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 あやまろ工房

『絵のない日記』〜そら猫通信

しのぶべき人もなき身はある時にあはれあはれと言いやおかまし  和泉式部

2017年10月14日

きみ達 ほんとにぎやかだねぇ

二度あることは三度ある

鳩の源次郎一家、今年三度目(!)の子育てをしている。

きょうは午前十時。小春と抱卵交代で巣に入りかけた源次郎が座らずに、じーっと卵を見つめていた。
まあね、あんなことがあったばかりだから。鉢の向きは変わっているし、なんかいつもと違う気配を感じたのだろう。

父さん、近寄るとゆっくり胸の下に卵を抱え込んで座った。

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ねえ源次郎父さん、子育てに八面六臂の活躍するあなたは人間界だといまどきは、イクメンていうんだって。
知ったこっちゃねい? だよねー  ただひたすら親鳥であるだけだもん、ねえ。


あんなこと

10月2日
小春ちゃんが足元をすり抜けてトコトコ歩いて行くのを、ずいぶん肥えたねぇと目で追っていったら、その先に卵があって唖然。いつのまに・・・ そろった太さの小枝がきれいにしっかりと重ねられた巣ができていた・・・

ほら みて と誇らしげな小春母さん
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ちょっと待って、カメラとってくるから、と言って戻ってくるまでこの体勢のままでいた。
初めて会ったころと比べたらずいぶんうちとけてくれるようになった、と勝手に解釈する。


10月3日
覚悟してましたわ。卵ちゃん二個目。
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源次郎一家の今年生まれの三羽とキジ模様で全身が黒っぽい三羽が、入れ替わりたちかわり現われる。
顔つきや体型からして今年うまれの子たちの軍団のようだ。

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クロくん


朝鉢合わせすると、ここは我縄張りだ!! と源次郎は走り、威嚇し、体当たりと奮闘して追い払う。
が、交代した小春が去ると明るいうち源次郎は抱卵しているから、今年生まれ軍団はひょこひょこ現われ昼頃までのんびり時間を過ごすことがある。
ときどき腹にすえかねた源次郎が巣から突進して追いかけ、首を押さえ込んで懲らしめる。
クロくんたちは時間をずらし、わりとおとなしくすごすのだが、元をただせばここ生まれのチビーズとチビ若丸あたりは、勝手知ったるという様子でうろうろし寛いでいく。


10月9日
今年軍団が来てバタバタ騒いでいた。
いやうるさかったやっと静かになった、と見に行ったら、巣のある花月の鉢がひっくりかえっていて、騒ぎの主たちはだれもいなくなっていた。
卵が二つとも床に放りだされていた。

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去年の配置だけどこの木 花月 かねのなるき

枝に乗っかったんだねえ・・・
おとなの鳩はこんなとこにとまらないよ


卵を巣に戻していると小春がやってきてすぐに抱卵したが、割れはしなかったけれどえらいことがおこってしまった。鉢から転げ落ちてだいじょうぶなのか。
だめかもしれない、と相変わらず卵を抱く夫婦をみて複雑な気持ちになっていた。


そして今朝の九時ころ、また今年軍団がきて騒いでいるなと、静かになってから掃除に出たら、またまた鉢がひっくりかえって卵が放りだされていた。
前回とおなじ、鉢を起こして卵を戻したら小春がすぐにやってきて卵を抱いた。

もうね、あきらめよう、と卵を抱く小春に向かってつぶやいた。
野次馬ながらにしょんぼりしていたら、交代の源次郎が来た。
という顛末。

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この季節、ベッドには本物の羽毛
巣材の足しにと、枯葉と羽毛をくわえてもどってくるお父さんなのだ









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2017年09月07日

目覚めは鳩時計


今朝はぐっすりと寝込んでいて、鳩の源次郎のグーグーグーという鳴き声で起きた。
これぞまことの鳩時計。

ベランダをみると源次郎一家がすでに来ていた。

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ちかごろは毎朝一家三羽が揃っている。
おや今朝はお父ちゃんだけかと思っても、少しすればひょこひょこと母子がつづいて現われる。



8月の暑い日には揃って水鳥になっていた
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左:お母さん 右:ちび

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手前から お父さん、ちび、お母さん


水浴びはずっと遠慮してもらっていたが、今年ばかりはばしゃばしゃと水槽に入ってゆく姿をみても そうだろうねー と さすがに制止する気になれなかった。今夏は2回、親子で水鳥になっていた。

この樽型水槽がいいらしい。 中に植木鉢が置いてあるので足場にできるからか。
ここには、めだか住人が二尾いる。
鳩族が去ったあとは、ごめんねと平謝りで、急いで水を足して浮いている油や羽を流してやった。野生で生きる鳩の羽を守っている油が落ちて水面を覆ってしまったのだ。
落ち着くと、なにが起きたのかわけが分からないめだか住人は、そおっと姿を現しゆっくり泳ぎだす。
けっこういい体色と体格をしている。ごめんねといいながら、隠れてちゃんと身を守る逞しさに感心する。
猛暑であった。ちょっとだけ見逃してやっておくれ。だって、水の中は気持ちいいでしょー


これはまるで ひっそりと世間の片隅でいたわりあい肩寄せ合う鳩の一家の図
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いや実際は、ちょっとコシヒカリの粒をおすそ分けしたところ、おのおのドゥンガ(ブラジルのサッカー代表選手・監督 ジュビロ磐田でもプレイ)を彷彿とさせる隙のない体の入れ方をしながら、ボールならぬ白米争奪に一歩も引かない押しくら饅頭を繰り広げ
実況:母上とお子の強烈ガードに父上が押しやられてよろけております

・・・とにもかくにも、ごちそうさまをした後のくつろぎタイム。
これでいいのか?どういうわけか親離れしない子と一緒にいる一家なのだ。

このグターッとしたダレっぷり。グデ鳩。 君たち一応、野生の鳥なのだがね。



☆ ☆ ☆


巣立ったチビーズ兄弟だったが、まもなく一羽が右足を痛めて戻ってきた。
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足をつくのが痛そうに跛(びっこ)をひいて歩き、鉢の土の上にうずくまっておとなしくしていた。

エサ ちゃんと探して食べているのか? 
こんなんでも少したべるか?
こんなんて このお米 なんでも東京駅のおにぎり屋さんもこの米使っているって ん?鳩には関係ねい?
ともかく 腹が減っては戦は出来ぬ だからね

巣立ったとはいえまだ幼綿羽が抜けきらず、親の顔を見ればピーピー鳴いて羽をばたつかせてエサをねだっていた時期だった。

なんと、源次郎父さんが常に付き添って見守りをはじめた。
一緒に空へ飛び立ち、一緒に帰ってくると傍にいたり離れたところにいたり、きょうはここまでとチビを置いて父さんだけねぐらに帰って、朝になるとまたやって来る。

右足をちょっと縮めて手すりに立っているチビに向かって「まだ痛いか? 少し痩せたか? お腹すいてないか?」と話しかけていたら、50mぐらい離れた視界の先に黒い点がポツッと現われ、こちらへ向かってぐんぐん大きくなって飛んで来て目の前の手すりにピタッととまった。
私がチビに近づいたのをどこからかみていたらしく、すっ飛んできた源次郎父さんだった。
真正面からみる鳩の飛行というのは、なかなかに優雅で迫力があった。


☆ ☆ ☆


この子はどうもちびぐれだったようだ。
足は治って普通に歩けるようになってよかったのだが、なんとなくこの一件から親離れを忘れたのじゃないかと見受けられる。
必ずお父さんかお母さんにひっついて来るし、両親にはさまってゆったりしている。両親も追い払うなどしない。
ちび若丸にもちびしろにも嘴をつき出して、走って飛んでと追いかけ追い払ってきたのにだ。

中型雛に育ってきたチビーズが、巣から出てベランダ探訪を始めたころ、ガシャンッと音がしたので、悪戯したなとベランダを見に行ったら、重ねたバケツと鉢がひっくり返っていた。
縁に飛び乗ったのだろうと、倒れているバケツをとったら、並んだ鉢の隙間に頭をつっこんでへたりこんだ雛のお尻が出てきた。
つぶれたっ?! とびっくり息を呑んだ一瞬に巣に逃げていき、目を丸くしているもう一羽の陰に隠れて、夕方まで石になっていた。

あれはちびぐれで、小首かしげ90度の技を披露してくれるのはかわゆいことこのうえなくてたまらないのだけれど、おっとりした動じない子に育ったというかなんというか、あのとき、頭でも打ったかなぁ。
ご両親も、この子はまあちょっと大目にみてるんです、というような雰囲気がある。

チビーズ
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左:ちびぐれ  右:ちびしろ
チビーズは解消されていないらしく、たまに一緒に飛んで回っているようだ。仲間を連れてくることもある。

で、父ちゃんはちびぐれ以外は追い払おうとするの。どうやって見分けているのだろう。

ほんに、鳩の考えていることはわからない。


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ちびぐれクン


いまさら気が付いたのだけれど、中公文庫のマークって“鳩”だったのかー
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 13:52| 神奈川 ☁| Comment(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

べらんだ日和 チビーズも巣立ったよ

チビーズ
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ちびしろちびぐれの兄弟
背中の羽色をみないと区別がつかない。
ちび若丸に続く、源次郎と小春夫婦の子鳩

この一家みんな翼に二本の黒ラインだから、どれがだれやらとっさには判別できない。
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テヘッ ヤッチャッタ
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どっちのちびだ?


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兄弟がいるといつもぴったり寄り添って、なにやかや乗り越え、お互いに補いあって順調に育っていったという印象。


ちび若丸の子育てでこまやか健気を発揮した源次郎父さんも、わんぱくチビーズ相手では放任でいくしかなかった。
時期を見極めて「飛行練習するど」としきりに声を掛けても、いうことをきかない笛吹けど踊らずなもので、焦れて膨らんでいた。

あれ〜 なに〜? え〜?
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父「・・・(いうこと聞きゃあしない プンッ)・・・」


それでいていつのまにかチビーズは二羽でのお出かけを習得していて、けろりとした顔で帰ってきている。
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鎌倉 豊島屋の『小鳩豆楽』 
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ちっちゃい かわいい たべるの かわいそう とか言いながらたべやすい形なので パクパク止まらん 

鳩の学校 チーチー ポッポ センセは父さん 聞いちゃいないよ チーポッポ


朝早くから揃ってお出かけし、夕方5時から6時頃になると帰ってきて、いっぱい冒険して面白かったね〜 と満足そうな顔している。
もうそろそろ若鳥として一丁前のみかけになったのに、父ちゃん母ちゃんがやってくると、チーチーチー(ごはん〜ッ)と鳴いて追いかけている。

窓から外を見ているときこれが始まると、左から右に、父ちゃん逃げていく、トトトトとちび1が追いかける、続いてトトトトと、ちび2が追っていく。鳩がトットコ歩いて三羽続く行列は、なかなか愉快な追走劇である。
そればかりじゃない、父ちゃんをはさみうちにして体当たりおねだりしたものだから、おとっつぁん手すりから落っこちそうになっていた。
これがチビーズです。


源次郎の家族
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手前から、ちび1、羽繕いしてやるお父さん、ちび2、お母さん


鶴岡八幡様にはきみたちのことも、よろしく御見守りください、ってお願いしてきてるから。





posted by そら猫@あやまろ工房 at 15:08| 神奈川 ☀| Comment(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月24日

べらんだ日和 ちび若丸は巣立っていったよ

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5月29日 🎂


ベランダで5月29日に卵から孵った鳩のちび若丸が、巣立っていった。

7月の1日に初めて外界に飛び出して、それからは出掛けては少しずつ外で過ごす時間がふえていき、夜はここへ戻る、という時間割になり、11日の夕方に立ち寄って、それ以降姿を見せなくなった。


2日の朝ベランダが静まり返ってちび若の姿がなく、振り返ったら巣の小春があわてて居住まいをただした。
胸の下から小さな嘴が見えて、生まれたのかい!と驚くと、上手に体の下に二羽の雛を隠した。

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こんにちは ひなちゃん 🎂 🎂

ちび若にとっては弟妹誕生で、その朝に、自分はもうここには居られないと家を出たのか、なんという見事なけじめのつけ方をするんだ、とベランダ掃除をしながら涙がにじんで仕方がなかった。
私にもまだ涙が残っていたんだ、なぜ泣けるんだ?などと思いながら。。。

 そしたら、その日は午後になって、源次郎父さんと一緒に帰ってきた!

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まん丸な目をして ちび(左) 父(右)


雛が生まれたことで、雛の日中の世話、巣立ち準備のちび若の教育と給餌は源次郎父さんが一手に引き受けていた。まさにMVP(Most Valuable Pigeon=鳩)である。

母親の小春はもう雛を守ることで頭がいっぱい、ちび若には見向きもしないどころか、ついには睨みつけてあげく攻撃して追い詰めたのを、源次郎が中に割って入って止めるという有様だった。
子を守る母性というのは凄いものだが、逆から見ると凄まじい排他性もあるものだと怖くなった。

両親が珍しく二羽並んでいたので
「ちび若を一人前にして送り出してから新しく卵を産むのが筋ってもんだろうに
君達が前後の見境もなくまた子供産んじまうから
ちびの教育も給餌もこんなにバタバタしてしまったんじゃないか
兄弟がいればお互いに支え合ったりもできようけれど ちびにはそれもできない 
中途半端に放り出されるちび若がかわいそうだろうに!」
と思わず説教をした。
親鳩の反応は
「・・・・・・? ? 」 豆鉄砲くらった顔


それでもって、源次郎が頭から音符を🎶いっぱい出しながら
樽プランターの土をつついては座り込むと、ご機嫌でグゥグゥ鳴くもんだから、それが『アタラシイ巣〜』と聞こえて
「三度目はダメだぞぉ!」
といったら、
『エ〜ッ 
顔を上げてびっくりしていた。


いや、でも源次郎父さんはよくやっていたよ。
外へ飛んで行ったもののまだ不慣れだろうと何度か、夕方ちび若を迎えに行って連れて帰ってきたし、大きくなった翼でパカンパカン叩かれながら、ごはんもあげていたしね。

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ちびは戻ってくるとこんなふうに休んでいた。疲れちゃったかな。見るもの聴くものいっぱいで、すべてが大冒険なんだろうね。いかにも疲れきったというふうに、げっそりした顔でたどり着いたこともあった。
でも、ひとりでちゃんとここへ帰ってきたんだ。


それと、なにせ小春おっかさんにとっては完全にもういない子になっていて、歯牙にもひっかけられないという扱いを受けてションボリしている姿は、まだ黄色い幼綿羽が頭上や胸まわりに残っている半人前なのになあと、不憫に思えてことさらいとおしさがつのった。

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邪険にされても、それでも近くに寄って休もうとしていたのは、親と慕えばこそなのだろうか。

実質面倒みているのは片親だけで、ごはん、足りないんじゃないか? 

私の手の調子は非常に悪く、小さな器に入ったものなど取りこぼすことがよくある。たとえばベランダの片隅に米粒などを。
ちび若は啄ばむことが出来るようになっていたので、コンコンと規則正しく拾ってはお片づけの手伝いをしてくれた。
腹が減っては戦は出来ぬ、空は飛べぬ。なあ、ちび。


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巣立っていったちび若丸



**********


ちびが姿を見せなくなって、これで巣立ったんだなと思うと寂しくてならない。画像を見るとめそめそしてしまう。未練であると自嘲しても、さびしいんだもん。かわいかったんだもん。

気分転換に、かねてから気になっていた『鳩三郎』をスカウトしに、鎌倉へ行ってきた。

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鳩サブレーの豊島屋の、本店でしか手に入らない『鳩三郎』


鳩サブレーと鳩三郎
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まあ、ぜったい間違えてかじりつくヤツはおるだろう。





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御朱印をいただいて、舞殿から本宮にむけておまいりした。
ちび若丸が無事に大きく育ちますように うちに縁が生じた鳩がみんな無事でありますように
御祭神は応神天皇 比売神 神功皇后である。

神様:ちび若丸とはたれをいうか
八幡様の使い鳩:鳩の子にございます

神様もびっくりされたであろうが、八幡様の鳩の誼でなにとぞよろしくおねがいいたします。




*****父子鳩*****



ベランダの隅にあった長い小枝30cmくらいあるのを、ちびがくわえて引きずりながら、卵を抱いている父さんのところへもっていった
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えっ これ? あー えーっと 受け取った父さん 座ったままなんとか折って体の下に入れると巣材の追加になった
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お手伝いしたな いい子だ
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ちび若丸はわらったよ





posted by そら猫@あやまろ工房 at 00:45| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

べらんだ日和 父子鳩

うちのベランダで5月29日に生まれた鳩の、名づけてちび若丸が、初めてベランダから外界に飛び出した。


このところめだか水槽の縁から縁へ、連続移動、着地瞬間右ひねり反転飛行、おっと力及ばずお腹から水面にパシャン、など。練習していた。
手すりまで上がると、これから出てゆく世界をあちこち眺めていた。


3時ころそれまで抱卵していた父さんが、隣の手すりの方へ行くとチビがついて行った。
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並んだと思ったら父さんは飛んでいってしまった。
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ん? どこへ行った?


このあいだも手すりで並んだ。
でも父さんが『クッ』といって振り向くと、ちびはくるりと向きを変えてベランダの床に下りちゃったのだった。


トコトコトコ慣れた場所へ戻ろう。
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でも何事にも時がある きょうは。。。

泣こかい 飛ぼかい 泣こよっか ひっ飛べ!

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飛んだ 上にあがっていった

戻って来ると、続けて二度三度と飛んで上の階のベランダへと冒険したようだ。

父さんが戻ってきて離れた場所にいたので“飛んで”傍へ行ったよ。0701tobu4_2017.jpg


父さんは南のほうへ飛んで行った。
ついて行ってみたかったけど、ちび若としては今日はもう大冒険で疲れた。
胸をはって手すりを歩いて戻ってきた。途中右足を踏み外して、オットット バタバタバタ
おい・・・


ちび若丸の凱旋
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まだ幼綿羽がふわふわ残っているし、鳴き声はピーピー雛のままだし
外には危険がいっぱいで心配してしまうが、父さんがちゃんと見ていてくれる
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 23:50| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月27日

べらんだ日和 ちび若丸だよ

鳩の一家がベランダで子育てをしている。


5月29日生まれの ちび若丸 
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おチビちゃんと呼んでいたが、掃除のため近づいた私の手を、小さい翼でファサッと払った野生の姿に惚れ惚れした。
立ち姿がなかなか凛々しい。ちょっと若武者風に呼んで、ちび若丸。
でもまだちびだから、「おとうちゃ〜ん」とすばやくちょこちょこ駆ける姿がなんとも可愛らしい。

ちかごろは巣立ちの準備に入って、源次郎父さんがしきりに、つき離したり見守ったりと躾をしている。

ちょっと離れた高いところからグーグーグーと呼びかけると、ちびは床を走ってそちらへ行くが、まだ飛び上がれないから下でうろうろするばかり。
その様子をうかがう父さん
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あっちで声がするのに、どうしたらいいんだろう、の ちび若
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ちび若日記

6月16日
めだかのえさやりで近づいた私に警戒して、初めて立ち上がった。
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巣の中をうろうろ歩いてみた。

いつのまにか、巣の外にいた。推定━おっこちた
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キョロキョロとちょっと冒険してみる。

棚の下の物陰に。
跳び上がれないので巣にもどれない。今夜はここで過ごそう
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その朝は、二期目の卵の数が、鳩の定番2個に増えていた
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巣を覗き込んであらァと驚いて振り向けば、小春ちゃんが珍しく手すりからじっとこちらをみている。ゆっくり顔を見合わせるのはようやく二度目だ。
小春ちゃんの目の上、人なら眉のあたりが窪んでいるではないか。
あー、卵を産むのも大仕事だよねぇと労うと、うつむきがちにちょっと横を向いた。



6月17日
一夜明けて、ちびは元の巣の背の高い鉢の下にはりついていた。
ともかく生きていてほっとした。

卵が2個になったことで両親が抱卵に集中するあまり、ちびは育児放棄されるんじゃないかと不安になる。
鳩って何考えてるだ、とやきもきするが、調べたら育児中に産卵というのはけっこうあるそうだ。 

どうやら、給餌は源次郎父さんが専任であたるようだ。小春母さんは交代でやってくるとひたすら卵を抱き、ちびに近づくことなく去って行く。


ベランダを探検して小さいながらも逞しく、棚の下に鉢だのお皿だのが転がっている隙間に身を潜める場所を確保していた。
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ちび若丸の隠し砦だ。


チーチー鳴き声が聞こえるのに姿がない! 
父さんはベランダを右往左往していた。空になった巣の前へ行っては思案顔、卵のある巣の手前まで戻ってはふと考えて引き返し、どこにいるんだ出ておいでと、御用済みのシールドライトが立てかけてある隠し砦の前でオロオロしている。
うおォ!? ここか? と覗き込んで砦に入っていこうとしても、体が大きいから先に進めない。あげく首をすくめて退散する。
なんだい、ちび若丸ったら立て籠もって反撃しているのか? 
『難攻不落のちび若丸よ!』。。。きみ、なんかちょっとちがうような
ごはんの時間じゃないか。反抗期かい。

するうち、ちび若が飛び出してきて、めでたくごはんタイム。

状況が見えている野次馬からしたら、オロオロ父さんがなんだか人間の親の姿に重なって、しみじみと愛おしくなっちまったよ源次郎父さん。



6月18日
ちびの隠し砦を大きく隠しているシールドライトの向こうに、めだか水槽の蓋代わりにガムテープで補修しながら使っていたガラス板があったのを思い出し、危ないものは除けておこうとガサゴソやっていたら、抱卵で座っていた源次郎父さんが、目を丸くしてじーっと作業をみつめていた。
ちびが居る所になにするだ という顔だ。
ガラスを取り出して、はいこれで安心、とみたら父さん中腰になって身を乗り出していた。
子を思う親心。
これはかくかくしかじかで安全になりましたよ、とご説明申し上げたら、そうですか とようやく座った。



6月19日
隠し砦を覗いたら

皿入り息子
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鳩ではあるが、思わず“ねぎ”と連想してしまった。



6月21日
風雨荒れる
風に翻弄されたすだれが当たって棚の鉢植えが落ちた。
せめて多少の雨よけになればと思ったのだが、かえって危険かと巻き上げに外に出たら、源次郎父さんが巣から出てそちらへ行こうとしていた。

ちびの隠し砦の脇に落ちたので、心配したようだ。
鉢は片付けすだれを巻き上げて一応の危険物を除いたら、父さんは卵のもとに戻った。
吹き込む雨の滴を背中に受けながらしっかり抱いている。


びしょ濡れになりながら夕方やってきた母さん 
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雨が横から吹き込む

試練だ 耐えろ ちび若丸
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6月22日
元の巣に登れるようになったのだ
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ちびはお父さん子
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そうなるよね。
ごはんはいつもお父さんからもらっているし、
母さんは卵にかかりきりで、珍しく近くに来たからといっても相手をしてくれない、すぐに飛んでいってしまうし



6月23日
ちび若は身を隠すのが上手だ。
どこにいる? と探し回り、端の隙間から落ちたかと下を覗き込むというのを繰り返す。
だいぶ大きな羽ばたきができるようになってきたけれど、なにしろまだ翼が未完成だから。
窓側にあるベッドの下にちびの糞(判別容易)が10個ほどコロコロしていたが、いつのまにか入り込んでいたんだね。
いつでもおいで。

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6月24日
ついばむことが出来るようになった。鳩は、人にはわからない何かをついばむ。
めだか水槽から伸びている水草をじっと見つめた後、つついてみた。


父さん(左)がみている
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6月25日
縁にのれるよ! (手前がちび若)
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初心者につき 向きを変えると尾羽が水浸し
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6月26日

母さんと
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父さんと
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おお、おでこに白い差毛が
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:****************************:

お ま け


隠し砦のちび若丸
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 00:28| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

べらんだ日和 また卵が

大きくなぁれ


ちびちゃん、生まれて10日目で夜は一人で過ごすようになって、体を寄せ合う相方がいなくて寒くないかと心配したけれど、幸い天候が崩れることなく無事に育っている。
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二日遅れで生まれた卵は小さくて、一目見てこれは無理かもと思っていたが、ちびちゃんが孵ったころ、親鳥も見切りをつけて抱かなくなっていた。生き残ったものが生きていく。


ちびちゃんの脇の水槽では毎日ひとつずつ、あさざが咲いている
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翼の先に黒いラインが出てきた。うん、父ちゃんと母ちゃんの子だ。




で、今朝なんだけれど、なんですか、これは!
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ちびちゃんのいる鉢はベランダの向かって左にある。
その反対の右にある鉢に新しく卵が!!・・・


ちびちゃんが給餌のときチーチー鳴くようになってから、両親そろってやってきては片方が給餌片方が周囲の警戒に立つという体制をとっていて、野生の子育てに感心していた。

母さん給餌中
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父さん警戒中
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そろってわが子の警備にあたる
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昨日は両親がいつもより頻繁に、かわるがわる物静かにファササ、パタパタと出入りしていた。ひなちゃんの見守りにきているとばかり思っていたのだが。

おーい、子育て中にもうひとつ巣を作ってそっちでも卵産んで、同時進行で育てるっていうのありなのかい?

とてもびっくりしているんだけど

それにしてもいつのまにかきれいな巣を作ったものだね

巣作り上手になったお父さん 抱卵中
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ベランダの真ん中になんとも懐かしい洗濯ばさみがころがっていたけれど どこから来た?
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手袋に続く鳩のおみやげかな 
 お気遣いなく━




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2017年06月04日

べらんだ日和 こんにちは雛ちゃん


5月29日に一羽生まれました。鳩の雛ちゃん。
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おとうさんと一緒
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金色のうぶ毛で、小さくてうにゅうにゅと動いていたのが、ごはんをしっかりもらって、ぽってりした黒っぽい体になってきた。大きさは、一週間経ってただいま鶏卵にオリーブの実を乗っけたぐらい。


生まれた日、夕方から抱卵保温担当のお母さんがやって来た。その後から交代したお父さんが飛んできて私の視界からはずれるように降りて姿は見せなかった。離れて見守っていたのだろう。

お母さんはまずゆっくり巣を覗き込むと、雛が出てきた殻の片割れを嘴にくわえて南の方へ飛んで行った。
どこかへ片付けてきたようで手ぶら、いや口ぶらで戻ってきた。
そのあと雛と卵をいつものように抱いた。


殻について


この殻は交代のときに、お父さんが片付けたか。
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こちらをお母さんが片付けに行ったのを目撃。
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殻の割れ方が、きれいに一周した痕になっている。親が主導で割ったかもしれない。まるで職人技。


引きつづき親鳩は、雛を育てながらもう一つの小さい卵を温めている
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・・・はみだしてるね ・・・


不在時にそーっと雛の写真を撮りに行ったら、音もなく戻ってきていた源次郎に、後ろから
クルックックー クルックックー 
 
😠
と大声でどやされて、ゴメンナサイと後じさりしながら退散した。



邪魔者を追い払った父さんの勇姿
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ひたすら子育てにいそしむお母さん
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posted by そら猫@あやまろ工房 at 07:25| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする