよう」とお泊りしています。


なんでこうなった
寒さに向かうこの時期に産卵て、、、と傍観者が重い気分で見つめていた卵から、11月16日に小さなふわふわの黄色い雛が生まれた。

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感動と正直なところ困惑と不安である。
寒さにやられるのではないかと、とにかくそればかり気にかかる。
小さな命が目を閉じて動かなくなっているのを目の当たりにするのはほんとうにつらいのだ。傍観者にすぎないと距離をおきながらも、毎日見ていれば情がわく、手をこまねいているしかなかったのかと自問自責するし、落ち込んでぜったいに寝込む。とにかく無事に育っておくれ。


お父さんは慣れたもの 
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ごはんタイムはピジョンミルク!


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羽色の違いがでてきた。生命力というのはほんとうに凄いし不思議だ。

たっぷり太っていてちょっと安堵。二羽はぴったり体をくっつけてお互いを温めることができる。

昨日灰色で少し体の大きいチビが巣からこぼれた。
半径30cmぐらいの範囲をちょこちょこ動いた後、なんとか飛び上がって這い上がるかと見ていたがまだそれもできず、隣のもう一つの鉢の下にうずくまった。
夏場ならそのまま試練の一歩とながめていられたが、この季節、外気が冷えてくるし、巣に残った相方のチビの体も冷えてしまう。

様子を見に来た源氏郎父さんはどうすることも出来なくて、ねだられてとまどいながら下にいたチビに給餌したものの、巣にいるもう一羽のチビのことはなんと忘れてしまったようでその場を離れた。

ビニール手袋をし、チビながら嘴と翼での攻撃はなかなか激しいので、適当な大きさのビニールをかぶせて捕まえた。
ぷくぷく太っているけれど、案外ふわりと軽量だった。
巣に戻すとすぐに二羽でぴたっとくっついていた。やれやれ。


葛藤しながら過保護
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ホッカイロをタオルにくるんで置いてみた。使い心地、なんてものは理解していないであろう。
お母さん鳩だって、これまでは10日ぐらいで夜の添い寝はやめたのに、すでに三週間経つが巣からはみ出しながら、夜もチビたちにくっついて過ごす。自分も温かいというのもある、かな?

実は、抱雛を交代するお父さんお母さんに“ハトのごはん”を提供した。
雛のごはんであるピジョンミルクを体内で作るには、親がまずお腹を満たさなければならない。

日中の保育と給餌担当のお父さんは交代するとねぐらへ帰って行く。お母さんは給餌と夜の添い寝。
この時節朝はなかなか明るくならないし、暗くなるのは早い。夏場とは勝手が違って親自身のえさ探しも難儀するのではないか。貧弱な体力ではピジョンミルクを十分にあたえられないのではないか。雛に体力がつかないのではないか。
お父さんお母さん、雛ちゃんに栄養たっぷりあげて育ててね━ そういうわけで多少の振る舞いをした。
こんな冬場の子育てだもの、掟破りはする。




定宿にしているメジリちゃん

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雛が生まれる前日の夕方に白い棚に現われてじっとしていた。暗くなったことだし一泊しておゆき━それから律儀に戻ってくるようになった。

朝になると出かけて行く。日中は仲間と行動しているようだ。
夕方4時半ころになると戻ってくる。いまのところここがねぐらになっている。


いっとき泊まりにきていたクロッポちゃん
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雛が生まれて一週間後、親鳥が日中巣から離れがちになったころやって来た。
メジリちゃんの定位置が気に入ってしまい、追い払うことができないおとなしいメジリちゃんは、自前でオレンジ色の棚にちょうどいい隙間を見つけすっぽり納まって寝るようになった。

12月の初めになると夜は来なくなった。
日中やってくる今年生れ軍団には混じっている。
どこかにいいねぐらをみつけたか。

メジリちゃんも日中は軍団に混じって立ち寄る。それでも夜はここへ一羽戻ってくるというのが、「はぐれ鳩」気質なのか、といささか心情的に近いものを勝手に抱いて、暗くなっても戻ってこないと、さよならの時かと諦めかけ、いつのまにか小さな黒い影があるのを認めると、おかえり、ゆっくりおやすみといって安心する。

二羽ともにくっきりしたアイリングと大きな目が可憐だ。群れていても区別が付く。



鳩の暮らしぶりいろいろ

夫婦でひなたぼっこ
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鳩ってこんな格好するんだ・・・










posted by そら猫@あやまろ工房 at 20:50| 神奈川 ☀| Comment(0) | 鳩こもごも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする